私の息子の同級生で、小学五年生のショウ君っていう子がいます。明るく活発な子で、まだまだあ

どけない男の子なんですが、なかなかのイケメン少年で私はその子にすっかり心奪われるものがありました。

そんなある日の土曜日、ショウ君が家に遊びに来た時の事です。夕方頃から突然雨が降り出し、私がショウ君を車で家まで送る事になりました。

 いつもは息子を介してしか関わる事のなかったショウ君と、わずかながらの時間の一時。私はすごく幸せな気分でした。しかし心寄せるショウ君と二人きりの車内において、私は内心、ただ単に可愛い男の子としてではなく、異性としてしだいに生々しい感情と衝動に駆られてしまいました。魔が差すというものでしょうか、こんなチャンスはもうないかもしれないと思うと、私の中で欲望は歯止め

が利かなくなってしまいました。

「ちょっと用事があるんだけど、寄り道してもいい?」

 私はそうショウ君に言いました。

「うん、いいよ」

 ショウ君は何ら疑う事なく応じてきました。

 うまく口実を作り、そのままショウ君の家とは全く違う方向へ車を走らせました。そして人気のな

い河原近くの広場に到着し、車を止めました。辺りは茂みが多く、簡単には人目に付く心配のない場所です。

 しかしさすがにショウ君も、そんな場所に連れてこられた事に対し不信を抱いた様子でした。

「おばさん、用事って何するの?」

 訝しげに問うショウ君。でも私はもう後に退く事が出来ませんでした。

「ねぇショウ君、私と少し遊ばない?」

「え?」

 意味を理解出来ないとばかりに、ショウ君はきょとんとしていました。

 私は意を決し、助手席に座るショウ君の股間へ手を伸ばしました。

 ショウ君にとってみれば、まさに予想外の事だったでしょう。声すら出せないといった様子で表情

を強張らせ、固まってしまいました。

 そんなショウ君の股間を、私は黙ったまま弄っていきました。

「おばさん、やめてよ・・・」

 そう言ってくるものの、ショウ君の声はあまりに弱々しいものでした。私からの思いもしない行為

にすっかり圧倒されてしまったのでしょう。いつも元気で明るい男の子が、その時はすっかり萎縮し

きっていました。

 しかしそれでもやはり、ショウ君も男の子でした。私が触るその股間は、ほとんど時間を要する事

なく、急速に硬くなっていったのです。

 ショウ君の下半身の反応は、私をますます心昂らせていきました。

「あらあら、カチンコチンね。ショウ君のここ、どうしちゃったの?」

 わざと私は、そんな問いを意地悪っぽくしました。

 ショウ君は何も答えられないとばかりに、俯き黙り込んでしまいました。恥ずかしさで一杯といった様子で、顔を真っ赤にさせていました。ショウ君には悪いですが、私はその姿がこの上なく可愛く思えてなりませんでした。

「ねぇ、ショウ君のおちんちん見せてくれない」

 私のそんな求めに、ショウ君は驚きました。

「やだよ、恥ずかしいから・・・」

 当然の反応でした。

 それでも私は諦める事なく、ショウ君の耳元で色っぽく囁きました。

「おばさん、ショウ君と色々エッチな事がしたいの」

 ショウ君はハッとした表情をしました。無垢な彼も、ようやくこの状況と私の意図を察したらしく、一気に緊張した面持ちになっていきました。

 私は勢いに乗り、ショウ君のズボンを脱がしにかかりました。

 しかしショウ君が抵抗する事はありませんでした。

私はショウ君のズボンとその下のトランクスを膝の下まで一気に引き下ろしまし

た。ショウ君はすっかり、私のされるがままとなっていたのです。

 ショウ君の勃起したペニスが、曝け出されました。

 未だ無毛ではありましたが、それはまさしく子供のおちんちんではなく、男の器

官として逞しくそそり立っていました。

 私はうっとりし、しばらくそのショウ君のペニスに魅入ってしまいました。

 ショウ君はショウ君で、そんな部分を晒されているという状況に耐えられないと

いった様子で、大きく顔を横に向け、今にも泣きそうなばかりにギュッと強く目を閉じていました。

「触ってもいい?」

 私はショウ君に求めました。

 しばらく黙ったままのショウ君は、やがて声を発する事なく、わずかに頷いてきました。

 私はショウ君のペニスを掴みました。熱く硬いその感触に、私はもうどうにかなってしまいそうでした。苦しいまでに鼓動が高鳴る中で、それでも平然さを装いつつ、ショウ君のペニスを扱いていきました。

 最初はひたすら恥ずかしさに耐えるだけといったショウ君でしたが、私にペニス

を扱かれ続ける内、しだいに彼の呼吸は荒く激しくなっていきました。それにとも

ない、私に手の中でショウ君のペニスも、ビクビクと元気よく脈打ってきました。

ショウ君が興奮し始めている事が分かり、私は大きく満足しました。

「どんな感じ?」

 私はそうショウ君に問うてみました。

「何ていうか・・・その・・・変な感じが・・・」

 上手く言葉で表現出来ないといった様子で、ショウ君は困惑していました。それ

でも私からの刺激に、ショウ君はもどかしそうに腰をモジモジさせてました。

私はさらに活発にペニスを扱いていきました。

 しかしその時、突然ショウ君が私の伸ばした手を掴み、行為を止めてきたのです。

「待って、おばさん!それ以上されると、オシッコが出ちゃいそうだよ」

 切羽詰まった声でショウ君は言ってきました。

 私はそんなショウ君の言葉に、この子がまだオナニーや射精というものを知らないのだという事を、再確認させられました。穢れを知らない純真無垢な少年に対し、今私は許されざる悪戯をしている。それは罪悪感よりも、むしろゾクゾクする様な昂りとなって、私をさらに大胆にさせていきました。

「大丈夫、それはオシッコじゃないから」

 私はなだめる様にそう言うと、そのままショウ君のそそり立つペニスを、衝動の

突き進むがまま口へと咥え込みました。

 私の行為はこれまで以上に衝撃的だったのでしょう。ショウ君はもう息をする事すら忘れたとばかりに、唖然となっていました。

 私はとしても、そんな行為に慣れている訳ではありませんでしたが、それでも一心不乱にショウ君のペニスを口で扱き、舌を絡ませ刺激していきました。

 やがてショウ君の身体が、グッと過剰なまでに力み出しました。

「出る・・・出ちゃう・・・!」

 引き攣った様な声を上げてきた瞬間、私の口の中でショウ君は初めての射精へと導かれたのです。

 溢れ出る精液を、私は躊躇なく全て飲み干しました。

 射精を終え、ショウ君は一気に脱力して茫然自失となっていました。

「どうだった?」

 しばらくして、私はそう問い掛けました。

 私の声で放心状態だったショウ君はようやく我に返ったとばかりに、あわててズボンを穿き直してきました。冷静さを取り戻したばかりとあってか、ショウ君はこの上なく気まずそうな様子で涙目になっていました。

 その後、私は再び車を走らせ、今度こそショウ君をちゃんと家へと送りました。

その間の車中、ショウ君はどうしていいのか分からないといった様子で一言も発する事なく黙り込んでいました。

 やがて車は、ショウ君の家の前まで到着しました。

「さっきみたいな事、またして欲しかったらいつでも言ってね」

 別れ際、私はそうショウ君に言いました。

 ショウ君は気恥ずかしそうに頷くと、そのまま逃げる様に家へと入っていきました。

 

息子の同級生であるショウ君と私との間に何があったのか、それは前回お話しした通りです。今回

は、私にとってその夢の様なショウ君との想い出となった日から、しばらく月日が流れた時の話で

す。今回は前回以上の長文になってしまいますが、もしよろしければお付き合いください。

 あの日以来、ショウ君から全く音沙汰はなく、かといって彼の様子を探ろうにも、学校の話題と恰

好つけ息子にさりげなく聞く以外に術はなく、私は彼への欲求と不安を抱えつつ、悶々とした日々を

送っていました。

 そんなある七月下旬の事です。

 その日は平日の水曜日でしたが、世間の子供達は夏休みに入っていました。息子は地元の少年サッカーチームに入団していたため、午後から練習で家を出ていました。当然夫は仕事で朝からいず、自宅には私一人が残っていました。私は普段、近所にある小さな飲食店で働いているのですが、水曜日は定休日で休みになっていたからです。

 午後、家事を一通り終えて一息就こうとしていた時、突然玄関のチャイムが鳴りました。

 誰が来たのかと、特に気を払う事なく玄関へ出た私は我が目を疑いました。

 訪問者は、あのショウ君だったのです。あの日以来、一切連絡も姿も見せなかったショウ君が目の前に立っている事に、私は驚きと喜びを同時に抱かずにいられませんでした。

 動揺する気持ちを必死に抑え、私はショウ君に尋ねました。

「あら、ショウ君どうしたの?」

 あえて素知らぬ風に私はショウ君に問いました。

「あの・・・その・・・」

 普段は人懐っこく陽気な性格の男の子なのですが、この時のショウ君は恥ずかしそうにモジモジするばかりで、訪問の理由は全くハッキリしませんでした。

 しかしそんなショウ君の態度こそ、わざわざ一人で家へとやって来た彼の意図が何であるのかを、

私に確信させるものとなりました。それにショウ君も息子と共に少年サッカーチームに所属してお

り、本来なら今頃は練習に参加してグラウンドを元気に駆けているはずでした。それがこうして今、

私一人しかいない家へとやって来たのです。

 あんな事をしてすっかり嫌われてしまったのではないかと、不安に苛まれていた日々から一転、目

の前で恥ずかしそうに立っているショウ君を見ながら、私は思わずほくそ笑みそうになってしまいま

した。

「今日はサッカーの練習じゃないの?あの子はもうとっくに行ったけど?」

 それでも私は、あくまでも友人の母親としての姿と姿勢でショウ君に問いました。

 そんな私のとぼけた態度に、ますますショウ君は困ったといった様子になっていきました。

「おばさん・・・今日俺、練習休んだんだ・・・」

 まるで悪戯を問い質される子供の様に、ショウ君は伏目がちに小さな声で答えてきました。

「どうして?」

「・・・・」

 私の淡々とした態度に、ショウ君はすっかり参ってしまった様でした。俯いて黙り込み、ギュッと

唇を噛み締めていました。ショウ君にしてみれば、この上なく気まずい空気の時間の中に晒されていた事でしょう。それでもなお健気に私の前に立ち続けるショウ君の姿が堪りませんでしたが、さすがにこれ以上は可哀想だったので、私はショウ君をリビングに通しました。

 リビングへショウ君を通し、私は彼をソファーに座らせました。

 そんな私に対し、ショウ君は「今日も暑いよね、ホント夏はだるいよ」とか、何気ない話をしてく

るのですが、実際は緊張でガチガチになって落ち着かないでいる様子が丸分かりでした。子供らしい下手な強がりに思わず吹き出しそうになったのですが、それでもなお必死に虚勢を張ろうとしている

ショウ君が、私にはとても可愛く見えてなりませんでした。

 私はそんなショウ君にお茶を出し、彼の横へ座りました。

 私が真横に座ると、ショウ君はますます緊張の度合いを強めていくのが分かりました。

「で、わざわざ練習を休んで、どうして家に来たのかな?」

「だって、おばさんが・・・」

「私が何?」

「またああいう事、して欲しかったらいつでもしてくれるって・・・」

「何をして欲しいの?」

「ふざけないでよ、あの時の事だってば!」

 いつまでも私がとぼけていたため、さすがにショウ君も耐えきれなくなったとばかりに、顔を真っ

赤にさせて叫んできました。

「フフ、ショウ君またああいう事して欲しいんだ?」

 ついに私も、ショウ君に核心を問いました。

 するとショウ君は、私から逃げる様に視線を逸らせつつも、黙って頷いてきました。

 私という存在よりも、単に私から教えられた性的な快楽をショウ君は忘れられず再び求めにきただけかもしれませんでした。それでもショウ君がまたそのために私の元へと来てくれたのだという嬉しさを感じると共に、これ以上冷静さを装い続ける事がさすがに限界に達してきました。その愛らしい存在を目の前にし、私もいよいよ興奮の昂ぶりが抑えられなくなっていたのです。

 隣へ座るショウ君へ、私はさらに身を寄せました。意図的に、ショウ君の肩の辺りへ胸が軽く触れ

る様に迫ったのです。

 いよいよショウ君は声すら発せられないといった様子で、顔を深く俯け硬直してしまいました。

 私はそんなショウ君の下半身へ、視線を下ろしてみました。

 するとすでに、ショウ君の穿くズボンの股間部分は、布地を大きく盛り上がらせていたのです。誰

が見ても、ショウ君の状況が明らかでした。

 私はあの時の様にショウ君へ手を伸ばし、その股間へと手を置きました。案の定、すっかりカチン

コチンになっていたその感触と熱を感じながら、私は撫で擦る様に手を動かしていきました。

「ああ・・・」

 ビクッと身体を震わせてきながら、ショウ君はか細い声を漏らしてきました。そして元気よく、ビ

クンビクンとペニスがズボンの中で跳ねているのが分かりました。

 あの時、私からされている事の訳が分からず、ただただ恥ずかしさに耐えるだけだったショウ君で

したが、今やすっかり大人の快楽を知りその虜となったとばかりに、恍惚の表情を浮かべ、私に身を委ねていました。それどころか、私からの刺激が物足りないとばかりに、自ら積極的に腰を捩じら

せ、私の手へと股間を擦り付けてくるのでした。

「ショウ君、あの日からはこうやって、自分でここを触ったりして遊んでるんじゃない?」

 私は何気に、そうショウ君に尋ねてみました。

 するとショウ君は、露骨に戸惑った様子になりました。その動揺が、むしろ答えを言っているのと

同じでした。

「してるんだ」

 私からの指摘に、観念したとばかりにショウ君は頷いてきました。

「そっかぁ。どうやってしてるのか、おばさんに見せて欲しいな」

「やだよ、そんなの!」

 何気なく言っただけのつもりでしたが、ショウ君は過剰に拒絶を示してきました。それどころか、

すっかり涙ぐんでしまったのです。

 そんなショウ君の予想外な反応に、私も驚きました。

「どうしたの、ショウ君?」

 訳を聞き、私は繊細な年頃であるショウ君の苦悩を思い知らされ、そしてその原因が私であるのだという事に、少なからず罪悪感を覚えずにいられませんでした。

 私の思った通り、あの日初めて射精の快感を知ったショウ君が、オナニーを覚えるまでさほど長くはありませんでした。しかしまだまだ成長途上の未熟な心であるショウ君にとって、例え一人でこっそりする行為であっても、自分のおちんちんを弄り快感に耽るといった事に対し、この上ない恥ずかしさと惨めさ、そしてそれでもやめる事が出来ず、結果的に毎晩のようにしてしまう自分に対し激しい自己嫌悪を抱いていたのです。まだまだ性の知識が乏しいショウ君は、オナニーというもの

を自分だけが思い付いた独自の恥ずべき行為だと思っていた様です。ショウ君が私の元へ再び訪ねてくれたのも、当然あの日の事が忘れられなかったというのもありますが、その悩みについて私に相談したかったという事もあったからでした。

 考えてみれば、おそらく周りの友人達の中で誰よりも早くショウ君はオナニーを覚えたのでしょう。まだまだ性に目覚る事のない無邪気な他の友人達に相談出来る

内容ではありません。その悩みを打ち明けられる相手は、当事者である私しかいなかったのです。

 それだけに私は、決してオナニーをするのが異常な事ではないのだと、ショウ君に理解させるべく努めました。

「ショウ君、大人の男は誰だってそういう事をするの。それが自然な事なんだか

ら、そんなに気にする事じゃないのよ」

「ホントに?」

 それでもまだショウ君は、半信半疑といった様子でした。

「ホントよ。ショウ君は少しそういう事を覚えたのが早かっただけ。オナニーって言ってね、男の子は成長すると誰だってそういう事をするの。ショウ君がそれをするって事は、子供から大人に成長してるっていう証拠なのよ」

 大人への成長という言葉は、小学生のショウ君にとって関心を呼ぶものだった様です。それまですっかり悩んでしまっていたショウ君も、ようやく安心し始めた様子になっていきました。

「それにね、私だってそういう事をするんだから」

 あえて私がそう告白すると、ショウ君はとても驚きました。

 事実、私はこれまで何度となくショウ君への淫らな想いを抱きながら、オナニーに耽っていました。あの日以来、それはいっそう増すばかりだったのです。

 その時、私の中でピンと閃くものがありました。

「嘘だと思ってる?じゃあショウ君がそういうのをするところを見せてくれたら、

私もショウ君に見せてあげる」

 私はそんな交換条件を、ショウ君に提示しました。一見して爽やかで無垢なショウ君からはとても想像出来ないだけに、そんな子があられもない姿でオナニーをしているのかと考えると、それを見てみたいという好奇心が急速に膨れ上がってしまったからです。

 しかしショウ君にしてみても、私のそんな淫らな行為を見られるというのは魅力的だった様です。しばらくは渋る態度をしていたショウ君も、私の積極的な求めに対し、ついに了承してくれました。

 そしてショウ君は一度ソファーから立ち上がると、私の見ている横で、穿いていたズボンを脱いできました。

 ズボンを下着ごと引き下ろしたと同時に、それまで布地に押さえ付けられていた反動とばかり、ショウ君の勃起したペニスが飛び出してくる様に勢いよくピンと反り返って、その姿を露わにしてきました。

 私にとって二度目の光景です。しかしショウ君のペニスを見た瞬間、私はハッと息を呑みました。前回、子供らしく包皮が全体を覆っていたショウ君のペニスは、今や亀頭がすっかり剥き出しの状態になったものへと姿を変えていたのです。(昔、美形の男性は包茎が多いという噂を聞いた事がありましたが、その懐疑は一気に消え去りました)ショウ君なりに様々な葛藤を抱いていたのでしょうが、それはまさしく何度となくペニスを弄り続けていた結果を物語るものでした。

「そんなにジロジロ見ないでよ・・・」

 私からの視線に、ショウ君は堪らないとばかりに言ってきました。

 しかしそんなショウ君の姿が、私には滑稽に見えてなりませんでした。恥ずかしそうに縮こまっているショウ君でしたが、その見られて堪らない肝心の部分は、まるでその存在を誇示せんばかりに元気よくそそり立っているのです。何ともちぐはぐな光景でした。

「さ、私に見せて」

 私はそんなショウ君を、次のステップへ促しました。

 私の求めに応じ、ショウ君は再びソファーへと座ると、露わとなったペニスを自らの手で掴み、目の前で扱き始めました。

 最初こそ、私に見られながらそんな行為をするとあって、ショウ君は恥ずかしさを堪えて無理矢理ペニスを擦っているだけといった感じでした。それでも時間が経過するにつれ、しだいにショウ君は顔を紅潮させて息を荒げ、興奮が昂ぶっていくのが分かりました。そして私が横にいる状況で、すっかりショウ君はオナニーに没頭していったのです。

 その光景に、私はしばらく魅入ってました。しかし当然ながら、私はそんなショウ君の姿をただ見ているだけで満足出来る訳がありませんでした。しだいに私自身も、股間が熱く疼いていく感覚が急速に高まっていったのです。

 欲情していく私に躊躇いはありませんでした。無我夢中でペニスを扱き立てているショウ君の横で、私もまた下着を下し、スカートをたくし上げたのでした。

 すでにすっかり濡れていたアソコへ、私は指を添わせました。そしてショウ君のいる前で、私もまたあられもない姿を彼へと曝け出し、オナニーを始めたのです。すっかり理性は吹き飛んでしまっており、私はショウ君の扱かれるペニスに釘付けとなって、アソコを無我夢中で弄り続けました。

「ショウ君、見て、私を見て!」

 淫らな声を発しながら、私はショウ君にそう訴えていました。

 しかしそんな事を言うまでもなく、ショウ君はしっかりと私の姿に魅入ってくれていました。そしてそんな私の姿に煽られる様に、いっそう激しくペニスを扱いていました。

「ショウ君、女の人のアソコがどんなのか、見た事ある?」

「ううん」

「そう、じゃあ見せてあげようか?」

 私のその言葉に、ショウ君の瞳は爛々と輝きました。

 ソファーに座ったまま、私はさらにスカートをたくし上げ、大きく脚を開脚しました。

 するとショウ君は、すぐさま私の正面に身体を移動させてき、床へと跪く姿勢で私のアソコを覗き込んできたのです。

「すごい・・・」

 絶句する様に、ショウ君は呟いてきました。

 何も知らない男の子にとって、初めて見る女のアソコはどんな風に映った事でしょうか。ショウ君にとってそれは衝撃的な光景であったらしく、私のアソコへ視線は釘付けとなりつつも、すっかり茫然自失といった感じになっていました。

 私は私で、ショウ君の透き通った瞳がアソコへとしっかり向けられ、もうそれだけで痺れる様な感覚が全身を駆け巡っていきました。見られているという恥ずかしさが、苦痛どころかむしろ快感なって私をより激しく興奮させていくのです。そ

れは私にとって初めての感覚でした。

「ショウ君、もっと見て!」

 私はショウ君の視線を感じながら、オナニーを再開させました。右手でアソコを、そして左手はシャツの中へと差し込み胸を、それぞれ夢中で弄っていきました。その時の私は、もう妻や母としてどころか、一社会人としての良識すら完全にかなぐり捨て、ひたすら快感を求める淫らな女の姿となっていました。

 その間、ショウ君は瞳を潤ませ、卒倒しそうなくらいに呼吸を荒げながら、私の姿を食い入る様に見つめていました。そして今にも破裂してしまいそうなくらいにまで怒張したペニスを、ショウ君は私と向き合いながら扱いていたのです。

「ああん・・・いい、いいわ・・・」

 すっかり濡れた私のアソコは、指を動かすたびにクチュクチュと淫靡な摩擦音を発生させていました。そしてショウ君のペニスもまた、その頃には先走りの雫が亀頭から溢れ出し、糸を引きながら床へと垂れていました。

「おばさん・・・すごくエロい・・・」

「ショウ君にだから、こんな姿を見せてるんだからね。ショウ君が大好きだから」

「俺も、おばさんの事大好きだよ」

 互いに気持ちを吐き出すように訴えながら、私達は絶頂へ達しました。

 まず最初にショウ君が、一気に精液を噴出させてきました。この前より量も勢いも格段に増して、私の太股や膝にまで飛び散ってきたのです。

「気持いい、すっげぇ気持ちいい!」

 精液が噴き出す中、最後の一滴まで絞り出さん勢いでなおもペニスを激しく扱き立てながら、ショウ君は快感に浸りきっていました。そこにはもう、爽やかなサッカー少年の面影はなく、どこか哀れさすら感じさせるくらい、欲望に翻弄されてしまった少年の姿がありました。

 そんなショウ君の姿にうっとりしながら、私もまた彼の前でイッたのです。オナニーでこれ程まで至福の快感に包まれたのは、これが初めてでした。

 しかし幸福は束の間でした。絶頂を終えてお互い冷静を取り戻すと、これでもかというくらいに痴態を曝け出した事に対し、私達はこの上なく重苦しい空気の中に沈んでしまいました。今更ながら、さすがに羽目を外しすぎたと、深く後悔せずにいられませんでした。

「おばさん、俺もう帰るよ・・・」

 年若いショウ君は私以上に辛そうな表情でそう言いながら、さっさとリビングから玄関へと出て行ってしまいました。

 私達は互いに目も合わせられず、その日は別れたのでした。

せっかくショウ君から訪ねて来てくれたというのに、結果的に極めて気まずい別れ方をしてしまっ

たため、またしばらく私達は音信不通の状態となってしまいました。

 私としても、さすがにあの時の事は反省してならず、ショウ君には会わせる顔がありませんでし

た。それでも私は、このままショウ君との関係が後味悪く消滅してしまう事だけは嫌でした。どうし

たものかと考えはするものの、日だけが虚しく過ぎ去っていきました。

 そのまま半月が過ぎた頃でしょうか、私もさすがにこれ以上何もせずグズグズしている事が耐えら

れなくなっていました。ショウ君がまた来てくれるという確信もなく、ただ相手が来るのを待ってい

るだけという訳にもさすがに今度はいきませんでした。私はこちらから、ショウ君に連絡をする決意

をしたのです。

 ショウ君に直接連絡をする方法を考えるのは容易でした。出来ればこんな真似はしたくなかったのですが、私はある日の夜、息子がお風呂に入っている隙に、彼の持つ携帯を盗み見しました。案の定、そこにはショウ君の電話番号とアドレスが登録してありました。すぐに私はそのアドレスと番号を控え、自分の携帯でショウ君にメールを送ったのです。

『沙耶です、いきなりこんなメールを送ってごめんなさい。あの日の事は私も反省しています。だか

らもう一度会ってじっくり話しがしたいの。何でもいいんで返信お願いします』

 私はそんな内容のメールを送りました。

 メールを送った後、私はこの上ない不安で一杯になりました。返信が来ないのではないかという恐

れ以上に、返信があったとしても、ショウ君が私と会う事を拒絶してくるという可能性も十分にあっ

たからです。私のあんな淫らな姿を見て、ショウ君が大きなショックと失望を持ったとしても、全く

不思議ではありませんでした。

 そんなやきもきした気持ちを抱く中、送信して十分もしない内に、ショウ君から返信のメールが届

きました。意外にも早い返事に私は驚きました。

 心の準備を整えるため、携帯の受信ボックスを開けるまで多少の時間を要しました。しかしやがて

私は覚悟を決め、メール内容を確認しました。

 ショウ君からのメールは以下の内容でした。

『俺もまたおばさんと会いたいです。出来れば、明日でもいいですか?』

 そんなショウ君からのメールに、今までの不安は一気に消え去り、私は飛び上がりたい気分でし

た。私は心躍らせ、すぐさまショウ君に了承の返信をしました。そして待ち合わせ場所と時間を伝え

たのです。

 夏休み中とあり、ショウ君が平日でも比較的自由な立場にいるのが幸いでした。私はその日仕事だったのですが、親戚に不幸が出来たからと誤魔化し、二時には仕事を切り上げ帰らせてもらいました。正直、その日はショウ君と会う事で頭が一杯で、とても仕事どころではありませんでした。

 そのまま仕事先から直接、私は車でショウ君との待ち合わせ場所に向かいました。

 しかしそれでも私は、ショウ君と会う事に細心の注意を払いました。ショウ君には電車でとある駅

まで移動し、そこで待っているよう予め指示しておいたのです。ある程度地元から離れた場所で落ち合う事で、私達の密会が知人に目撃されるというリスクを少しでも減らすためでした。

 目的の駅に到着すると、すぐにショウ君の姿を確認出来ました。

 久しぶりに見たショウ君の姿に、私はもうそれだけで平静を失いそうになりました。しかしそれで

も私は、誰が見ているという訳でもありませんでしたが、電車で帰って来た息子を迎えに来た母親と

いう風を装い、ショウ君を車に乗せました。そして駅から、再び車を発進させたのです。

 車内にて、私はショウ君があの日以来どんな気持ちで過ごしていたのかを知りました。ショウ君も

また、私と同じように悶々とした日々を送っていたそうなのです。

 あの日、後味の悪い終わり方をしてしまったため、その後私に会う事をショウ君は躊躇っていたの

でした。それだけに私からメールが来た時は非常に喜び、居ても立ってもいられなかったとの事でし

た。すっかりショウ君に嫌われてしまったのではという、私の不安は完全に取り越し苦労でした。

 ようやく気が楽になった私達は、どこに行くという訳でもありませんでしたが、しばらく車を走らせドライブを楽しみました。

 私達は最初、最近ハマっている事は何か、友達との間では何が流行っているのかなど、どうでもい

い世間話といった感じの会話をしていました。最初は緊張して言葉数の少ないショウ君でしたが、すぐに私と二人きりという車内の空気にも慣れてきてくれたらしく、やがてはリラックスしたムードで

会話は円滑に進んでいく様になりました。

 しかし私もショウ君も、単なるドライブデートで満足する訳がありませんでした。私はショウ君と

久しぶりの対面だけに、彼が横にいるというただそれだけで、もう身体が疼いて仕方ありませんでし

た。

 ショウ君も時間が経つにつれ、これからどういう展開になるのだろうといった様子で、どこかソワ

ソワし始めていました。

「ショウ君、どこか行きたい場所とかある?」

 やがて私は、そうショウ君に問いました。

「どこでもいいよ」

「じゃあ、ラブホテルにでも行こうか」

 軽い冗談で、私はそう言いました。

 するとショウ君は、一気に表情を強張らせてきました。

「いいよ、そこでも」

 私に対する強がりとばかりに、ショウ君は動揺を隠す様に答えてきました。

「へぇ、そういうホテルが何をする場所なのか、ショウ君はもう知ってるの?」

「馬鹿にしないでよ」

 ムッとした表情で、ショウ君は言ってきました。必死に大人ぶろうとしてはいたものの、私からそ

んな提案を受けて以降、明らかにショウ君は落ち着かない様子になっていました。

 クスクスと、私がそんなショウ君の姿に思わず笑ってしまうと、心外だとばかりにますます彼は不

機嫌になっていきました。

「別に俺、ビビってなんかいないから。ただ、今そんなに金持ってないから、そこの料金とかどうし

ようって心配してるだけだから」

 取り繕う様に、ショウ君は言ってきました。

 私としては、それがいっそう滑稽に感じてならなかったのですが、さすがにショウ君のプライドを

傷付けるのも可哀想だったので、私は彼をなだめました。

「冗談よ、冗談」

「別に俺は行ってもいいよ。そういうの気にしないから」

 なおもショウ君はムキになって反論してきました。

「そう、じゃあまた今度ね。私も今日、そんなに手持ちがないから他の場所にしましょ」

 そう言いながらも、本当にどこに行くべきか迷いました。いくら何でも小学生の男の子を連れてラ

ブホテルへ行くのはまずい気がしてなりませんでした。そういう所はホテル従業員と顔を合わせる事

なく受付や支払いなどが出来ますが、それでも出入り口などに設置された防犯カメラに私達の姿が映る事を恐れたのです。体格や容姿といい、ショウ君は幼すぎとても誤魔化しがきくものではありませんでした。かといって、その日は息子がいたため自宅へショウ君を連れて行くのも無理でした

 やがて、私がどうすべきか迷っているのを、ショウ君も察してきた様でした。

「別に俺、この車の中でもいいよ・・・」

 気恥ずかしそうに、ショウ君は言ってきました。

 その提案に、異議はありませんでした。

「じゃあ、あの河原に行こうか?ショウ君との初めての場所に」

 私の言葉にあの時の記憶が思い起こされたのか、ショウ君はやや顔を赤らめながら頷いてきまし

た。

 そして私は、またあの場所へと車を走らせたのです。

やがて、私達は河原へと到着しました。そしてあの時と同じ場所に、車を止めました。

 その頃にはすっかりショウ君は黙り込んでいました。そして車が目的地で停車す

ると、いよいよだとばかりに、ショウ君は一回大きく深呼吸をしてきました。

 私は辺りに人気がない事をしっかり確認し終えると、密室の車内というショウ君との濃密な空気の中で、急速に欲求への自制が利かなくなっていきました。

「今日は、どういう事をしたい?」

 私はそう問いながら手を伸ばし、ショウ君の気持ちを煽り立てる様に、太股の辺

りを撫で上げました。

「別に・・・何でもいいけど・・・」

 必死に怯んだ姿を見せまいとしている様でしたが、すでにショウ君の緊張は相当なものらしく、額から汗が噴き出しているのが分かりました。

「そう、じゃあ私に任せてくれる?」

 私がそう言うと、ショウ君は頷いてきました。

 全てのお膳立てが終わると、私の中でショウ君と会えなかった間の溜りに溜っていた欲求が一気に爆発する形となりました。当初はこの間の反省から、落ち着いて事を進めていこうと考えていたのですが、ついつい衝動を抑えきれなくなり、私は助手席に座るショウ君へ、身を乗り出して覆い被さる様に身体を密着させました。

「あっ・・・!」

 いきなり私が大胆になった事でビックリしたのか、呻く様な声をショウ君は発してきました。しかしそのまま、ショウ君は微動だにしなくなりました。

 私はショウ君の体温を一身に感じながらも、その身体が見る見る強張っていくのが分かりました。

「今日はたっぷり、ショウ君に色んな事を教えて上げるからね」

 ショウ君の耳元で、私はそう甘い声で囁きました。

自分で言っておきながら、随分と安っぽい誘惑のセリフだと、思わず苦笑したくなりました。しかしショウ君にとっては十分に刺激的だったらしく、どんどん息を荒くさせていき、それに伴い密着する身体から、彼の胸郭が活発に収縮する感覚が伝わってきました。

 私はそんなショウ君の頬に、軽くキスをしました。

「っ・・・!」

 ショウ君はその瞬間、思わず発しそうになった声を、寸前のところで押し殺したといった感じでした。

「そういえば私達、キスした事まだなかったよね」

「・・・・」

「しよっか?」

軽い口調で投げた私の言葉に、ショウ君はゴクリと生唾を飲み込んだらしく、喉仏が大きく揺れました。

「うん・・・」

 やや間を置いて、引き絞る様な声でショウ君は答えてきました。

「ショウ君は、女の子とキスした事あるの?」

「別にそんな事、どうでもいいじゃん」

 答えをはぐらかすショウ君でしたが、どうも私に対して見栄を張っている様にしか見えませんでした。

 ただショウ君の容姿を見る限り、さぞ学校の女の子達の関心を集めている事だろうと容易に想像出来ました。今までショウ君が異性に対して無自覚だったというだけで、例え私とこんな関係にならなかったとしても、そう遠くない将来に彼女も出来、早い時期に色々と経験を済ませていた事でしょう。私は何気にそんな思いを巡らせていました。

 そんな事を考えている内に、いつしかショウ君と同年代の女の子達に年甲斐もなく対抗心を燃やしている自分に気付き、私は恥ずかしくなりました。

 私は気を取り直し、ショウ君の両頬に手を置きました。

「じゃあ、いい?」

 強張った表情で、ショウ君はぎこちなく頷いてきました。

 キス自体は、緊張でガチガチのショウ君に対し、私が一方的にその唇を奪うという形になってしまいました。それでもショウ君のファーストキスの相手となった事に、私はこの上ない嬉しさを抱きました。

 キスを終えると、ショウ君はすぐさま私の視線から逃げる様に、赤らめた顔を背けてきました。

 そんなショウ君の柔らかな唇の感触が、いっそう私の中で衝動を昂ぶらせていき

ました。考えるよりも先に、私は欲望のままさらに大胆な行為へ突き進んでいったのです。

 私はショウ君のシャツの裾を掴み、一気にたくし上げました。

 肌を曝け出され、ショウ君は一気に困惑の様子になっていきました。

 ショウ君の身体は、いかにも成長期以前といった感じで、一見すると華奢で中性的な体格でした。それでもサッカーで鍛えているだけあって、スラリとした身体のラインと、無駄なく引き締まったその肉体に、私は惚れ惚れするものがありました。

 そして私は、そんなショウ君の胸肌へと手を伸ばしました。

 私が肌を軽く撫でると、ショウ君はグッと身体を力ませてきました。

 そんなショウ君の胸へ、私はそのまま顔を埋めていきました。そしてショウ君の可愛らしいピンク色の乳首へ、軽く唇を押し当てました。

 その瞬間、ショウ君はビクッと身体を震わせました。

「くすぐったいよ・・・」

 今まで黙って私のされるがままになっていたショウ君でしたが、さすがに堪らないとばかりに言ってきました。

 しかし私はそんなショウ君の言葉を無視し、今度は舌先をその乳首へと添わせま

した。

「あっ・・・ちょっ、そこだめだってば・・・!」

 甲高い声を発し、身震いする様な反応をショウ君は示してきました。

 私はそのまま、くすぐる様に舌先で刺激を加えていきました。

 そんな私の舌から逃げる様に、ショウ君は大きく身を捩じらせていました。

「ショウ君、敏感なのね」

 すっかり悪ノリしてしまい、私はショウ君の胸を撫で回しつつ、今度は首筋へと舌を添わせました。

「んぁっ・・・!ホントにやめてって、頼むから」

 面白いくらいに、私からの刺激にショウ君は反応してきました。

「へぇ、もうやめて欲しいんだ?帰るの?」

「そういう事じゃなくて・・・」

「どういう事かな?」

 私はそのまま、ショウ君の身体のあちらこちらを手や口を使って愛撫していきました。

初めてという事もあったのでしょうが、ショウ君は性感帯に敏感でした。私からの刺激に、ショウ君は何度も身体を震わせ、苦悶にも似た表情を浮かべてきました。

 そんな中、私はあえて股間部分にだけは手を伸ばす事をしませんでした。当然ながら、すでにショウ君の股間は大きく膨れ上がっていました。その部分を見るだけで、私は欲情を掻き立てられてならなかったのですが、努めてその部分を無視したのです。

「お願いだから、ここを・・・」

 ついにショウ君は耐え切れなくなったらしく、自らの手でズボンを引き下ろしてきました。

 勢いよく、勃起したペニスが飛び出してきました。

 私はショウ君の身体を愛撫しつつも、肝心のペニスに対しては、指先で軽く撫でるといった程度の刺激しか加えませんでした。

 そんな私のやり方にまるで抗議でもする様に、激しくペニスは跳ねてきました。

「やめて、いやだって・・・!」

「いやなら、もう終わろうか?」

ショウ君は激しく頭を振ってきました。

「違うってば!お願いだから、ちゃんと気持ちよくさせてよ!」

 泣きそうな声で、ショウ君は訴えてきました。

 ショウ君にとっては、まさに生殺しといった状態だったでしょう。しかしその時の私はそんなショウ君に対して、悪戯心というか加虐心というか、そんな感情を掻き立てられてならなかったのです。

 それまでの私は、夫とのセックスでいつもされるがままの立場であり、それが当然だと思っていました。しかしショウ君との間で初めてリードし主導権を握る立場となった事で、私はこの上ない優越感を抱きました。極めて歪んだ感情かもしれませんが、穢れを知らない美少年をまるで犯しているかの様な今の状況に、私はゾクゾクする程の興奮と悦びを覚えていました。

 今回は、夏休みも終盤を迎えたある日曜日の話です。

 その日、息子やショウ君が所属するサッカーチームは、他市のチームとの間で試合がありました。

場所は近所の市民公園のグラウンドで、他の母親仲間と共に私は観戦しに行きました。

 私が来た時には、すでに試合は始まっていました。試合とあっていつも以上に少年達は真剣な面持ちで、ボールを追いグラウンドを駆け巡っていました。私の息子とショウ君も、その時の試合にはレギュラーとして出ていました。

 いつもなら、息子の活躍を必死に応援するところなのですが、その時の私はついつい息子ではなくショウ君に目が行きがちになっていました。ユニホーム姿で必死にボールを追いかけるショウ君の姿は、普段とは違うワイルドな面があり、子供ながらも何とも逞しく凛々しさを感じるものがありまし

た。いつもなら見る事の出来ないそんなショウ君の姿に、私はうっとりしながら魅入ってました。

 試合は相手チームが優勢の流れで、息子達のチームはやや後手に回っている感がありました。それでも攻め寄せる相手選手に、息子やショウ君は果敢に挑んでおり、まさに手に汗握る展開が続いていました。

 やがて前半戦が終了し、双方の少年達は一端ベンチへと下がりました。

 しばしの休息とあって、ショウ君はスポーツドリンクを勢いよく飲んでいました。そんな中、ショ

ウ君がこちらへチラリと視線を向けてきました。

 ショウ君と目が合い、私は内心ドキッとしました。我ながらいい年をしてと思いましたが、それは

まるで憧れの男子を応援する少女の様な、何とも懐かしく初々しい感覚でした。

 私達の視線の交わりは一瞬でしかありませんでしたが、ショウ君はどこか気恥かしそうに少し笑みを浮かべながら、私に応えてくれました。

 そして試合は再開され、ショウ君はグラウンドへ戻って行きました。

 そんな中で、私の脳裏には自然とショウ君との密かな戯れの記憶が蘇ってきました。私との逢瀬に溺れていたあのショウ君は、全て幻ではなかったのかと本気で思ってしまうくらい、その時グラウンドを走る彼からは一切の影も感じられず、まさしく何ら穢れを知らない爽やかなサッカー少年そのものでした。

 しかしそんなショウ君のギャップが、私をいっそう興奮させてなりませんでした。そして不覚にも、私は場所もわきまえず股間を熱くさせてきてしまい、密かにショーツを湿らせていたのです。

「ちょっとお手洗いに」

 とても居た堪れなくなった私は、母親仲間にそう伝え、一端その場を去りました。

 

 私は公園隅にある公衆トイレに入りました。

 幸い、中には誰もいませんでした。私は急いで個室へと入り、中から戸を閉めて鍵を掛けました。

 個室の中で一人になると、私は落ち着くどころかますます感情が昂ぶっていきました。こんな公共

の場でという罪悪感を抱きながらも、私は興奮を抑えきる事が出来ず、そのままスカートをたくし上

げて中へと手を入れ、下着を引き下ろしました。

 すでに私のアソコは、すっかり濡れていました。誰かがトイレに入ってこないかと、外部へ耳をし

っかりと傾けつつ、私は自分の濡れたアソコへ指を添わせました。

 一度始めると、もう私は歯止めが利かなくなっていきました。場所が場所だけに、私は自重して最

初は軽く表面を撫でる程度だったのですが、いつしか指の動きは活発になってきてしまい、ついには

割れ目へと指を押し込んでいくといった、大胆な行為へと発展していったのです。

 ますます、私のアソコからは淫液が溢れ出てきました。野外のトイレでするというスリルがあった

ためか、いつもの自慰とは違う、新鮮な快感を私はその時感じていました。

 当然ながらその間、私はアソコを弄りながら、脳裏にショウ君の姿を想い浮かべていました。

「ショウ君・・・ショウ君・・・」

 堪らなくなった私は、自然とそう呼び求める様に声を漏らしていました。

 トイレ内は静まり返っていたものの、それでも向こうのグラウンドからは、試合中の少年達の声や

ボールの蹴られる音などが聞こえてきました。少年達が純粋にそして真剣に試合を戦っている中で、自分はこんなにも淫らな行為に浸っている。そう考えると、私はむしろその背徳感によって余計に股間を熱くさせていきました。

 そういった中で、私の行為はエスカレートするばかりでした。快感は増す一方で、しだいに私の足

腰がブルブルと震えてきてしまい、壁に身体を持たれていなければ、姿勢すら保てないといった状態でした。

 トイレの中で、そのまま私の快感は臨界点にまで達していきました。

「んんっ・・・!」

 絶頂を迎えた時、私は声を押し殺すのに必死でした。

 大きな波が去った後、私はその反動からくる重だるい倦怠感に襲われ、しばらくその場から動けま

せんでした。そしてそのままトイレの個室にて、しばしの余韻に浸りました。しかし快感を得てもな

お、私は満足する事が出来ませんでした。私はグラウンドから聞こえてくる少年達の威勢のいい声に耳を澄ませながら、ショウ君をいっそう求めずにいられなかったのです。

ひとまず落ち着いた私は、内心で湧き起る罪悪感と羞恥心に苛まれつつも、それを隠し素知らぬ顔で皆の所へと戻りました。

 その後、しばらくして試合は終了しました。残念ながら、息子たちのチームは敗

北してしまいました。息子もショウ君も、意気消沈した様子でベンチへと戻って来ました。

 そんな中、私とショウ君との間で再び視線が合いました。

 さっきの勢いに満ちていた時とは打って変わり、ショウ君は試合に負けたとあって、いかにも残念そうで疲れ果てたとばかりの表情でした。

 しかしその時の私にとって、試合結果などもうどうでもいいものとなっていました。トイレでの自慰で一時的な興奮を発散させはしたものの、ショウ君への欲求をいっそう高めていた私は、すっかり大胆な気持ちになってしまったのです。

 私はショウ君に対し、周囲を気付かれぬよう注意しつつ、切実に求める様な熱い視線を送りました。

 すると私の意図を何らしか察したのか、ショウ君は怪訝な表情をしてきました。

 私はそんなショウ君へ、目で合図を送る様にしてその場から立ち去りました。そして再び、さっきまでいたあの公衆トイレへと向かったのです。

 一瞬のやり取りであっただけに、こちらの視線の意味をショウ君は気付いてくれただろうかと、私はさほど自信がありませんでした。しかしトイレへと到着し、しばらくその場で待っていると、何とショウ君が一人でこちらへやって来たのです。

 私達は周囲に人がいないのをしっかりと確かめ、トイレの中へと入りました。

 私はそのまま、ショウ君をトイレの個室へと誘いました。

 そして中から戸を閉めカギを掛けると、もうすっかり堪らない気持になってしまい、目の前のショウ君を強く抱き締めました。

「だめだよ、こんなとこで・・・」

 私の腕の中で、ショウ君は大きく戸惑っていました。

「じゃあ、どうして私の後を追ってきたの?」

「・・・・」

 私の問いに、ショウ君は弁明出来ない様子でした。

「フフ、今日のショウ君、すごくカッコよかった」

「別にそんな事ないよ・・・負けちゃったし・・・」

「ホントよ、とっても素敵だった。だからね、私もう我慢出来ないの」

「おばさん・・・」

 場所が場所だけに、ショウ君も抵抗がある様子でしたが、それでも拒絶を示してくる事はありませんでした。

 ショウ君と身体を密着させていると、さっきまで激しい運動をしていただけあり、学生時代陸上部だった私にとってどことなく懐かしくもある、汗と砂の混じり合った様な匂いがしました。しかし私にとってそれは不快どころか、普段とは違う野性味たっぷりなショウ君に、いっそう欲情を掻き立てられていきました。

 私はそのまま、ショウ君の下半身へ右手を伸ばしました。

 股間へ手を触れると、わずかにショウ君の身体が震えました。

「こんなとこで、もし誰か来たら・・・」

「大丈夫、すぐに終わるから」

 私はそうショウ君をなだめつつ、彼の股間を弄っていきました。

 戸惑ったショウ君の様子とは裏腹に、呆気ないまでに股間は反応をしてきました。瞬く間に、ショウ君の穿くユニホームパンツの布地は大きく盛り上がり、カチンコチンになってしまいました。

 しかしそんな状態に、ショウ君はますます慌てた様子になりました。

「やっぱマズイって、やめようよ」

「へぇ、こんな状態のまま、ショウ君は皆の所に帰るの?」

 あえて私は、そんなショウ君の下半身を見下ろしながら意地悪っぽく問いました。

 ショウ君は顔を真っ赤にさせて、すっかり窮してしまいました。

「おばさんがそんな事するから・・・」

「このまま、最後までするしかないよね?」

「・・・・」

 それ以上、ショウ君が反論してくる事はありませんでした。

 私はショウ君を、壁を背にして立たせました。そしてショウ君の前に、私はしゃがみ込みました。

 そんな私を、ショウ君は緊張と不安の表情で見下ろしていました。

 そのままユニホームパンツを引き下ろすと、すっかり反り返ったショウ君のペニスが、私の目の前に現れました。蒸れていたためか、いつも以上にムンとする男の生々しい匂いが鼻につきました。私は心昂ぶらせながら、ショウ君のペニスをまずは手で扱いていきました。

 周囲を気にしてオドオドしていたショウ君でしたが、私からの刺激にしだいに呼吸を荒くさせていき、彼が確実に興奮を高まらせていくのが分かりました。

 頃合いを見計らい、私はそんなショウ君のペニスを口に咥え込みました。

 するとショウ君の身体は過剰なまでに力んでいき、小刻みに震え出してきました。

 ショウ君へのフェラチオはこれで二回目でした。しかし呆気なく果てて終わった

一回目とは異なり、私はショウ君の硬くて熱いその感覚を口の中でしっかりと感じ

ながら、丹念に唇や舌で刺激を加えていきました。

「おばさん、早く・・・時間が・・・」

 息を荒げながら、ショウ君はそう訴えてきました。ショウ君の様子から、もどかしさと焦りが色濃く伝わってきました。

「こんな私たちの姿、皆が見たらどうなるかなぁ?」

 私はわざと、そんなショウ君の不安を煽る様に言いました。

「やめてってば、シャレになんないから」

「そうよね、さっきまであんなにカッコよかったショウ君が、今じゃこんな事にな

ってるんだもんね」

「お願いだから、こんなとこでふざけないでよ!」

 私としては冗談で言ってるつもりでしたが、ショウ君はすっかり泣きそうな声になっていました。

 そんなショウ君のペニスを、今度は舌先で根元から隅々までゆっくり何度も舐め上げていきました。

 私の舌が表面を滑るたびに、ショウ君のペニスは敏感に反応し跳ねてきました。そしてその頃には、亀頭から先走りの雫が止めどなく溢れ出し、高まっていく射精への衝動に、ショウ君はもう堪らないといった様子で私を見下ろしていました。

 私はそんなショウ君の亀頭部分を、集中的に舌先で刺激していきました。

「あっ・・・!」

 さすがにその部分への刺激は強烈だったのか、ショウ君はビクッと身を震わせ、甲高い声を発してきました。

 さらに私は、ショウ君のペニスを手で扱きながら舌での刺激も続けていきました。

「だめ・・・もう・・・限界・・・」

 しだいにショウ君の腰が、痙攣する様に震え始めました。

 私は再びペニスを咥え、ラストスパートとばかりで口で扱いていきました。

 それにショウ君も応える様に、腰を前後に激しく降ってきました。

「出すよ、おばさん・・・!」

 切羽詰まったショウ君の声に、私はペニスを咥えたまま頷きました。

 そしてその直後、ショウ君の熱い精液が私の口の中で一気に放たれたのです。

 その後、状況的に長居が許されなかったため、私とショウ君はすぐにトイレから出ました。その場でショウ君とは別れを告げ、私はグラウンドへ戻る彼の背を見送って帰宅しました。

 私達のスリリングな逢瀬は、幸い誰にも気付かれる事はありませんでしたが、満足に満ちた私とは違い、ショウ君にとってはやや散々な結果が待っていました。

 その夜の夕食時の団欒で、息子が試合の事を振り返りつつ何気なく話してくれた事なのですが、あの後、ショウ君は試合後勝手に皆から離れて姿を消していたため、監督からこってりと絞られたとの事です。

 その原因や経緯など知る由もなく無邪気に話してくれる息子を前に、私はショウ君に申し訳ない気持ちで一杯でした。

今回は、前回の体験から半月程が経過した頃の話です。

 公衆トイレでの出来事以来、私とショウ君が直接会うという機会はありませんでした。何分、世間

から見れば私達の関係は決して許されるものではなく、それだけにお互い気軽に出会いに行けるものではなかったからです。

 密会のタイミングをなかなか見つけられず、私達はたまにこっそり携帯での電話やメールで連絡を

取り合うというくらいで、そのまま日々が過ぎていきました。

 そんな中、まだまだ残暑の続く九月のある土曜日の昼過ぎでした。

 息子や夫と昼食を終え、後片付けをしていた最中、ショウ君から携帯にメールが届きました。

 ショウ君からのメールというだけで、私にとって嬉しいものだったのですが、その内容はいっそう

気持ちを高揚させるものでした。

『今、俺の家誰もいないんだけど、沙耶さんは暇?』

 画面に表示される文面に激しく胸が高鳴ったものの、隣のリビングで夫がテレビを見ていたため、

私は必死に平然さを装わねばなりませんでした。夫の様子を窺いつつも、私は即座にショウ君へ返信を送りました。

『今から行ってもいいの?』

 そう文面を打った私に躊躇いはありませんでした。

 私の送ったメールに対し、すぐにショウ君からの返信が届きました。

『いいよ』

 素っ気ない文面ながらも、私はもう居ても立ってもいられませんでした。

 すぐに私は一通りの家事を済ませ、「急用で職場に行かなければならなくなった」と夫に嘘を付

き、家を出る口実を作りました。

「せっかくの休みなのに、大変だな。遅くなるんだったら、夕飯はこっちで何とかするから」

 私の言葉を信じた夫は、そうねぎらいの言葉を送ってくれました。ショウ君への抑え難い欲求を秘

めつつも、夫に見送られて家を出た私は、妻としての罪悪感で一杯でした。

 そして、私はショウ君の自宅へと到着しました。

 人目に注意しつつ敷地内へと入り、玄関前のチャイムを鳴らしました。

 すぐさま中から小走りにこちらへとやって来る足音が聞こえ、ドアが開けられました。出迎えに現

れたのは、当然ながらショウ君でした。

 私はすぐに、玄関へと入りました。

 中からドアを閉め、私達の姿を他人に見られる心配が消えると、一気に安堵感とショウ君と対面し

た嬉しさで一杯になっていきました。

「沙耶さん、いらっしゃい」

 私の到来に、ショウ君も上機嫌でした。(私との濃密な関わりの中で、いつの間にかショウ君は私

の事を、『おばさん』から『沙耶さん』と名前で呼んでくれる様になっていました)

 メールで伝えてくれた通り、ショウ君以外誰もいない様子で、家の中は静まり返っていました。

「こんにちは、ショウ君。君から私を誘うなんて、今日は随分と積極的じゃない」

「だって、なかなか会うチャンスがないし・・・」

 気恥かしそうに、ショウ君は言ってきました。

「欲求不満で耐えられなくなった?」

 私はそう冗談っぽく言いながら、ショウ君の股間へ視線を向けました。

「沙耶さんこそ、来るなりそういうエロい感じやめてよね」

 大袈裟に両手で股間を覆い隠しながら、ショウ君も私に冗談交じりに返してきました。以前なら、

私からそんな事を言われればすぐに顔を真っ赤にさせて恥ずかしそうな反応を示していたであろうショウ君でしたが、今やすっかりそういう事に耐性が出来上がったらしく、飄々とした様子でした。

 しかし私には、かつての初な雰囲気が徐々に消え始めているそんなショウ君に、何やら非常に残念な思いがしてなりませんでした。

「とりあえずさ、上がって。あ、お茶でも飲む?」

 そう言って、ショウ君は私をリビングへ誘おうとしてきました。

 しかし私としては、ショウ君と二人きりという久しぶりの状況において、今まで耐え忍び続けてき

た欲求を、これ以上抑え続ける事が出来ませんでした。

「ショウ君の部屋に行きたいな」

「俺の部屋に?」

「余計な手順はショウ君だって省きたいでしょ?」

「沙耶さん、やっぱ鋭いな」

 苦笑しながらショウ君は返してきました。

 そのまま私は、二階にあるショウ君の部屋へと案内されました。

 ショウ君は両親と妹の四人暮らしだったのですが、この日は朝から皆で親戚の家に行く予定だったそうです。しかしショウ君は機転を利かせ、体調が悪いからと言って、自分だけがそのまま家に残ったのでした。家族が帰ってくるのは夕方の予定だったので、しばらくの間、私達は久しぶりの逢瀬を楽しむ時間が出来たという事です。

 私は、ショウ君の部屋へ通されました。

 私が来るという事で予め片付けをしていたのかもしれませんが、ショウ君の自室はきちんと整理整頓された綺麗な部屋でした。

「へぇ、ちゃんと掃除してて偉いじゃない、ショウ君」

 ショウ君の部屋を見渡しつつ、息子もこういうところを見習ってくれればと、私は思わず母親とし

ての気持ちになってしまっていました。

 その時、背後からショウ君が、私の身体をギュッと抱き締めてきました。

 大胆なショウ君の行動に、私は内心驚きつつも苦笑しました。

「やっぱり今日のショウ君、積極的ね」

「俺、もう我慢出来ない」

 私の背中へ顔を埋めながら、ショウ君は言ってきました。

「どうして欲しいの?」

「色々、沙耶さんとエロい事がしたい」

「じゃあ、一杯エッチな事をしてあげる」

 私はそうショウ君に答えました。

 そんな言葉にショウ君はいっそう興奮してきたのか、さらに強く私の身体を抱き締めてきました。

 私を求めて止まないといった様子のショウ君の気持ちは嬉しかったものの、さすがに男の子から目

一杯腕で締め付けられると、少々痛みを覚えずにいられませんでした。私を包むその両腕をさりげなく解き、身体を反してショウ君と向き合いました。

「服、脱ごうか」

 私はそうショウ君に言いました。

「ここで?」

「他のどこで脱ぐっていうの?」

 誰の目も気にせず、広々とした空間での久しぶりの一時。私はすっかり大胆になっていまいまし

た。

 昼間の明るい部屋の中で、私に見られながら裸になるという事に対し、ショウ君はやはり抵抗のある様子でした。それでも渋々といった表情を示しつつも、ショウ君は素直に私からの指示に従ってくれました。

 服を脱ぐ間、私からの視線を意識してならないのか、ショウ君はこちらに対して過剰なまで顔を背

けていました。

 シャツやズボンを次々と脱いでいき、肌が露わになっていくショウ君の姿を、私はうっとりしなが

ら眺めていました。

 やがて全ての衣服を脱ぎ去り、私の前でショウ君は文字通り一糸纏わぬ姿となりました。

 両手で前を隠す方が余計に情けない姿になると分かっているのか、ショウ君は堂々と私にペニスを

曝け出したまま、直立不動の姿勢で立っていました。しかしそれだけに、私に見られながら全裸で向き合わねばならないという状況は、ショウ君にとって相当な恥ずかしさの様でした。私から顔を背けたまま、どうしていいのか分からないといった様子で、気まずそうに黙っていました。

 私もそんなショウ君の姿を、しばらく黙って見つめ続けていました。

全裸のまま立ち続ける間、おそらくショウ君にとってはこの上なく惨めな気分だったでしょう。しか

しその時の私は、それでもなお必死に耐え続けながら私の前に立つショウ君の健気さと従順さに、ゾクゾクと身震いしそうな危険な悦びを感じていたのです。

「ねぇ・・・その・・・早くしようよ・・・」

 やがてショウ君は、気まずさに耐え切れないとばかりに言ってきました。

 私としても、ショウ君のそんな姿を見ているだけで満足のいく訳がありませんでした。私はショウ

君をそのままベッドへと誘いました。

「さ、横になって」

 そう私に促されるがまま、ショウ君はベッドの上へと仰向けに横たわったのでした。

 私もベッドへと身を乗せ、横たわるショウ君へと身体を覆い被せました。

「沙耶さんは、脱がないの?」

 どこか不満そうに、ショウ君は私を見上げながら言ってきました。

「後で脱ぐから」

 そうショウ君をはぐらかし、私は彼の胸へと顔を埋めました。そして可愛いらしい小さな乳首を、舌先で刺激していきました。

 するとショウ君の身体が、グッと強く強張っていきました。乳首への刺激がよほど感じるのか、その間、ショウ君のペニスは触ってもいないのに見る見る勃起していき、あっという間に怒張し元気よく跳ね始めました。

 必死に耐える様子のショウ君に対し、私は舌を動かしつつ、右手を伸ばしてショ

ウ君のペニスへと指を絡めました。

「ああ・・・」

 そのまま軽くペニスを扱くと、ショウ君は堪らないとばかりに、もどかしそうな声を漏らしてきました。

 私はショウ君のペニスを弄りながら、さらに彼の身体のあちらこちらを舌や手で愛撫していきました。

 そんな私からの行為に、ショウ君は身悶える表情を色濃くさせていき、何度も身体を震わせたり捩ったりしてきました。

「お願い、早く気持ちよくさせて・・・」

 息を荒げながら、やがてショウ君は必死に私へ訴えてきました。

 その頃には、ショウ君のペニスからは先走りの雫が溢れてきていました。このまま手の動きを強くさせていけば、ショウ君が難なく果ててしまうのは明白でした。しかしその時の私には、せっかく誰の目も気にせずのびのびと楽しめるというこの状況の中で、単純にショウ君をイカせるだけというのは何とも味気なく思えてなりませんでした。

「それじゃあ、まずは私を気持ちよくさせてくれたらね」

 そう言って私は、ショウ君へ重ねていた身体を起こしました。

 密着していた私の身体が離れ、欲望を散々煽るだけ煽られていたショウ君は、いかにも不満そうな表情をしてきました。

 そんなショウ君に対し、ベッドの上で私は穿いていたショーツを脱ぎ、スカートをたくし上げ、座った姿勢でそのまま大きく開脚しました。

 ショウ君もまた身を起してきました。そして曝け出された私のアソコに、すっかりショウ君は魅入ってきました。

「舐めて」

 そんなショウ君へ、私は静かに言いました。

 すっかりアソコに釘付けとなったショウ君は、まるで催眠術にでも掛かったかのごとく、指示を受けるやごく自然な動作で上半身を傾け、私の股間へと顔を埋めてきました。

 ショウ君は何ら躊躇う事なく、私の潤い始めていたアソコへと舌を添わせてきました。最初こそ、恐る恐るといった様子で、ぎこちなく割れ目の表面を舐め上げていくといった感じでしたが、すぐに衝動を抑え切れなくなってきたとばかりに、激しく舌を動かしてきました。

「あっ・・・!」

 ショウ君の舌がクリトリスへと擦り付けられると、私は思わず声を発してしまいました。

 そんな私の反応に応えてか、ショウ君は集中的にその部分を何度も舐め上げてきました。

「んぁぁっ・・・はぁっ・・・!」

 私は快感に身悶え、ショウ君からのクンニにすっかり理性を失っていきました。やがて、ただ単にショウ君に任せているだけでは満足出来なくなってきてしまい、私は彼の後頭部へと手を回し、アソコへと顔面全体を押し付けていました。

「んんっ・・・!」

 息苦しそうな声を漏らしながらも、ショウ君はなおも懸命に愛撫を続けてきました。

「いいわ、もっと舐めて、ショウ君!」

 私はそう叫ぶ様に言いながら、グイグイと強くショウ君の顔をアソコへさらに押し付けていきました。アソコへと強引に押し付けられ、溢れ出る淫液に顔面を濡らしながらも、ショウ君は健気に舌を動かしてきました。

 すっかり己の快感に浸り没頭しきっていた私でしたが、フッとショウ君へ意識をも戻すと、彼は私のアソコを必死に舐めながらも、自らの手で怒張しきったペニスを激しく扱き立てていました。私がすっかりショウ君の状態を忘れ、指一本触れないでいただけに、我慢出来なくなっていたのでしょう。

「ショウ君、そんな事自分でしなくていいのよ。私が気持ちよくさせてあげる」

 さすがにそんなショウ君の姿が不憫に見えてならず、私は次の行動へと移りました。

 私は再び、ショウ君を仰向けに横たわらせました。

 そしてそんなショウ君の足側へと頭を向け、四つん這いの姿勢で上から被さりました。いわゆる、シックスナインの体勢です。

 一体何をしてくるのかといった様子のショウ君でしたが、私としてもそういう行為があるのだと知っているだけで、実際に試みるのはその時が初めてでした。以前なら、そんな事はあまりに下劣な行為だとしか思えず、自分からしようとは考えもしなかったのですが、その時には自分が過激な行動に出れば出る程に、心はいっそう昂ぶるばかりだったのです。

「今みたいなのをもっと続けて。私もショウ君のを気持ちよくさせてあげるから」

 横たわるショウ君の真上に、私のアソコが位置していました。私がそのままショウ君の顔面へ向け腰を下ろしていくと、彼もその意図を察したらしく、積極的に顔を上げて舌を伸ばし、アソコを舐めてきました。

 そして私もまた、目の前にそそり立つショウ君のペニスを口へと含みました。

 シックスナインの体勢で、そのまま私達は互いの部分を口で愛撫し合いました。

ショウ君はもちろん、私にとっても初めての行為ではありましたが、それでも私達は無我夢中で舌や口を動かし、互いに快感を高めていったのです。

「んんっ・・・んぐぅっ・・・!」

 やがて、私の股間に顔を押し付けられたショウ君が、身体を強張らせながらくぐ

もった声を漏らしてきました。

 ショウ君の限界がすぐそこまで迫っていました。私はいっそう激しく、口へ含んだペニスを責め立てていきました。

 そのままショウ君は、腰を小刻みに震わせながら私の口の中で果ててしまいまし

た。

 勢いよく精液を私の口の中に放出し終えると、ショウ君は一気に脱力していき、それまで彼の中に渦巻いていた激しい欲望と衝動が萎えてしまったらしく、私へと密着する舌の動きは緩慢になっていきました。

 しかし未だ私の方は、絶頂には達していませんでした。これからという時に、ショウ君からの刺激が一気に弱くなってきてしまい、私はもどかしさで一杯になってしまいました。

 耐えきれず、私はいっそうショウ君の顔へと股間を強く押し付け、自ら激しく腰を動かしていきました。

「待って、待ってってば!」

 私のアソコを顔面に強く擦り付けられるショウ君は、狼狽の声を上げてきました。

 しかしもう、私はショウ君の言葉を気にしてはいられませんでした。

「だめよ、自分だけ気持ちよくなって終わりなんて不公平じゃない」

 そう言いながら、私はいっそう腰を激しく動かしていき、アソコへの摩擦を強めていきました。特に、ショウ君の鼻先へとクリトリスを強く擦り付けていました。

 呼吸もままならないとばかりに、苦しそうな声を何度もショウ君は漏らしつつも、最終的にはすっかり私のされるがままとなっていました。

「ああっ!」

 激しく腰を振りながら、何度も歓呼の声を上げて快感に酔い痴れ、私はそのまま絶頂へと達したのでした。

 ようやく私から解放されると、ショウ君はホッとした様子でしたが、すっかり疲れ切ったとばかりに、しばらくぐったりしていました。しかしさすがに若いだけあり、さっき射精したばかりだというのに、ショウ君のペニスは再び硬くなり始めていました。

 そんなショウ君のペニスを眺めながら、私は快感の余韻に浸りつつも、こんな絶好の環境で楽しめる機会はなかなかないのだと思うと、このまま彼との逢瀬を終える事が非常に惜しく思えてなりませんでした。

 このままショウ君と一つになりたい。私の中でこれまで耐え続けてきた最後の一線ともいうべき衝動が、一気に沸き起こっていったのです。

 絶頂を終え、すっかり疲れた様子でぐったりしていたショウ君でしたが、私はこのまま彼との逢瀬

を終える気にはなれませんでした。

 私はショウ君のペニスへと、再び手を伸ばしました。

「沙耶さん?」

「一回くらいで、ショウ君だってへばっちゃいないよね?」

 私はそう言いながら、ショウ君のペニスを扱いていきました。

 最初はすっかり勢いを失ってはいたものの、私が扱いている内に、ショウ君のペニスは再び反応を見せ始め硬くなっていきました。

 さらに私はショウ君の身体へと覆い被さり、艶のある若々しい肌へと愛撫を繰り返していきまし

た。

「やめてよ、だからそういうのくすぐったいってば・・・」

私からの行為に、ショウ君は何度となく身を捩ってきました。

 しかしそんなショウ君の可愛らしい反応が、私の中でいっそう拍車を掛けるものとなりました。首

筋や乳首といったショウ君の敏感な性感帯に対し、私は執拗に責め立てていきました。

「ああ・・・」

 しだいにショウ君の呼吸は荒くなっていき、いつしか彼のペニスもすっかり勢いを取り戻していき

ました。

 一度目の精液でヌルヌルになったペニスが直立する姿を眺めていると、私の中でいっそう欲情が掻き立てられていき、いよいよ後に退く事が出来なくなってしまいました。

「沙耶さん・・・」

 潤んだ瞳をショウ君は向けてきました。言葉はありませんでしたが、ショウ君の瞳が私へ切実に訴

えてきていました。

「ショウ君、元気一杯ね。さっきしたばっかりなのに」

 皮肉でも何でもなく、すっかり勢いを取り戻し再び逞しい姿となったショウ君のペニスを、私は感

嘆しながら魅入ってしまいました。

「だって、沙耶さんがそんな事するから・・・」

 そう恥ずかしそうに、ショウ君は答えてきました。

「ねぇ、ショウ君。もう一回しよっか?」

「うん」

 そんな私からの問い掛けに、ショウ君の表情と目が一気に期待に輝いていくのが分かりました。最もショウ君にしてみれば、また私が手や口で単純にイカせてくれるという意味に受け取った事でしょう。

 しかし私にしてみれば、もうその程度でせっかくの二回目を終わらせるなど、到底満足出来るもの

ではありませんでした。

 昂ぶる欲情を秘めつつ、まずは口を使ってショウ君の欲望をいっそう煽る事に努めました。

 私はショウ君のペニスを咥え込み、丹念にフェラで刺激を加えていきました。

 二回目とは思えないくらい、ショウ君のペニスはあっさり私からの行為に反応してき、口の中で激

しく脈打ってきました。

「沙耶さん・・・ヤバい・・・出そう・・・」

 やがてショウ君は、上擦った声でそう私に訴えてきました。

 ショウ君のペニスの熱くて活発な拍動を口の中で感じながら、私の股間はいっそう疼く一方でし

た。私はもう我慢出来なくなり、ついに最後の一線を越える衝動と行動へと突き動かされていったのです。

 準備は全て整い、私はショウ君のペニスから口を離しました。

しかし私からの刺激が中断されてしまい、その意味を理解出来ないショウ君は、当然ながら寸止めされた事に対してこの上なく不満そうな表情をしてきました。

「ショウ君、本当の男にしてあげようか?」

「え?」

 私からの問いに、ショウ君はよく意味が呑み込めないといった様子でした。

「そのまま、ジッとしていてね」

 私は仰向けに横たわるショウ君に対し、そそり立つペニスの真上へと割れ目が位置する様、膝立ちの姿勢で彼の身体に跨りました。

「何するの?」

 不安げな様子で、ショウ君は私に問うてきました。

「大丈夫、すぐに分かるから」

 そう言って私はショウ君のペニスを掴み、自らの割れ目へとその先端を向けつつ、意を決してゆっ

くり腰を下ろしていきました。

 私からのそんな行為に、ショウ君の表情がどんどん強張っていきました。

「フフ、ショウ君の童貞、私が貰うね」

「さ、沙耶さん・・・!」

 激しくショウ君は狼狽していきました。

 小学生の男の子の性知識がいか程のものか定かではありませんでしたが、ショウ君の慌てふためく反応を見ていると、どうもこの状況を彼も少なからず理解しているかの様なものがありました。

「ショウ君は、これがどういう意味だか分かる?」

 私がそう問うてみると、ショウ君は顔を赤らめつつ頷いてきました。

「その・・・セックスでしょ・・・?」

 恐る恐るといった口調で、ショウ君はそう答えてきました。

「へぇ、知ってるんだ」

「馬鹿にしないでよ。俺だって・・・」

 子供扱いするなといった様子でショウ君はムッとしながら言ってきました。

 後から知った話なのですが、私との秘密の関係を持って以降、ショウ君は彼なりに色々と性に関する情報を調べていたとの事で、その過程でセックスというもののやり方も十分知識として把握したらしいです。しかしそこはまだまだ未熟な年頃だったためか、今いち男女が一つになるという行為に対しさほどの重要性も執着もなかった様でした。

「それじゃあショウ君、いい?」

 改めて、私はショウ君に告げました。

「うん・・・」

 そう答えるショウ君でしたが、何か言いたそうな表情をしていました。

「どうかした?」

「その・・・こんな事して、もし子供とか出来ちゃったらどうしよう・・・」

 真剣な様子で、ショウ君はそう不安げに言ってきました。

 いよいよという状況の中で、まさかそんな言葉をショウ君から投げ掛けられるとは思ってもいなか

っただけに、私は思わず吹き出してしまいました。

 そんな私の反応に、ショウ君は一気に不機嫌になっていきました。

「何で笑うのさ!だって、そういう可能性だってあるんでしょ?」

「ごめんねショウ君、心配してくれてありがと」

 私はショウ君がそんな気を遣ってくれる事に非常な嬉しさを感じる一方、こういった行為を単なる

欲望の戯れとしてしか考えられなくなってしまっていた自分自身が恥ずかしくなるものがありまし

た。

 そして私はショウ君に今日が安全日である事を説明し、彼の不安を何とか取り払いました。

「それじゃあ、始めていいよね?」

 憂いがなくなり、いよいよショウ君も緊張の面持ちを顕著にさせていきました。

 私はショウ君のペニスを掴んで固定させ、そのままゆっくりと腰を下ろしていきました。

 潤んだ割れ目へと、難なくショウ君のペニスが挿入されていきました。

 その光景に、ショウ君は愕然とした表情で釘付けとなっていました。おそらく初めて挿入という行

為を現実に目の当たりにするショウ君にしてみれば、衝撃的なものがあったのでしょう。

 やがて私の中へと、ショウ君のペニスは根元までしっかりと埋まりました。

 ショウ君の硬くて熱い感覚を身に沁みながら、ついに私はこの子と一つになったのだという、興奮

にも似た背徳感と感動で一杯でした。

「ショウ君、大丈夫?」

 そんな私に、激しく動揺しつつもショウ君は頷いてきました。

「どんな感じ?」

「何だか、すごくアソコが締め付けられる感じ・・・」

 ショウ君にとっては、初体験のその瞬間は感動よりも戸惑いの方が大きかった様でした。

 私はそのまま、ゆっくり腰を上下に動かし始めました。

 腰の動きに合わせて、挿入されたペニスと内壁が擦れ合い、ショウ君はビクッと身体を震わせてきました。

 私はショウ君の反応を窺いつつ、最初は慎重に動作を行っていました。しかしショウ君の熱くて脈

打つペニスの感触を中で感じながら、私はとても冷静さを終始保ち続ける事が出来なくなっていました。衝動に駆られるがまま、自然と私の腰の動きは激しくなっていました。

「ああ・・・ショウ君、いい・・・!」

 歓喜の声を上げ激しく腰を振る私に対し、ショウ君は完全に圧倒された様子で私達の結合部分に見開いた眼が釘付けとなっていました。

 しかしそんな中でも、私の中で激しくペニスが擦れ合う内に、しだいにショウ君の表情もまた恍惚

の色を浮かべていき、高まり出した欲望に男としての本能的な衝動を目覚めさせたのか、こちらに応

える様に自らも腰を積極的に動かし始めてきました。

「出る・・・沙耶さん、もう俺・・・!」

 やがてショウ君は切羽詰まった声でそう訴えてきました。

「いいわよ、私の中に出して!」

 昂る感情と快感への欲求の中、何ら迷いなく私はそうショウ君に返しました。

 私達は無我夢中で腰を動かし合い、そしてショウ君のペニスがついに私の中で絶頂を迎えたのでした。

 激しく噴き出すショウ君の熱い精液を身体の中で感じながら、私はこの上ない幸福と至福の一時

を、彼と一つになりながら過ごしたのでした。

 ショウ君の初体験を終えた後、また私達はしばらく会えない状態が続きました。

 散々に彼を弄びながら今さら何を言っているんだと思われるかもしれませんが、ついに最後の一線を越えてしまったという事実が、ショウ君との関係に対して私をますます細心にさせていたのです。

 そんな中、ようやくショウ君とまた会えるチャンスが訪れました。

 ある土曜日の夕方、私達は落ち合う約束をしました。以前のごとく、ショウ君には電車で数駅先ま

で行ってもらい、そこで車に乗った私が彼を拾うという形で再会に成功しました。ショウ君は少年サ

ッカーの練習を終え直接やって来たためユニホーム姿でした。その格好にショウ君の爽やかさが引き立ち、私はうっとりさせられるものがありました。

 そのまま私達は、夕暮れの街をしばらくドライブする事にしました。もし知らない人達が私達の乗

車する光景を見ても、練習帰りの息子とそれを迎えに来た母親にしか見えないはずですし、仮に知人に見られたとしても、ショウ君は実際に息子の友人であるだけに、偶然街で彼と出会い、車で家まで送る事にしたという弁明も無理があるという訳ではありませんでした。

 ショウ君と落ち合い、そのまま車を走らせたまではよかったのですが、場所が繁華街や沿線に近いという事もあって、車が込み合いすっかり私達は渋滞に巻き込まれてしまいました。

「せっかく沙耶さんと会えたのに、これじゃあテンション下がるよね」

 ノロノロ運転の車内にて、ショウ君は退屈そうに言ってきました。

 私としてもそれは同感でした。せっかくショウ君と会えたというのに、貴重な時間がこんな事で潰

れてしまうのかという焦りと苛立ちは募る一方でした。しかしやがて、私の中ではある悪戯心が生ま

れてきたのです。

「じゃあ、ショウ君のテンションが上がる事をしてあげる」

 私はそう言って、運転する姿勢をそのまま維持しつつ、左手だけをショウ君の股間へと伸ばしまし

た。

「沙耶さん、変な事しないでよ」

 さすがにショウ君は戸惑った様子で、車窓越しに辺りを見渡して私達の状況を誰にも見られていな

いか、必死に確認していました。

 私としても内心はヒヤヒヤものでしたが、それでも表面的には平然さを装い、ショウ君への悪ふざ

けを続けました。

「だってなかなか車も動かないし、退屈じゃない」

「こんなとこで、やめてってば!」

 ますますショウ君は焦りを濃くさせてきました。しかしそんな状況でも、ショウ君の股間は私の手

で弄らながら、瞬く間に感触を硬くさせてきました。

「それにしては、随分あっさりと反応しちゃってるじゃない」

「だって・・・沙耶さんがそんな事するから・・・」

 私はいっそう、そんなショウ君の股間の上で指の動きを活発にさせていきました。

 するとショウ君のペニスはますます元気になっていき、熱く力強い脈動が鮮明に手へ伝わってきました。

「沙耶さん・・・頼むから、もっと誰もいないところで・・・」

 そう言いながらも、しだいにショウ君も堪らない様子となってきていました。

「大丈夫よ、窓から見えるのは上半身だけなんだし。顔だけは普通にしていなさい」

「そんな事言ったって・・・」

「このくらいで興奮するなんて、ショウ君はエッチな男の子ね」

 私がそうからかう様に言うと、案の定ショウ君は不機嫌な表情をしてきました。

「沙耶さんだって、十分にエロいじゃん!こんなエッチな女の人がホントにいるなんて、俺マジで驚

きだよ」

 最初に挑発した私が悪いのですが、そんな痛烈な言葉をショウ君から向けられ、さすがに私としてもグサリとくるものがありました。

 大人気なく、私はそんなショウ君への仕返しとばかりに、すぐさま彼の穿くユニホームパンツの裾

から中へと、伸ばしていた手を差し込んでいきました。

 すっかり勃起したペニスを私に直接触れられるや、ショウ君はビクッと大きく身体を震わせてきま

した。

「沙耶さん・・・ホントだめだって・・・バレちゃうよ・・・」

 大胆になっていく私へ、ショウ君は窮しきっていました。

 しかし私は無視し、さらに執拗にショウ君のペニスを弄っていきました。

「ああっ・・・」

 煽られる欲望に抗えなくなってきたらしく、ショウ君は腰をモジモジさせながら、しだいに呼吸を

荒げてきました。そしてそんなショウ君のペニスからどんどん溢れ出してくる先走りの滴が、私の指

を濡らしていったのです。

 その頃になって、ようやく車はスムーズに動き始めました。その状況に、すぐさま私はショウ君か

ら手を引き、再び何事もなかったかの様に運転へ集中しました。

 ようやく危機感と緊張から解放され、ホッと安堵した様子のショウ君でしたが、一度火の点いてし

まった欲望はなかなか治まらないらしく、運転する私へと非常にもどかしそうな眼差しを彼は向けて

くるのでした。

 しかし私としても、それは単なる戯れではありませんでした。ショウ君へと悪戯をしている間に、

いつしか私のショーツもまたぐっしょりと濡れてしまっていたのです。

 混雑する繁華街を抜け、私は車を郊外へと走らせていきました。

 ある小さな地方都市であるだけに、市街地を過ぎれば辺りは閑散とした地域が広がり、土地勘もある程度あったためショウ君との秘密の時間を過ごす場所を見つけるのは比較的容易でした。

 やがて私は、人気のない雑木林の陰へ隠れるように車を停車させました。

 夕暮れ時であるだけに、本来なら不気味にすら感じる寂しい場所ではありましたが、その時の私達にそんな事はもう関係ありませんでした。

「ここなら、文句はないでしょ?」

 私の問いに頷くショウ君は、すっかり気持ちを高揚させていました。

 誰もいない事を改めて確認し終えると、私はまたショウ君の股間へと手を伸ばしました。

 今度は何も言わず、ショウ君は私へすんなり身を委ねてくれました。しばらく時間が経過していたとはいえ、ショウ君の股間は依然としてカチンコチンなままでした。

「脱いで」

 私がそう言うと、ショウ君は即座にユニホームパンツを下着もろとも一気に引き下ろしてきました。

 そしてギンギンに怒張し直立する彼のペニスが露わとなりました。久しぶりに見るショウ君のその逞しい一物を前に、私はもうすっかり欲情を掻き立てられてなりませんでした。

 そのまま私は、ショウ君のペニスを手で扱いていきました。

 するとショウ君はすぐに堪らなくなってしまったらしく、激しく息を荒げながら、私へと切実に訴え掛けてくる様な瞳を向けてきたのです。

「沙耶さん・・・俺・・・」

「どうしたの?」

「その・・・この間みたいに、沙耶さんの中に・・・」

「また、したいんだ?」

「だって、すっげぇ気持ちよかったし・・・」

 私としても、すでにアソコはもどかしいくらいに疼いており、今すぐにでもショウ君のを受け入れてしまいたい気持ちで一杯でした。しかし私としては、ただ単純に事を終わらせるというだけでは、どうしても満足出来ないものがあったのです。

「でもここは外なんだし、あまり大胆過ぎる事は危ないと思わない?」

 あえて私は、そう言ってショウ君の要求をやんわりと受け流しました。

 するとそんな私の言葉に、ショウ君はこの上なく悲しそうな顔をしてきました。

彼にしてみれば、あの日に知った快感を期待してやまなかった事でしょう。

 しかしそんなショウ君へと、私は意地悪く付け込んでいったのです。

「ショウ君が私のお願いを聞いてくれるなら、考えてもいいけど?」

「お願いって?」

 思惑通り、すぐにショウ君は私の提案に食い付いてきました。

 そんなショウ君へ、私は持っていた自分の携帯を取り出しました。

「これで、ショウ君のを撮らせて欲しいの」

「撮るって・・・何を・・・?」

「オナニーしてるところを」

「やだよ!」

 ショウ君は即座にそう叫んできました。やはりそんな姿を画像として収められる事に、当然ながら激しい拒否感を抱いている様子でした。

 しかし私としても、それで引き下がる気はありませんでした。

「大丈夫、誰にも見せたりしないから」

「いやだって」

 そう言って、ショウ君は私から顔を背けてしまいました。

 しかしそんな頑ななショウ君に対し、私は再び彼のペニスへと指をからめなが

ら、さらに耳朶を舌先でくすぐる様に舐めていきました。

「ひぁっ・・・や、やめてよ!」

 私からの刺激に、ショウ君は敏感なくらい反応を示してきました。

「お礼に、ショウ君をとっても気持ちよくさせてあげるから。私とセックスしたいんでしょ?」

 ショウ君のペニスを扱きながら、私は彼の耳元でそう甘く囁きました。

 私に欲望を煽られたショウ君は、呆気ないくらいそれまでの態度を動揺させてきました。

 私はさらに追い詰めていく様に、ショウ君へと愛撫を繰り返していきました。

「んぁっ・・・あっ・・・」

 ショウ君の口からは、悩ましげな喘ぎ声が何度も漏れ出してきました。

 しかし私はペニスを扱きながらも、決してショウ君が限界を迎える程の強い刺激を加える事はしませんでした。

「お願い、ショウ君」

「だけど・・・やっぱカメラはやめてよ、オナニーは見せるから・・・」

 私に焦らされて耐えられないとばかりに、ショウ君は泣きそうな声で言ってきました。

 しかし私はその交換条件に応じる気にはなれませんでした。一度妥協をする事で、私はショウ君に対する今後の自分の優位さが崩れてしまうきっかけとなる事を恐れたのです。

「じゃあ、今日のセックスはお預けね」

 私は、あえてそう突き放す様に言いました。

 当然ながら、ショウ君は激しく苛立った様子を見せてきました。

「卑怯だよ、そんな脅迫!」

 そう叫ぶなり、それまで従順にされるがままだったショウ君が、突然私を乱暴に運転席のシートへと押さえ付け、その小柄な身体で勢いよく覆い被さってきたのでした。

 私はショウ君に組み伏せられ、そのまま乱暴にスカートをたくし上げられ、そしてショーツも引き下ろされてしまいました。

 これまでもショウ君の漲る精気には何度も惚れ惚れさせられていましたが、それでもまだ所詮は小学生だと私はどこか高を括っていました。しかしその時の荒々しく迫るショウ君から、獲物を捕捉する飢えた野獣のごとき勢いを私はありありと感じさせられたのです。

「何の真似、ショウ君?」

 私はこのまま身を委ねてしまいたい気持ちを懸命に堪え、冷静にショウ君へと問いました。

「沙耶さんが悪いんだよ、俺もう我慢出来ない!」

 そう声を荒げながら、ショウ君は自らの怒張しきったペニスを、無理矢理に私の割れ目へ押し込んでこようとしてきのです。

 しかしそんなショウ君へと、私は冷たい視線を向けました。

「好きにしたきゃそれでもいいわ。だけどこんな事をするんだったら、もう私達の関係は終わりね」

 淡々とした口調で、私はそうショウ君へと告げました。

 するとその瞬間、ショウ君の表情は一変しました。私としては心にもない脅しだったのですが、ショウ君を正気に戻すのにそれは十分効果のある言葉でした。

「こんな乱暴な事をするショウ君を、私が好きでいられると思うの?」

「・・・・」

 私を押さえ付けていたショウ君は、その力を急速に緩ませていきました。

「退きなさい」

 すかさず、私は厳しくショウ君へと言い放ちました。

 その頃にはもう、ショウ君はすっかり自分の行動を後悔したらしく、私に対し怯えた様な表情となっていました。

「沙耶さん・・・許して・・・」

「いいから、早く退きなさい」

 すると呆気ないくらいに、ショウ君は助手席へ慌てて身を戻してしまいました。

 私は乱された下衣を整え直しながら、苛立たしく溜息を吐きました。

「私の事、何だと思ってるの?自分が気持ちよくなれれば、それで満足?」

 ショウ君へ、私は軽蔑的な眼差しを向けながら問いました。

「ち、違う・・・だけど・・・」

「じゃあ今の事をどう言い訳する気?」

「・・・・」

 一度勢いを砕かれてしまったショウ君は一転、助手席で深く頭を項垂れながら縮こまってしまいました。

「ショウ君が、そんな子だとは思ってもいなかったわ。私、君を少し誤解していたみたいね」

「許して・・・沙耶さん、ごめんなさい・・・」

 今にも泣き出しそうな様子で、哀れなくらいにショウ君の声はか細いものでした。しかしその間、今だショウ君は下半身を露出させたままの状態であり、私の前で哀れさと滑稽さを同時に感じさせる姿になっていました。それでもさすがに、今さっきまで私を犯そうと猛々しく反り返っていた彼のペニスは、見る見るその勢いを失ってきていました。

 今やショウ君が自分の行動を真摯に反省しているのは一目瞭然でした。しかし私はそれでもなお、厳しい態度を崩す事をしませんでした。

「反省してるなら、ちゃんと身をもって私に示してみなさい」

 そう言って私はまた、自分の携帯をショウ君の前へ示しました。

 ショウ君は私の機嫌が直るのを必死に願う様子で、もう何ら抗ってくる事はありませんでした。

「するよ、だから・・・」

「じゃあ、早くしなさい」

 私は冷淡にショウ君へそう指示すると、携帯のカメラモードをONにし、彼へとレンズを向けたのでした。

ショウ君は私の言う通り、オナニーを始めました。

 しかし一度落ち込んだ気持ちや、カメラを向けられているという緊張のためか、萎えたショウ君のペニスはすっかり反応が鈍くなっていました。

 それでも健気に、ショウ君は己のペニスを扱き続けました。しかし焦れば焦る程に悪循環へ陥ってしまったのか、いつまでたっても彼のペニスは半勃ちといった程度に留まっていたのです。

「だめだよ・・・やっぱこんなんじゃ出来ない・・・」

 しばらくして、ショウ君はついに根を上げる様に言ってきました。

 しかし私としても、せっかくショウ君が従順に従ってくれている中、そう簡単に諦める気にはなれませんでした。

「じゃあ、ちょっとだけ手伝ってあげる」

 私は一旦携帯を置くと、そのままショウ君の腰へ向け上半身を傾けていき、彼の不十分な硬さのペニスを口へ含みました。

 するとショウ君の下腹や太股に、グッと力が込められてきました。

 私はそのままショウ君のペニスを口で扱き、舌を絡め、さらに睾丸を手で優しく揉み解していきました。限られた時間の中におけるショウ君との密会であるだけに、私としても何とか彼をもう一度興奮させるべく、思い付く限りのテクニックを駆使して刺激を加えていったのです。

「んぅっ・・・あっ・・・」

 やがてショウ君から、喘ぐ様な声が漏れ始めてきました。そして同時に、ショウ君のペニスが硬くそして熱くなっていく感覚がようやく口の中でハッキリしてきたのです。

「さぁ、これで大丈夫でしょ?」

 頃合を見て顔を上げると、ショウ君のペニスは元通りの元気な姿となっていました。

 しかし中途半端に終わってしまった私からの行為に、ショウ君は極めてもどかしそうな表情を浮かべていました。

「沙耶さん・・・」

「だめよ、ちゃんと自分でしなさい」

「・・・・」

 ショウ君は観念し、私の唾液でべっとりと濡れた幹を手で掴み、再び自らで扱き始めました。

 すかさず、私はそんなショウ君の姿を携帯のカメラで次々と撮影していったのです。

「いいわよ、その調子」

「やだ・・・やめて・・・そんなに撮らないで・・・」

 カシャ、カシャ、と止めどなく車内に響き渡る撮影音に、ショウ君はすっかり泣きそうな顔となっていました。しかしそれとは極めて対照的に、カメラが向けられ彼のペニスは今やまるでその存在を誇示せんばかりの勢いだったのです。

「撮られながら興奮しちゃってるのは、どこの誰なの?」

 そんな私の辛辣な言葉に、すっかりショウ君の瞳は涙で潤み、それでも必死に耐え続ける様に、ギュッと唇を強く噛み締めていました。

 しかしショウ君には可愛そうでしたが、そんな彼の姿を見ていると、私はゾクゾクする様な加虐心をいっそう昂ぶらせていったのです。

 私は携帯を、カメラから動画モードへと切り替えました。

「ほら、今はもう動画よ。ショウ君のエッチな声まで、ちゃんと録音されていってるわ」

「お願いだから、もうやめてよ!」

「私に勝手な真似をした罰よ、ちゃんと最後までやり抜きなさい」

 高まり続ける欲望の勢いを抑えられないのか、それともこんな恥辱から一刻も早く解放されたいためか、ショウ君はいっそう無我夢中にペニスを扱いていきました。

「あっ・・・ああっ・・・」

 やがてショウ君は、ブルブルと身体を小刻みに震わせながら、背筋を徐々に反り返らせてきました。

「もう限界?」

「イクッ・・・もう俺・・・!」

 ここにきて、私は肝心で重大な事に気付き慌てました。息子も夫もいる私にとって、今乗っているこの車は決して自分だけが使う専用のものではなかったからです。

「待ちなさい、こんな車の中で撒き散らかさないで」

「そんな事言ったって・・・!」

 またもや寸止めを強いられる事に、ショウ君もさすがに耐え切れない様子でした。

 しかし私はそんなショウ君に対して、いっそう残酷な命令をしたのです。

「このまま外に出て続けなさい」

「いやだよ、そんなの!」

「私の言う事が聞けないの?」

 ショウ君へと厳しい視線を向け、私は抑揚のない声で問い返しました。

 そんな私に、すっかりショウ君は青ざめてしまいました。もはや状況は私が完全に主導権を握っており、ショウ君へと有無を言わさず命令の実行を迫ったのです。

「誰も来ないか、ちゃんと見ててよね・・・」

 暗闇の中とはいえ、下半身を露出させたまま強引に外へと連れ出されたショウ君の狼狽は相当なものでした。

 私としても、周囲には細心の注意を払っていました。それでもショウ君の前では、あえて呑気な様子を装っていたのです。

「それは大丈夫だから、ショウ君は安心して続けなさい」

「でも・・・」

「いつまでも、そんな姿で外にいたいの?」

 猛々しく勃起したままのペニスへと視線を向けながら、私はショウ君へ意地悪っぽく問いました。

 しかしショウ君はすっかり臆してしまい、もうどうしていいのかすら分からないといった様子で、私へと涙ですっかり潤んだ瞳を向けてきていたのです。

「出来ないよ・・・こんなの、無理だってば・・・」

 懇願する様に、ショウ君は私へ訴えてきました。

 しかし私は、そんな窮しきったショウ君を一蹴するのでした。

「いいから、しなさい」

 私はショウ君の手を掴み、強引に彼のペニスへと誘いました。そして私も一緒に

手を重ねたまま、補助的にペニスを扱いていったのです。

 私の手を感じられていたためか、野外という状況ながらもショウ君のペニスは意外に反応がよく、彼もまたすぐに手の動きを積極的にさせていきました。

「ほら、ちゃんとまた気持ちよくなってきたでしょ?」

 私が手を離しても、ショウ君はやめる事なくいっそう激しく自分でペニスを扱き続けていました。

「ああっ・・・沙耶さん・・・」

 野外という緊張と恐怖はあっさり消え去った様で、ショウ君はそのままオナニーに没頭していきました。今まで私に焦らされ続けていただけに、ショウ君としてももう快感への欲望に歯止めが利かなくなっていたのでしょう。

「そのまま続けて」

 私は周囲を警戒しながらも、再びそんなショウ君の姿へと携帯のカメラを向け、撮影を開始していきました。

 しかしショウ君はもうそんな事を全く気付いてすらいない様子で、息を荒げて腰

を揺り動かしながら、激しくペニスを扱き続けていたのです。

 いつしか私も、そんなショウ君の倒錯的な光景に魅入っていました。

 やがて、ショウ君は足腰をガクガクと痙攣させる様に震わせてきました。

 ショウ君の絶頂が近い事を察した私は、すぐさま携帯をカメラモードから動画へと切り替えました。

「イクッ!」

 次の瞬間、声を震わせながらショウ君がそう口走るや、ついに彼のペニスから一気に精液が放出されました。

 闇の中、携帯の光を反射させながらショウ君の白い液体が勢いよく宙へと噴き上

がり、そして地面の茂みへと降り注ぐのでした。

 初発の勢いが終わってからも、溜まりに溜まっていたショウ君の要望の凄まじさを感じさせる様に、ビクビクと震えるペニスからはしばらく断続的に精液が溢れ出してきていました。私はただそれを眺めていただけというのに、その逞しく放たれたショウ君の射精を目の当たりにし、痺れる様な快感が全身を駆け巡っていったのです。

 その後、私達はすぐに車内へと戻りました。

 射精を終えたショウ君はすっかり冷静さを取り戻しましたが、しかしそれだけに終わった後の精神的な苦悶はかなりのものだった様です。

「うっ・・・くっ・・・」

 車へと戻るなり、ショウ君はついに泣き出してしまいました。さすがにそんなショウ君の姿に、私も気の毒さと少なからず罪悪感を覚えてなりませんでした。

 そんなショウ君を、私は優しく抱き寄せました。

「よく頑張ったね、ショウ君。私すごく嬉しいわ」

「もうやだ・・・こんなの・・・もうやだよ・・・」

 私の胸の中で、ショウ君は嗚咽をいっそう漏らしてきました。

 そんなショウ君をしばらく抱き寄せたまま、私は彼の頭をゆっくりと撫でながら、気持ちが落ち着いてくれるのを待ちました。

「ショウ君がちゃんと反省した事は十分に分かったわ。だから次こそ、ショウ君にすっごく楽しい思いをさせてあげるからね」

 しばらくして、私はそうショウ君の耳元で囁きました。

 顔を私の胸に埋めていたため、ショウ君の反応はよく分かりませんでしたが、密着して感じさせられる彼の吐息のリズムと頻度は、その囁きを起点に明らかに変化していきました。

 倒錯的とはいえショウ君には存分に楽しませてもらっただけに、今度こそ彼に対して私がお礼をする番でした。

「ショウ君、もう一回頑張れる?」

 私の言葉に、それまで涙で潤んでいた瞳をショウ君は爛々と輝かせてきました。

「うん」

 ようやく私が乗り気な態度を示した事で、ショウ君は嬉しさに満ちていました。しかしそれは、私に対して男の生々しい欲望を剥き出しにするといったものとはどこか違い、まるで勉強漬けの時間から解放されてやっと外へ遊びに行く事を許されたかの様な、まさに子供らしい無垢な喜びといった雰囲気でした。

「もうあんな勝手な真似はしないって、約束出来る?」

「誓う、絶対に誓うよ!」

 ショウ君は、必死に訴える様にそう私へ答えてきました。

「それじゃあ、ちゃんと反省したご褒美をあげるね」

 私はショウ君の耳元でそう甘く囁きながら、彼の身体を軽く手で弄っていきました。

 いよいよ待ちに待った時の到来に、ショウ君は緊張で全身を強張らせながらも、助手席に座ったまま私の行為に身を委ねてくれていました。

 ショウ君を愛でる内、私はもうすっかり理性による歯止めを失っていきました。淫靡なショウ君の姿を十分に目で堪能させてもらったとはいえ、さすがに肉体的な欲求を抑え続ける事にもう私の忍耐はとっくに限界を迎えていたのです。

 ショウ君が穿き直していたユニホームパンツを、私は再び引き下ろしました。しかしさすがにさっき射精したばかりという事もあって、ショウ君のペニスは未だ半勃ちといった状態でした。

 私はそんなショウ君のペニスを手で扱いていきながら、さらにシャツをたくし上げて、首筋や乳首といった彼の感じやすい部分へと丹念に愛撫をしていったのです。

「あっ・・・ああっ・・・」

 私からの刺激に反応して、すぐにショウ君のペニスはピクピクと脈打ってき、しだいに感触も硬くなっていきました。

「沙耶さん・・・」

 堪らなくなってきたとばかりに、ショウ君は私へと手を伸ばして胸を触ってきました。

「フフ、ホントにエッチなんだから」

「だって・・・俺我慢出来ないよ・・・」

 どこか泣きそうな声で、ショウ君はそう漏らしてきました。

 その頃にはもうすっかり彼のペニスは回復して、一度射精したとは思えない勢いと怒張した姿を私の前に示していました。

「さっき出したばっかりなのに、ショウ君は元気一杯ね」

「また出したいよ・・・今度は沙耶さんの中に・・・」

「私だってもう我慢出来ない・・・ショウ君のオチンチンが欲しくて堪らないの・・・」

 子供相手に大人げない駆け引きをしてきた私でしたが、もうそんな事をする必要も余裕もありませんでした。私はすっかり濡れてグショグショになっていたショーツを脱ぐと、そのまま助手席に座るショウ君へと身を乗り出し、腰の辺りへと馬乗りの姿勢で跨いだのです。

「ああ・・・ショウ君・・・」

 ゆっくりと腰を下ろしていくと、私の潤んだ割れ目はショウ君のペニスを難なく受け入れていきました。私の中へと埋まっていくその力強い拍動と硬さを内壁に感じながら、ショウ君の漲る若さと溢れんばかりの精力を改めて実感させられました。

「んっ・・・あっ・・・はぁ・・・」

 ショウ君はそんな私を力一杯に抱き締めてきながら、再び蘇った欲望と衝動に突き動かされる様に、跨る私へと激しく何度も腰を振り上げてきました。

「ああっ・・・ショウ君、ショウ君!」

 私の中でショウ君のペニスが強く擦れ合い、痺れる様な快感が全身を駆け巡り、もう本当にどうかなってしまいそうなくらいでした。そして私もまた、ショウ君の小柄な身体を両腕で包み込みながら、活発に腰を上下に揺らしていったのです。

 その間、狭い車内の空間には、私達の荒々しい吐息と濡れた結合部からの

淫らな摩擦音が響き、お互いすっかり理性は吹き飛んで、無我夢中で腰を振り続けていました。

「沙耶さん、俺もう出すよ・・・!」

 やがてそう低い声を漏らしながら、ショウ君はラストスパートとばかりにいっそう勢いよくペニスを突き上げてきました。

「出して、ショウ君のを私の中に!」

 強烈な刺激に身悶えながら、私はそう叫ぶ様にショウ君へと絶頂を促していました。

 その直後、ショウ君は呻く様な声を上げながら、全身をブルブルと震わせてきました。

 勢いよく噴き出す熱い液体が膣の中に充満していく感覚を覚えながら、私は内から沸き起こるエクスタシーに朦朧となっていたのでした。

 行為を終え、幸福な余韻が未だ残る中でしたが、いつまでもこんな場所にいる訳にもいかず、早々に帰路に就かねばなりませんでした。

 元来た道へと車を走らせながら、もう残り少なくなったショウ君との時間が私は惜しくてなりませんでした。しかしその日もまた、ついにショウ君とのお別れの時がやって来ました。車は、彼の自宅の前にまで到着したのです。

「今度はいつ会えるのかなぁ?」

 車を降りる直前、ショウ君はそう問うてきました。

「それはまだ分からないわ。また連絡するね」

「うん・・・」

 次が未定という事もあり、ショウ君はどこか寂しそうな顔をしていまし

た。

 しかしそんなショウ君を見て、私の中である閃きが生まれたのです。

「寂しくなったら電話してきてちょうだい。声だけだけど、相手してあげる」

 そう、私は意味ありげな笑みを浮かべてショウ君に言いました。

 するとショウ君は、すぐにハッと察した様子で顔を紅潮させてきました。

「また、電話するね」

 嬉しそうにショウ君はそう言って、車を降りました。

 私はショウ君と別れ、後は自宅へと戻るだけだったのですが、どうしてもこのままただ帰る気にはなれませんでした。

 そのまま私は、寄り道とばかりに近くの人気のない場所へと車で移動しました。さっき携帯に収めたショウ君のあのあられもない姿をもう一度見直すために。