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SM・調教体験談2009.02.25 episodesex

サキュバス

閲覧数:8,947人 文字数:5372 いいね数:2 0件



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俺は一人、放置されていた。衣服は、何も身につけてはおらず、視力はアイマスクに奪われていた。後手高手に拘束された両腕は、まるで動かず、若干前のめりになった格好を維持するだけ。両足も、長い棒のような物で拘束されているのか、だらしなく開いたまま。言葉もまた、ギャグのような物を噛まされ、発する事が出来なかった。軽く前のめりになった格好で、もう5分は放置されていた。
俺をこんな状況にした者を、俺は知っている。手足がスラリと長く、切れ長の目をした女。長い黒髪は妖艶で、また、背も俺と同じ位長身。間違いなく、美人の部類に入るだろう。その女の事は知ってはいるが、でも、今日が初対面だった。俺はその女の目に魅せられ、まるで魔法か催眠術にかかったかのように、自ら衣服を脱ぎ去り、まるで抵抗せぬまま、自ら拘束されて行った。
そして我に返った時、俺は俺自身が、身動き出来ぬ格好になった事を知り、後悔の念にかられた。だが、時既に遅し。女は俺を拘束し終えると、すぐにその気配を消した。俺はまるで、魔物の前にさらされた貢物のような様で、魔の降臨を待っていた。
「いい格好」突然、まだあどけなさの残る、少女の声が耳に届いた。俺は不自由な体で、見えない目で、声の主を探した。やがて声の方から、人が近付いて来る音がする。みっともない格好を見られるより、誰かが来てくれた事の方が、俺にとっては嬉しかった。だが、俺のすぐ側に来たあどけない声に、俺は身が震えるのを感じた。「あたしはサキュバス。今から、あなたの精を吸い尽くすのよ。」その声の主が爪を立て、むき出した俺の臀部をなぞる。絶望から、崩れ落ちそうになる俺の体を、腕の拘束が許さなかった。
「その前に・・・この汚らしいモノ、処分しましょうね。」声の主の手が、俺の前と後ろの陰毛を掴んだ。「あなたは、あたしへの生贄なの。あたしはね・・・汚れを知らない少年が好き。これは汚れを知ってるもんね。」さらに強く引っ張られ、俺は「ううっ」と声を上げた。「ねっ?あなたもイヤでしょ?引っ張られるの、辛いでしょ?」ウンウンと頷く俺。「じゃ、綺麗に刈り取ってしまいましょうね。」流石に返事に困る。痛いのはイヤだが、刈り取られるのは・・・「あら?お返事は?」「うがぁ~っ」声からあどけなさが消え、毛を掴んだ手を乱暴に引かれた為に、股間と尻に激痛が走った。「あらら・・・こんなに抜けちゃった。1本、2本、3本・・・」
14本で止まるまでの間、俺はただ「ひぃひぃ」言うだけだった。「どう?綺麗にしたいでしょ?」無情にもまた、そのあどけない声の主の手が、俺の陰毛を掴んだ。「次は・・・20本位抜けるかもね・・・」俺はコクコクと首を縦に振った。「そう・・・やっと分かってくれたのね。いい子よ。」
程なく、俺の尻の割れ目と下腹部に、クリームのような物が塗られた。そして、何分か放置された後、タオルのような物で拭われた。「綺麗になったわ~」声の主の手が、俺の下腹部に伸びる。じかに伝わるその感触に、俺は陰毛の損失を知った。
「ここの中にも・・・汚い物が詰まってるんじゃな~い?」尻の穴に指を立てられ、俺は首をブルブル振った。「そう?そんな事ないでしょ?」
俺は尚も、首をブルブルと振る。「そんなに言うんだったら・・・見てみましょうか?」尻の中に何やら細い物が入り、そしてその先端から液体が腸内に入った。
「か、浣腸まで?」俺は心中で叫んだ。だが、容赦なく注がれた液体は、やがて俺の腸内を暴れまわった。不自由な足がガクガクと震え、暑くもないのに汗が流れる。悪寒すら感じるのに、腸内は限りなく熱い。「我慢はね・・・よくないのよ。」鳥の羽のような物が、俺の首や胸を這い回る。
やがて、その羽が右の乳首の周囲を回りだした時、我慢できずに声を上げた瞬間、俺の尻もまた、大きな声をあげた。あどけない声の前で、隠す術もなくクソを垂れる俺。恥ずかしさを通り越した時、俺の思考は止まってしまった。「ウソ・・・ついたのね?こんなに汚いモノを隠してたなんてね!」
「夢魔のあたしに、糞の世話をさせるなんてね・・・たっぷり搾りとってやるから、覚悟してなさいっ!」強い口調のあと、冷たい水が勢いよく尻に浴びせられた。
「ただじゃ済まないわよ。た~っぷりと、お仕置きしてあげるんだから・・・」殆ど真っ白になった俺の頭の隅で、あどけない声が響いていた。
両の乳首にオモリがつけられ、肉がだらしなく伸びるのが分かった。「あら、あなた・・・肥ってないのに、胸は随分弾力があるのね・・・」そうなんだ。俺は相撲胸で、決して肥満ではないが、胸に膨らみがあるのだ。「これで楽しまない手はないよね。」すぐにオモリが外され、目隠しが取られた。
声の主を確認した俺。あのあどけない声は、やはり俺を拘束した、今はボンテージに身を包んだ美人。「あたしじゃないの!あなたのおっぱいを見なさいっ!」透明の球状の容器。そう・・・浅くて、底が丸いコップのような物が、右胸に当てられた。シューーーーーーッ・・・
コップの底についた管から、ポンプによって空気が抜かれる。代りに胸の肉が、どんどんとコップに吸い込まれていった。同様に、左の胸にも処置が施されて・・・
「ほら~っ・・・あなたのおっぱいよ~。ちょっとやそっとじゃ外れないの。」女が軽く、そのコップを引っ張る。俺の胸にくっついたそいつは、肉を引っ張るだけで、外れる事はなかった。「どう?女の子になった感想は?」
女は俺の髪を引っ張り、強引に俺の顔を起こした。何も答えられない俺。「おっぱいは隠さなきゃね。」一旦離れた女を目で追うと、引出しから何やら取り出す。それを手に俺に近付くと、すぐさま胸にあてがう。それは、真っ赤なブラジャーだった。背中でホックを止められ、肩にストラップを回される。
その頃から感じていた胸の傷みが、ブラで締め付けられる事によって増幅した。だが、苦痛に満ちた表情の俺には目もくれず、続いて女が手にした物。サイド紐の、股間がパックリと割れた赤いショーツ。紐を結び終え、裂け目に手を入れ、なぜか隆起していた俺のチンポを掴み出す女。ただし女はチンポとは言わず、「大きなクリ」と呼んでいたが・・・
そして、赤い、恥ずかしいショーツを隠すように、真っ白い、ミニのプリーツの巻きスカートが、俺の腰に巻きついた。「かわいいわよ。」女はそこまで済むと、そう言って俺の頬にキスをした。
女が離れた隙に、俺はこの部屋の構造を、可能な限り確認した。部屋は薄暗く、灯りも普通の色とは思えない赤。床は無機質なコンクリート。女が消えた左側には、さっきブラやショーツを取り出した引出しがいくつか。
右側の壁には、恐怖心を一層煽る、漆黒の貼り付け台。そして正面にはベッドが置かれ、その奥の壁一面に鏡があり、今は情けない姿の俺を映していた。
その鏡の中の俺の背後の壁には、何本かの鞭とロープがかけられており、開いた俺の足の間には、ブルーのホースが置いてあった。「さっきはこれで洗われたんだ」と分かった。俺の足元すぐ近くに、排水口が口を開けていた。「お部屋の確認は済んだ?」
いつの間にか戻ってきた女の声に、見透かされてる事に気付き、俺はたじろいだ。「無理よ。逃げれないもの。この手をどうにかしなくっちゃ。」両腕を後手高手に拘束している、青いロープを引っ張られ、俺は苦痛に顔を歪めた。「それにね・・・もし逃げれたとして、あなたの服はあたしが隠してるの。この格好で逃げるの?」
スカートを巻き上げると、尚も隆起を続ける、黒く汚れた欲棒が顔を覗かす。「この格好を人目に晒すんじゃ・・・あたしなら自殺もんだね。」女の言う通りだった。俺は観念し、黙って首をうなだれた。
ジュル・・・ジュボッ・・・ジュルルルル・・・うううううっ・・・部屋に響く音は、ただそれだけだった。前者は、俺のスカートに潜り込む女から。後者は、その女の舌技により、不自由な口から発せられる俺の声。女の頭が、やがてその動く速度を増し、俺の膝がガクガクと震え出した頃、女がスカートから顔を出す。
口の代りに、右手で包み込むように掴み、激しく上下させる。うううううっ・・・俺はだらしない声を発し、そして力尽きる。女が左手に持つグラスに、白い液体が注がれていた。「まだまだ出るでしょ?」萎んだ欲棒から手を離すと、女は立ち上がって、俺の背中に手を回した。ブラのホックが外され、あの、透明なコップが顔を覗かす。
女はそれを掴むと、ぐぐっと力を込めて引っ張った。極限まで伸びた、俺の胸の肉。それがいよいよ限界に達した時、「すぽっ」と音をたて、コップが胸から外れた。
心なしか、胸が膨らみを増した気がした。その、隆起した両の乳首に、ぴんくのローターがあてられた。果てたばかりの俺の体は、全身が性感帯と化していた。機械的な快楽から逃れようと、必死で身をよじらすも、女と両腕の拘束と二つのローターは、それを許さない。
再び欲棒が顔を上げた所で、女はローターのスイッチを切った。やっと訪れた平穏に、俺はほっとするのだが、欲棒を抑えるには至らなかった。
くちゅ・・・うううううっ・・・くちゅ・・・うううううっ・・・
俺は今まさに、体内にサキュバスの侵入を許していた。俺の体内をまさぐるサキュバスの細い指は、確実に俺を快楽に導いていた。スポイドで体内にローションを注がれ、そこから滴るそれは、女の愛液に似ていた。
「ほら・・・ほら・・・ほら・・・」サキュバスは情け容赦なく、俺のGスポットと言うべき場所を、寸分の狂いなく弄んでいた。
そして口枷が外された瞬間、俺から発せられる声は、まさに女のそれだった。ああんっ・・・だめっ・・・ああっ・・・やがて、指が2本に増え、2本指がバイブに変わった頃、俺は何度目かのドライオーガニズムに達していた。
奥深くに挿入されたバイブは、俺の意思で抜くのは不可能だった。女は抜けない事を確認すると、再び俺の前に立った。ついさっき、俺を苦しめていたローターを手に取ると、ガムテープで胸に固定した。いや~~~~っ・・・ああ~~~っ・・・ああ~ん・・・
そのスイッチが入れられた時、俺は今まで以上の声を出して喘いだ。ジッ・・・ジッパーが外される音がする。その音の方に喘ぎながら顔を向けると、サキュバスがその衣装を脱ぎ捨て、己の裸体を晒していた。その姿は、とても魔物とは思えず、むしろ妖精・・・いや・・・神々しくさえ感じさせた。
その、股間にいきりたった、俺のより随分立派な物もまた、彼女の、いや・・・彼の神々しさを増させていた。しかし、見た目はどうであれ、こいつはサキュバスに違いない。舌なめずりすると膝を折り、再度俺のスカート内に顔を埋める。いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ・・・グラスに注がれる、我が遺伝子達。「もっと出しなさいっ」
神々しい姿とは裏腹に、淫靡な声を発し、俺の欲棒をしごき続けるサキュバス。尿道に残った遺伝子のみならず、更に加わった新しいモノまでもが、グラスに注がれていった。
あんっ・・・あんっ・・・あんっ・・・だめっ・・・いいっ・・・
俺は今、サキュバスに犯されていた。完全に拘束を解かれ、俺を縛り付けるものは何もないのに。いや・・・サキュバスに挿入された物が、俺の体を拘束していた。ベッドに四つん這いになり、俺はサキュバスを受け入れていた。「いいの?気持ちいい?」さっきまでとはうって変わって、サキュバスは優しく俺に接していた。言葉も、そして腰の動きも。俺は今、サキュバス・・・いや・・・インキュバスの女になった。
何度も何度もドライオーガニズムに達しながらも、俺はインキュバスから離れられないでいた。
「いいわ・・・あたしもイクわよ・・・」インキュバスの腰の動きが、徐々に速度を増す。ああんっ・・・いいっ・・・いいの~・・・俺はインキュバスに、己の体と精神の全てを預けた。
そして・・・インキュバスが放った愛が、俺の体内に注がれるのを感じた。ああっ・・・俺は、至福の喜びを感じていた。
彼女、いや、彼から腕枕をされ、空いたもう一方の手で、髪を撫でられていた。
肛門から、俺が受け止めきれなかった愛が、少しづつ流れ出ていた。「かわいいよ。」インキュバスはそう言うと、俺にキスをした。髪を撫でていた手が離れ、それがスカートの中に。
腕枕されたまま、唇を塞がれたまま、俺はこの日、4度目の射精をインキュバスの手に行なった。
ちょろっとしか出なかったそれをぺろっと舐め、インキュバスはにこっと笑った。
「どうでした?もう、足腰立たないんじゃないですか?」金髪で髭面。片方の耳に4つもピアスした、チビの若い男に声をかけられる。
「ええ・・・まぁ・・・」「アヤノちゃん、若いのに凄いテク持ってますもんね。」「そうですね・・・」「たまには、ニューハーフと遊ぶのもいいでしょ?」「まぁ・・・」「クセになったりしてね。それじゃ、アンケートにお答え下さい。」年若い店員の、あのにやけた顔がムカツクと、俺はアンケート用紙の「その他欄」に書いた。
「女の子欄」は全て、優に○をつけた事は言うまでもないが・・・女は初めての男を忘れないと言う。それが分かった俺だった。
たまに行く、痴女系のお店での出来事である。


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