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子供時代のH体験談2022.12.30 sagyouyou

一杯イッパイの優しさで包んでくれてありがとう・・・

閲覧数:1,594人 文字数:10511 いいね数:2 0件

俺みんなからYって呼ばれてる。

高校2年のクラス替えでM美と同じクラスになったんだ。

M美は雑誌のグラビアに何度か水着で掲載されたことがあってうちの学校ではちょっとした有名人。

もちろんめちゃくちゃ可愛いよ。

学校のやつらはみんな雑誌みながらぬいてたもんな。

もちろん俺も毎晩のように抜いてた。

ちっちゃいヒモビキニやかなりきわどいハイレグ水着が俺のお気に入りでそのページはすりきれそうになってたよ。

でも一年の時は別のクラスだったし俺はサッカー部でなんだかんだ忙しかったからM美と知り合うキッカケなんかなかったし廊下ですれ違ってドキドキしてるだけだった。

当時も今もそうなんだけど気に入った女の子には声かけずらいんだよね。

そんなこんなで1学期はあっという間に過ぎ夏休みも何もないまま、ただただ部活に追われる日々。

おまけに夏休みの終わりには足の指にヒビいれちゃって練習も出来ないまま見学続き。

2学期が始ると3年は部活を引退しちまうので俺等2年の天下になる。

もちろん見学なんぞやってられねぇから部室でさぼってタバコふかしてた。

でもその日は部室の見回りがあるとの情報を得てとりあえず教室でさぼることに・・・。

放課後の教室は誰もいないだろうと思ってたらなんとM美が一人ポツンと座ってた。

「あれ?Y君練習さぼってるの?あ、怪我してるんだよね」

ニコニコ笑いながら声を掛けて来たのはM美だった。

「ああまぁね」

とぶっきらぼうだなと思いながら俺がこたえる。

「今日はね、S子の家に遊びにいくからS子の部活終わるのまってるの。一人で暇してたからよかった」

と相変わらずニコニコしている。

同じクラスになってからたまにおはようとかって声はかけられたことあるけどまともに話すのは初めてだったから妙に俺は堅くなってるのに、M美はなんで平気なんだろう?

とかまじでかんがえちまった。

その後も俺は、

「ああ」

とか、

「まぁ」

とかしか返事出来ずにいたのにM美はなんだかいろいろ喋ってくる。

真近で見るM美のかわいさにあらためて感心させられた。

「ねぇY君ってあたしの写真みたことある?」

と急に思いつめたような表情で尋ねられた。

「ああ、まぁ・・・」

「ねぇどう思った?」

「いや、いいと思ったよ・・・」

精一杯の返事だ。

「ホント?」

急に明るい表情に変わり、続けざまに

「どの写真がよかった?」

と質問をぶつけてくる。

「・・・白いビキニのやつかなぁ・・・?」

と出来るだけそっけなく答えた。

「ええ~!あれ一番恥ずかしかったんだよ~。だってメチャクチャ小さくてさもう恥ずかしくて恥ずかしくてって感じだったんだからぁ」

と言いながら立上がりスカートの前で指で三角形を作り

「こんなやつでしょ?」

と照れ笑いを浮かべている。

こっちの気なんかお構いなしに

「横がヒモだったからほどけそうですっごい不安だったぁ」

とかスレスレの発言が続く。

毎晩お世話になっているグラビアのM美と現実のM美がシンクロしてチンポが堅くなりはじめていた。

「ヘヘ、でもY君がいいって言ってくれるならまた着ちゃおうかなぁ、あの水着撮影の後貰ったんだ!」

既にチンポは全開で立ち上がることはおろか足を組み直すことさえ不可能な状態になっていた。

初めてM美と会話してなんとなく盛り上がって来た時にお邪魔虫S子が部活を終え、教室に入って来た。

M美は何ごともなかったように、

「またね~」

と言ってS子と教室を後にする。

俺はチキショーと思いながらも正直ホッとした。

チンポが勃起し過ぎてうずくまりたい程痛かったからだ・・・。

帰宅後、M美のグラビアをまじまじと見つめてみた。

何度も何度もオカズにした俺にとっては愛着のあるページだ。

先程のM美との会話を思い出し、そうか恥ずかしかったんだなぁ、そりゃそうだよなぁこんな小さな水着だもんなぁ・・・この横のヒモがほどけそうだったのかぁ・・・。

当然のように1発抜いてすっきりとする。

いつもと違いなんとも感慨深いものがある。

と同時に放課後の教室でホントにM美と二人っきりで過ごしたのだろうか?と信じられない思いがしてきた。

いつも通り遅刻ギリギリで教室に飛び込む。

視線が知らず知らずM美を探していた。

目に飛び込んだM美はいつもとなんの変わりも無い。

昨日のことがあって飛躍的な進展を期待した俺の頭はホントにおめでたいようだ。

結局いつもとなんの代わりばえのない1日を過ごし、当たり前のように部活に顔を出し、当たり前のように部室でさぼることにした。

部室に向かう途中昨日のことを思い出し、ふと教室に立ち寄ってみた。

当たり前のようにガラーンとした無人の教室はやけに寂しい。

昨日みたいなことはもう2度とねぇんだよ!と自分に言い聞かせ、やっぱ部室に戻ろうと振り返るとM美が立っていた。

「あたしいい勘してるんだ。なんとなくY君が教室に来てくれるんじゃないかと思って駅から戻ってきちゃった。えへ」

と微笑むM美は飛びかかりたい衝動にかられる程かわいらしかった。

俺は気のきいた言葉のひとつも捜せずに結局口をついたのが、

「ああ」

だった。

それでも昨日よりはまともに話せるようになり、とりとめのない、それでいて飽きのこない会話が続く。

時間はあっという間に過ぎ気がつけば傾いた太陽の光が廊下側の壁にまで達していた。

駅まで一緒に帰ろうと言い出したのはM美だった。

まだ夏服のM美と並んで歩くと胸のふくらみやミニスカートから伸びるスラッとした脚、ボリュームのあるふっくらとしたお尻についつい目が吸い寄せられる。

自制しろと自分自身に言い聞かせている時だった。

「昨日ね、Y君がいいって言ってくれた水着あるでしょ?あれ着てみたんだ」

と俺の顔を覗き込む。

俺はドギマギしながら、

「ああ」

と答える。

「自分で見てもなんかエッチィかったよ、私の身体ってなんかやらしいよね、自分でそう思った。それにあの水着ってすんごい小さいでしょ?私はヘアが薄いから大丈夫だけど普通の子は現場で剃るんだってスタイリストさんが言ってたよ」

とまたまた俺の顔を覗き込む。

「ああ」

と答えたもののM美の『ヘアが薄い』という言葉が頭の中を駆け巡り俺の中の男が一杯イッパイになっている。

もちろん瞬間勃起を隠す為鞄の位置が妙に不自然になってしまった。

「Y君、M美の水着姿みたい?あは、雑誌で見て見飽きちゃってるよね」

イタズラっ娘の笑顔を俺に向けた。

これに関してはからかわれてるだけってのが直ぐに分かったし、そんなことはありえないことだったから冷静に返事が出来た。

「いや、見たいよ。でも夏も終わりかけだし、怪我が治れば部活が忙しくなるし来年の夏休みに期待するよ」

「来年の夏休みかぁ・・・」

ほんの一瞬悲し気な表情をみせたが、すぐに、

「ハハハ、そうかそうかY!M美様の水着姿を機会があったらみせてやろう、ありがたく思えよ」

とふざけながら俺の肩を叩いた時には駅についてしまった。

別れ際、

「明日の放課後も教室で待ってていい?」

と聞かれ、迷わず、

「ああ」

と顔がほころびそうになりながら答えた。

さらにM美はうつむきながら、

「明日、M美の家誰もいないんだ・・・」

と独り言のようにぽつりとつぶやくと反対側のホームに走り去ってしまった。

帰宅したものの駅でM美と別れてから俺の頭はパニクっていた。

もともと無い頭を必死で働かせようとするのだが何一つ答えが出ない。

M美は普段じぶんのことを、

「あたし」

と言うのに今日は会話の途中から

「M美」

と名前で自称していたこと。

「教室で待ってていい?」

つまり俺をM美が待ってるということなのか?

どうしても信じられない。

「家に誰もいない」

家に誰もいないのは勝手だが、何故俺に言うのか・・・?

まさかねそりゃねぇよなと、よからぬ妄想を必死でぬぐい去る。

俺のおめでたい頭は堂々回りを繰り返し眠りについたのは夜中3時を回っていた。

もちろん「いつものページ」に3回お世話になったのは言うまでもない・・・。

翌日の学校はいつもと変わらぬ日常があった。

M美は女友達と一緒にいつものようにはしゃいでいる。

俺一人だけ心ここにあらずだった。

放課後のグラウンドで上半身の筋トレを終えると念のため仲間に、

「今日は医者に行く」と嘘をつきグラウンドを後にした。

教室に向かう途中、閃いた!

「そうか、これはドッキリカメラなんだ。秋の文化祭にでも出品するつもりなんだ・・・教室に入るとクラス中の女子が大笑いで俺を迎えるって訳だ」

こうなると俺の頭は回転する。

どのような状況でどのように切り返すかあらゆるシュミレーションを試みる。

すっかり準備が整い教室のドアを静かに開けた。

静まり返った教室の片隅にM美が一人佇んでいた。

俺は状況が飲み込めず心の中はアタフタしているとM美が唐突に口を開く。

「あのね、昨日ケーキ買ったの、あとね、紅茶も買ったの。M美の家に来る?」

「ああ」

俺は全く状況が飲み込めないままとりあえず部室に着替えに戻り校門で待ち合わせをすることにした。

校門からちょっと離れた場所にM美はいた。

俺が近寄るとニコっと笑い駅に向かって歩き出す。

駅迄の道すがら、電車の中で聞いた話をまとめるとこうだ。

M美のお父さんは1年前から海外へ単身赴任しているため、お母さんは習い事をしたり趣味の映画鑑賞や舞台鑑賞に明け暮れる日々だという。

兄は地方の大学に進学し夏休みの帰省が終わり大学へ戻ったそうだ。

M美は自分の部屋で男の子と一緒にケーキを食べることと男の子が乗る自転車の後ろに乗るのが夢であり今日はその夢が二つとも叶うと喜んでいた。

俺は肩透かしを食らったような複雑な気持ちだったが、正直ホッとしていた。

M美の地元駅の自転車置き場へ着くと嬉しそうに自転車の鍵を俺に渡す。

M美は

「わーいわーい」

とはしゃぎながら俺の後ろに横座りし俺の腰に手を回す。

自転車を漕ぎだすとM美は

「嬉しい~楽しい~」

を連発する。

それだけならいいのだが背中にM美の柔らかい二つの胸がふわりと当たる感触にまたまた困ったことになってしまった(勃)。

いきなり

「堅いんだね」

と冷や汗が流れるような発言をするM美。

直ぐにサッカーで鍛えた腹筋のことだとわかりほっとするのも束の間、

「今度は後ろに立って乗りたい」

といいだした。

一旦道端で自転車を止めるとM美は右足を荷台にかける。

スカートの奥に一瞬白いものがチラリと見える。

俺のドギマギを見透かしたように荷台に立ち上がり俺の肩から首にしがみつくとさっきよりも強烈にM美の胸が背中に密着した。

M美の家に着く頃にはサッカーの試合を終えたような疲れを感じていたが、その疲れは今迄に経験したことのない心地良い疲れ方だった。

M美の家はとても立派な築三年の一戸建てだった。

中に入るとまるでモデルルームのように整然とした空間が拡がり、いくら母娘二人だけの生活とはいえ片付き過ぎている感は否めない。

我が家とはエライ違いだななどとあたりを見回しているとこっちがM美の部屋だよと手招きする。

一緒に部屋に入ると壁に見慣れた白い布地がかかっている。

『あの水着だ』

同時にM美も気付き慌ててハンガーごとひったくるように胸の前に抱え洋服ダンスに押し込む。

「見たなぁ」

とおどけた様子で軽く俺を睨むも、直ぐに

「お茶煎れるからまっててね、あ、タンスの中見ちゃダメだよ下着も入ってるんだからね」

と言い残し部屋を出ようとする。

俺はここまで来たら逆に精神的安定を取り戻しており、

「水着着てくれるんじゃないの?」

と軽口を叩いてみた。

「着る訳ないじゃぁ~ん」

と谷底に突き落とす一言を残し部屋を後にする。

洋服タンスへの欲求は高まる一方だがここまで来てM美の信頼を失いたくない気持ちが勝りなんとか踏み止まった。

それにしてもぼんやりM美の部屋を眺めて見ると想像していた女の子の部屋とまるで違っていた。

最近の新築らしく収納スペースがふんだんにあるのだがそれにしても整然としている。

まるで外国映画に出てくる部屋のようだ。

ヌイグルミがそこかしこにあり、テーブルの上には化粧品などの男には理解出来ない小瓶の類いが散乱してるものと信じていただけに、現実とのギャップに驚くと同時にM美の意外な一面を垣間見た気がした。

部屋の外から、

「ドア開けて~」

とM美の声が響く。

ドアを開けるとお洒落なトレイを両手で抱えたM美が立っていたのでM美からトレイを受け取る。

M美は背の低いテーブルをベッドの脇に寄せると

「ここに置いてね、座るとこないからここでいいよね」

とベッドに腰掛け自分の横を指さした。

ためらっていると返っておかしな雰囲気になりかねないので平静を装いM美の座るベッドの横に並んで腰掛けた。

トレイの上にはティーカップが二つとイチゴをちりばめたケーキが二つ並んでいた。

ふと汗と泥とむさ苦しい野郎どもに囲まれたここ数年を思い出し吹き出してしまった。

M美に話すと笑いながら

「Y君もたまにはお休みしなさいって神様が怪我させてくれたんだよ」

と言い、

「こういうの楽しい?」

と尋ねられた。

「おお、もちろん楽しいよ、出来ることならこのままずっと怪我してたいな・・・ま、10月入ったら完全復帰予定なんだけどね」

「10月かぁ・・・」

M美の視線は宙を彷徨い言葉の真意が理解出来なかった。

ふと沈黙が続き、M美は意外な言葉を口にした

「あのね、あのね、あの水着着ないとダメ?」

わずかに頬が紅く染まっている。

そ、その雰囲気でその言葉、それは俺に水着を着ろと言わせたいのですかぁ???

といつも通りパニクりはじめ、そして例によって例の一言しか口に出ない。

「あ、ああ」

弾かれたようにM美は立ち上がり洋服ダンスを開けるとあの白い布地とヒモを胸の前で丸め部屋を出て行った。

俺は状況が把握出来ず痴呆のように呆然としていた。

時間にして僅か4~5分のことだったとは思うが、ひどくゆっくりと時が流れていた。

ふたたびゆっくりとドアが開くM美の気持ちを代弁するかのように少しずつドアが開く。

完全に開かれたドア・・・。

部屋の入り口にグラビアの中のM美が立っていた。

一瞬にして息苦しい程の緊張感が部屋中を満たす。

俺のチンポは制服のズボンを今にも突き破りそうな勢いでそそり立っているのだが不思議とそれを隠そうとは思わなかった。

写真では分らなかったが、真正面から見るM美の水着姿は水着とはとうてい呼べない程布面積が少なかった。

全裸に小さな白い三角形が3枚張り付いているといったほうが正しいだろう。

胸の谷間ばかり強調されたグラビアカットと違い二つの大きな丸みのそれぞれまん中に細い紐だけで小さな三角形が支えられている。

胸の下の膨らみも両脇からこぼれる膨らみも全てさらけだしていた。

やや視線を下げると愛おしい程美しい曲線を描いたふっくらとした股間があり、そこは水着を着るというより小さな布を“あてがって”いるといった表現が相応しい。

ドアを開けたと同時に全てを凍結させてしまいそうな程の緊張感が漂ったが、俺の食い入るような視線を感じ全身からすさまじい羞恥心を放ちはじめた。

「あんまり見ないで・・」

と消え入りそうな声とともに両腕で胸のあたりを隠し後ろを向く前と同様後ろの布地も小さくお尻の2/3は露出していた。

ハッと気付いたように今度は両腕をお尻に回しながら身体を横向けにしてお尻を俺の視線から逃がす。

横向きになったものの今度は横乳が丸見えになり手のひらで胸を隠しながら正面に戻ると慌てて股間のあたりを片手で隠しながら座り込んでしまった。

「もうこの水着全然身体を隠してくれないんだもん」

あまりにもストレートなM美の発言に軽く吹き出してしまった。

この一言で漸く息がつまりそうな緊張感と羞恥心から二人は解放されはじめていた。

M美はややぎこちなく無理矢理笑顔を作ると

「どうなのよ?M美様の水着姿は?ちょっとやそっとじゃ拝めないよ~~」

と言いながらやや前屈みのまま立ち上がると、

「咽かわいちゃった」

と言い驚いたことにそのままの姿で俺の横に座り、テーブルの方向へ前屈みになりティーカップに手を伸ばす。

斜め後ろ上から見下ろすM美の姿は全裸に紐が何本か巻いてあるだけのようにみえる。

さっきしゃがみ込んだせいだろうかお尻はほぼTバック状態で形のいいボリュームたっぷりの二つの丸みが目に飛び込んでくる。

チンポは200%勃起状態のままだがそれをこそこそ隠すのはM美に対して恥ずかしい行為のように思え例え嫌われても軽蔑されても構わないと腹をくくってありのままをさらけだすことにした。

「ほんとはね、この水着大嫌いだったの」

「撮影の時、恥ずかしいを通り越してつらかったのね、水着も貰ったし雑誌も貰ったけどどっちも引き出しの奥にしまったままにしちゃった・・・」

「でも、この前Y君がこの水着がいいって言ってくれたからちょっと自信が持てるようになってY君になら着てるとこ見てもらいたいなぁって思ったんだ」

といつもの笑顔に戻る。

改めてM美のくっきりとした二重瞼や鼻筋の美しさハッとさせられ、柔らかそうな髪の毛、透き通るような白い肌、M美の身体を構成するパーツのひとつひとつに男の俺でさえコンプレックスを感じそうになる。

M美の問いかけにも気の効いた返事が出来ない。

「ねえ、男の人ってM美の水着姿見るとどうなるの?」

M美は質問の真意をはぐらかしてはいるが明らかに俺の股間の異変についての確認だ。

俺は意を決し、

「大きくなって堅くなる」

とさすがにチンポという主語は省いて答えた。

「Y君は今そうなってるの?」

「うん」

「なんだか照れくさいけど嫌じゃないよ」

と意外にも笑顔で応じてくれた。

俺はM美を抱きたいという願望を持ち続けていた。

がしかしである、せっかくこんないい雰囲気なのに何かをして全てをぶち壊したくないという気持ちが強かった。

だけど、せめて今そこに見えているM美の肩に手をまわし素肌に触れることは出来ないだろうかと悩んでいた。

俺の左側に座っているM美の左肩は距離にして僅か50cm。

しかし気の遠くなるような距離に感じられる。

俺は指先で軽く触れてみようと決心した

力さえ入れなければ例えその手を払い除けられようと言い訳は出来る、あまりにも臆病な決断に自分自身情けなくなった。

そぅーっと左手をM美の肩へまわし指先で軽く触れてみた。

俺の意に反しそれがまるで何かの合図のようにM美は体重を俺にあずけてきた。

むき出しの横乳が俺の脇腹にフィットする、M美は顔を持ち上げ瞳を閉じた。

俺は自分でも驚く程スムーズに唇を重ねた。

まるっきり期待してなかったことだし、ましてキス以上のことなどありえないことと確信していたから予期せぬスペシャルボーナスを美味しく頂く感覚だった。

願わくば唇を重ねた時間が一秒でも長く続くことを望んでいるだけだった。

M美から唇を離す気配はまるで感じられない。

それどころか徐々に体勢を整え益々そのボリュームたっぷりの身体全体を密着させてくる。

俺は試しに自信の唇の力を抜き舌先でM美の唇に軽く触れてみる、直ぐにM美の唇から力が抜け舌先と舌先が触れあった。

俺の問いかけに最高の返事をしてくれたことにエスカレ-トした俺は完全に自分の舌をM美の口に押し入れ互いの舌を絡めあった。

本能的にそこまでは上手くいったもののこの先どうしていいのか戸惑いはじめてしまった。

落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせシュープレで読んだ初体験の記事を思い出す。

「髪の毛」「うなじ」「耳」というキーワードが思い浮かび両手を使い手グシをいれるように髪の毛に触れ偶然を装い耳やうなじにタッチしてみる。

瞬間、電流が流れたようにM美の肩が震える。

「まずいかな?」

と一瞬不安がよぎるが互いの舌と唇は言葉にならない会話を続けていた。

もう一度冷静になれと自分に呼び掛けてみた。

ふと、M美の左手が俺の右太ももの付け根あたりに置かれていることに気付く。

M美の手首と肘のちょうどまん中あたりが俺のそそりたった部分にギリギリ触れている。

しかし触れているといっても制服の布地を感じるかどうかぐらいの触れ方だったのでM美は気付いてないのかもしれない。

そのことをどうしても確かめたくなり右手でM美の左肩に触れゆっくり肘のあたりまで撫でてみた。

M美の左肘に触れている右手に若干力を加えるとハッキリとM美の腕が俺のチンポに密着したので再び俺は右手を髪の毛に戻す。

M美は自分の意志で自分の腕をチンポに押し付けた状態を保っていた。

俺はこの時になって初めて

「もしかしたら」

という気持ちを抱いた。

それにしても唇を重ねてからどれくらい経っただろうか?

5分かもしれないし1時間かもしれない・・・。

ふと初体験記事の『女の子も興奮する』という一文が頭をよぎる。

押し付けられた胸、絡み合う舌、何より俺のチンポに密着したままの腕・・・。

M美も興奮してるんだと半ば確信し、俺の太ももに置かれた手の甲に手の平を重ねてみる。

そしてゆっくりとM美の手を俺のチンポに重ね力を込めたが拒否する様子は全くない。

俺が手を離してもそのまま吸い寄せられたようにチンポの上に手の平を置いている。

こうなると実現不可能と思われた数々の欲望が頭をもたげてくる。

先ずは脇腹に押し付けられている胸を露わにしようと、右手をゆっくりとM美の背中を這わせブラの結び目の上で止め反応を窺う。



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窮屈な体勢ながらM美はほんのちょっと肩を回す。

逆の回転なら拒否だがほどきやすい方向への回転にM美のOKサインを汲み取った。

ともすれば震え出しそうな右手を押さえ付けながらブラヒモをほどき、次は首に回されたもう1つのブラヒモほどきにかかる。

先程の一瞬の強気はどこへやらあきらかに動悸が高鳴りはじめた。

髪の毛が絡まないようにゆっくりと結び目をほどく。

かなり時間がかかったが首にまわされたブラヒモは効力を失いただのヒモとなる。

しかしである、唇は重ねたままなので胸に目が届かない。

しかもブラとしての役目を果たさない布切れは俺の脇腹とM美の胸の間に挟まれたままだ・・・・。

さすがに二人の間からこの愛おしくも憎らしい布切れを抜き去ることに躊躇しているとM美自信の手によってあっさりと引き抜かれてしまった。

うかつにも反射的に唇を離しM美の両肩に手をかけ二人の間に隙間を作り視線をオッパイに注いでしまった。

まんまるい二つの膨らみが露になった途端M美は両手で胸を隠し俯いてしまった。

全てをぶち壊しかねない自身の行動に動揺していると、

「M美だけ裸になるなんてズルイよ」

とちょっと拗ねたように呟く。

俺は慌てて立ち上がりワイシャツを脱ぎズボンを脱ぐ。

とりあえずこれで二人ともパンツ一枚にはなったのだが俺のパンツ一丁とM美の半裸状態ではまるで意味が違う。

例え俺がチンポ丸出しにしても決して公平になるとは思えないのだが出来る限りのことをしようと考えおもいきってパンツを脱ぎさった。

M美の視線をいきり立つチンポに感じた瞬間だった。

M美は立ち上がると両手で胸を隠したまま部屋を飛び出してしまった・・・・・


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処女喪失初体験女子高生童貞卒業

出典元:
高校時代のえっちな思い出 Part9

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