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初体験H体験談2023.08.17 sagyouyou

射精の実験?と訓練!(上)

閲覧数:2,400人 文字数:13238 いいね数:1 0件

小6の1学期、GW明けくらいだったと思うが、体育の時間に男女別々の教室に分けられていわゆる性教育を受けた。

最近は男女一緒に模型をつかって挿入のやり方まで指導するようだが、当時のはかわいいもので、精子と卵子の受精の仕組み、射精の意味くらいだった。

そのとき先生が

「男の子は落チンチンが硬くなる、お風呂で洗ってるときに硬くなった人いるかなぁ~」

とか

「陰毛が生えてきた人いるかぁ~?」

とか冗談めかして聞いていたが、当然誰も返事をするような奴はいなかった。

放課後の帰り道

「田中(俺)」

と呼びかけられて振り向くと、同級生の乾(男)が立っていた。

乾は4年生まで加藤だったけど母親が再婚して5年生から苗字がかわっていた。

普段あまり親しくないので(というかちょっと変わり者だったので敬遠していた)驚いたが、

「お前帰りに俺んちよらない?」

と言う。

「どうして?」

と不審に思って聞くと

「面白いモノ見せてやるよ」

あんまり気乗りしなかったがその日は塾もないし、強引に誘うので仕方なくついていった。

低学年以来2度目の訪問だった。

乾は部屋に入るとすぐ、ハードカバーの本を取り出し開けると、そこには今日の授業で見たような性器の図解が書かれていた。

それ自体はとくにどうと言うこともなかったのだが

「お前、勃起したことある?」

と突然言い出したので面食らった。

俺が黙っていると

「俺、ある。っていうか朝とかおしっこのときとか、風呂とか毎日」

そういって得意そうな顔をする。

「どう?あるだろ・・」

俺もおんなじ様な感じだったので、しぶしぶ頷いた。

「だろ、じゃ射精は?」

俺は一瞬怯んだが、すぐに顔を横に振った。

「そうかぁ、俺もまだなんだ、でさぁ実験しない?」

俺は乾が言った言葉が理解できずにポカンと口をあけたままにしてると

「いいだろ?なぁ、」

「・・・・実験???」

「そう、実験。射精できるかどうかの・・・」

と言いつつ、本のページをめくると、『自慰(マスターベーション)』の題字、乾の指差すところを見ると外的刺激による射精と書いてある。

【ガイテキシゲキニヨルシャセイ】??

意味がわからない。

その後に図解で陰茎を手で握った図、↑↓の記号。

「おまえさぁ、風呂で洗ってる時とか勃起するじゃん、そんとき触ってたらモヤモヤって変な感じしないか?」

いわれてみればそんな経験も無くはない。

俺は小さく頷いた。

「だろ、そのままやってたら射精するらしいぜ」

「!?」

俺はビックリしたが同時に好奇心も湧きあがった。

乾はその本を俺の前に置くと、自分はベットに座りなおしてズボンに手を突っ込みゴソゴソやりだした。

俺はさらにその本を念入りに読み始めたが、難しい漢字や言い回しが多くてよく理解できずに図解ばかりを選んで読んでいた。

当然、女性性器の外陰部と子宮卵巣のページに釘付けになったけれど・・・

「お前やらないのか?、なんか気持ち良いぞ、やってみろよ」

乾に言われて振り向くと、いつの間にかパンツを脱いで勃起したチンチンを直接擦っているところだった。

ゲッ!と思って

「お前そんなモン見せるなよなぁ~」

と呆れたが

「そんなんいいから、やれってモヤモヤよりずっといいからさぁ」

と息を荒くしている。

その段階で俺はまだ勃起していなかったが、好奇心が勝っていたので、勉強机の椅子に座ったまま乾が目に入らないようにベットに背を向けてズボンに手を突っ込み、直に玉袋をモミモミしだした。

すぐカチカチに固くなる。

モヤモヤ気分が湧き出した。

だが全体をモミモミするだけではどうも物足らない。

俺はさっきに図解にあった通り乾のように握って手を上下にしだした。

そうするとどうもやはりズボンとパンツが邪魔で俺はコソコソと膝まで下げて改めて擦り始めた、痛いようなかゆいような気持ち良いような不思議な感じ。

最初は背中越しに聞こえる乾の

「ハァハァハァ」

という息遣いが気になったが、途中から段々と意識が股間に集中し、同時にモヤモヤ感がハッキリとした気持ちよさに変わってきた。

確かに乾の言う通りだ。

と急に後ろで

「あう、あう・・・う!」

と大きな声がしたので振り向くと、乾が腰を天井に突き出すようにビクビクと痙攣している。

思わず、チンチンを見た。

でも射精らしき物体(液体?)は出ていなかった。

そのとき突然ドアが開き

「あんたら何してるの!ばっかじゃない!!」

と怒鳴られた。

突然のことに呆然とドアを見ると、見覚えのない中学生?くらいの女の子が立っていた。

俺はチンチンを握り締めたまま金縛りにあったように硬直した。

「か、薫ちゃん勝手に部屋に入って来んなよ」

と乾が叫んで下半身丸出しのままドアへ突進して閉めようとしたが、その女の子は

「ばか!何してたかハッキリいいなさい」

といって揉み合いになった。

すると廊下の奥から

「何々どうしたの」

と別な声がして、茶髪の女の子が顔を出した。

こっちのほうは見覚えがあった。

同じ小学校の2つ上、今中2だが小学校時代から問題児で、最近(当時)もコンビニの陰でタバコ吸ってるのを見かけたことがある。

そいつ(あやか)が俺たちをみて

「へ?お前らモーホーかよ!ギャハハ・・」

と爆笑した。

「6年だろ、夢精もまだなのに超早熟すぎだってぇ、ギャハハ」

俺はやっと我に返って、急いでズボンをあげたが、入り口を2人が塞いでいるので逃げることも出来ない。

乾も、慌ててズボンを穿きに、ベッドのところへ戻っていた。

「なに?なんなのこの状態、正直に言いなさい」

薫と呼ばれた女の子は意地悪そうな笑みを浮かべて乾を睨んでいる。

乾は黙ったまま俯いて何も答えようとしない。

もちろん俺も黙っている。

「あんたたち、男の子同士で変なことしてたの、いっつも?」

薫はなにか勘違いしているのか、それともわざと聞いているのか・・・

あやか:「えー、マジでぇ、ホモ?超ヘンタイ、っていうかぁ消防ヤバすぎぃ」

ホモという言葉に俺は焦った。

当時の俺の感覚では男同士でHな事をする人たちはどうしようもなく汚い汚らわしいモノに思えた。

(だからといって男同士、また男女がHな事する具体的な状況は知らなかった、ちなみに同性愛の方ごめんなさい)

「違います、実験してただけです!」

俺はホモ疑惑を打ち消したくて思わず口走った。

乾が俺をチラッと見てシマッタというような顔をした。

「実験?なんの」

俺もシマッタと思ったが今更しょうがない

「射精」

「へ?写生??・・・・え!射精!!」

あやか:「え~それでケツの穴ってかぁ、まじィ?」

ケツの穴の意味がわからなかったが、俺は机の上の本のページを開いて薫に見せた。

あやかも覗きこんだ。

「自慰・・・」

あやか:「マスターベーションってオナってたのかおめぇら、ぶぁはっはっは」

あやかは腹を抱えて笑い転げた。

薫も困ったようなニヤニヤ笑いで俺と乾の股間を見比べた。

あやか:「そんなことしなくても、薫に頼めばやってくれるよなぁ、血繋がってないし」

「バカ、頼まれてもするわけないじゃん」

ここで初めて薫が乾の義理の姉(要するに義父の連れ子)だという事がわかった。

少しの間呆れたような笑いが、うなだれた俺たちの頭の上で響いていたが、あやかはひとしきり笑い終わると

「で、実験は成功?」

と聞いてきた。

俺たちは同時に顔を上げ一瞬お互いを見合わせたが乾は

「ダメ」

といった。

多分俺に『言うな』という意味だったのだろうが、女の子たちは勘違いして

あやか:「あ~、悪りぃ悪りぃ。途中で邪魔しちゃったんだ」

というので思わず

「違います」

と言い返したが、取り合わず

あやか:「いいっていいって、じゃ実験再会!はじめ~」

「何言ってんの、信じらんない」

あやか:「え~、でも面白そうじゃん、それとも薫見慣れてるから興味ないとか?」

「そんな分けないじゃん、私バージンだし」

あやか:「ギャハハ、よくいうよぉ。それよかこのままだほっといたら弟ホモになるかもよぉ」

「なるかよ!」

あやか:「良いから、任せなって。ハイ、ズボン下げてお姉さんたちが正しい射精の方法教えますよっ、てか!」

そう言われて、ハイそうですか、ってなわけに行くはずない。

俺たちはなおも固まったまま動かなかった。

あやか:「そう、じゃいいよ、あんたたちホモだって言いふらそうかな・・」

「やめなって!」

あやか:「いいから、黙ってなよ。いいの?イジメられるよ~」

イジメられることより、ホモのレッテルを貼られることがいやだったので、俺は意を決して、ズボンに手を突っ込んだ。

薫たちはちょっと意外そうに顔を見合わせたが、すぐにニヤニヤ笑いで俺の股間を凝視した。

俺は恥ずかしくて女の子たちに背を向けて、ズボンの中で擦り始めたが、其れを見て乾も同じようにズボンの中に手を突っ込んだ(ただし後で聞くと、乾は女の子に変な期待を持って始めたそうだ)。

あやか:「オイオイ、後ろ向きじゃ指導できないしぃ、っていうか、ズボン下げろよ」

その言葉に乾はすぐに反応し、さっさっとズボンとパンツを脱いで下半身むき出しにすると、さっきと同じようにベッドに仰向けになって激しく擦りだした

あやか:「お、ヤル気じゃん、君・・・え~と田中だったよなぁ、早くしろよ!」

俺もせっつかれてシブシブズボンを下げた

「あ・・先走り・・・」

さっき途中で中断した為かどうかわからないが、俺にも初めての経験だったが先っぽに透明な液体が滲んでいた。

あやか:「あ~、ばかだねぇ。それ知ってるって経験あることバラしてんじゃん」

「え!、いやちがうちがう・・」

薫は焦って否定した。

そうこうしているうちにまた乾の息遣いが荒くなってきた。

「お、弟君、そろそろ佳境じゃねぇ?」

そういってあやかは薫の手を引っ張ってベッドの横にしゃがみ込んだ。

乾は目を瞑ってハァハァ言いながら必死で擦っている。

あやか:「完全に皮かぶってるなぁ、って6年だったら当たり前か」

「でも手でしても剥けないんだぁ・・」

あやか:「あんたねぇ、ぼそっとメチャメチャ鋭いとこ衝くねぇ、相当ツワモノだと見た」

「もういい・・・」

薫は上の空で聞き流して、自分の義弟の行為をじっと見つめていた。

「はぁはぁはぁ・・・あ、ぅ・・・」

乾はまた大きな声を出した。

と、何を思ったのかあやかが急に手を伸ばして乾の玉袋を揉んだ。

「ぅあ、ヌ・・・・・・・・・ふ、、ぐ!」

さっきと同じように腰がガクガクと痙攣したが、やっぱりチンチンからは何も出た感じはない。

「あれ?」

あやか:「こいつ、精通もまだなんか!ガキもいいとこだな」

ぜーぜー言ってる乾の横であやかが言うことばで、俺はまた今日の授業のこと思い出した。

精通、そういえば夢精という言葉もあった。

「パンツが黄色くなっても恥ずかしくないぞ」と先生が行っていた。

俺は実は経験がある、という事は射精も出来るってことなのか・・・・?

あやか:「次は田中くんかぁ?」

乾のむき出しの下半身に、ズボンとパンツを投げつけながら二人は俺の方に向き直った。

俺は途中から3人の様子に気を取られていて、手が止まっていたが、あやかが乾をシッシッとベッドからどかすとゾッとするような笑顔で俺にオイデオイデをした。

俺が催眠術にかけられたように椅子から立ち上がると

「へぇ、案外背が高いんだね」

と薫が言った。

俺はクラスの男子では当時1番後ろ、4月の身体検査で160cmを僅かに切るくらいだった(乾は140㎝)。

中2の女の子に比べれば当然低いが、小柄な薫より少し高い感じだ。

あやか:「お、コイツ多少は大人じゃん」

「うん、ちょい先っぽでてるよね」

乾に替わって、ベッドに仰向けに寝かされた俺のチンチンを見て二人は興味深そうに言った。

俺は勃起状態では亀頭の1/4くらい?

僅かに顔を出す程度だった。

春休みにそれに気付いて、風呂で皮をぐいと引っ張ると亀頭全体が露出した。

メチャ痛かったけど、薄緑色のカスが首輪のようにこびりついていたのでそれだけは洗い流した。

それからしばらくは痛いのが嫌でしなかった。

でも首輪が気になって2週間後二回目の時はちょっと痛みがマシになったように思い、三度目はさらに・・・と言う感じで最近はほぼ毎日清潔を心がけていた(痛みはまだあった)。

そうすると最初より露出部分も多くなったような気もしていた。

あやか:「はやく!実験、実験。」

俺が手を動かさないことにジレたのかキツイ催促をされた。

俺は手をFの字にして皮の上からシコシコと擦り始めたが、時々皮に引っ掛かってズルンと亀頭が露出する。

そのとき先走りの溢れた汁で

「ぷちゅ・・」

と潤んだ音がした。

「シコシコシコ・・プチュ・・シコシコシコ・・プチュ・・シコシコシコ・・プチュ・・・・・・」

シーンとした部屋に扱く音だけがしていた。

段々とモヤモヤがハッキリとして気持ちよくなり、頭がボーッとしてきて、チンチンの根元がムズムズしだした。

俺の息も荒くなってきた、と気付くと俺の横でも荒い息がステレオで聞こえる

目を開けると薫もあやかも頬を上気させて、潤んだ目で俺の扱きを見つめていた。

俺が二人を見つめているのに気がつくとあやかは

あやか:「あれ、ほら薫コイツ触ってくれって訴えてるぜぇ、やってあげなよぉ」

「え!なにいってんの・・・・」

あやか:「弟は嫌だったんだろ、だからあたしがしてあげたんじゃない、」

「うそ、自分が触りたかっただけじゃん」

あやか:「あんたも触りたいんでしょ、こいつだったらイイじゃん、遠慮なくどうぞ・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

薫は黙った。

俺はどうなることかとドキドキと成り行きをまった(手はあいかわらずシコシコプチュだったが)。

薫は一点をジーッと見ていたが、唇をぐっと噛みしめてから右手がスーっと伸びてきた。

俺は手を止めた。

薫の手が覆いかぶさるように包み込んだ。

そして俺の手越しにプチュプチュと2~3度動かしてから、チラッと俺を見て左手で俺の手をほどくと、今度は直接これ以上勃起できないくらいにパンパンに膨らんだチンチンを緩く握った。

全身に鳥肌が立った。

見ていられなくて目を瞑った。

さわさわと手を何度か上下に動かした後、次にはしっかりと握り締め、

ぷちゅ、プチュプチュプチュプチュプチュプチュプチュプチュプチュプチュ・・・・・・・・・・

薫はわざと亀頭を露出させるように俺のチンチンをピストンし始めた(多少痛い)。

臍の下辺りに急に重力がかかったような、重みを感じた。

すでにその段階でかなり長時間の刺激を受けていた俺のチンチンは限界が近かったのだろうが、今までオナニーはおろか、射精すら経験のない俺はどの段階がどうなのかということさえわからず、ただ、チンチンの全体に広がるムズムズした気持ちよさと、根元に集まってくる何かの圧力が高まるのを漠然と感じているだけだった。

その感覚が急激に大きくなったと思ったら、突然下っ腹が攣るような感じがして無意識に腰を前に突き出した。

そして我慢していたオシッコを出した時のような開放感、ムズムズが一気に突き抜けたような快感!

俺はこのときの気持ちよさを一生忘れないだろう・・・。

「きゃ!」

「やった!」

二人の叫び声と同時にに俺の頬と鼻の下に生温かいものがポタポタと落ちてきた。

なんとも言えない青臭い匂い。

俺は驚いて目を開けた。

白っぽいヌルヌルしたものがチンチンから俺の顔にむかって点々と飛び散っていた。

「や~・・・・」

薫がぶらぶらと手を振って、そのヌルヌルを振り払おうとしていた。

あやか:「ばぁか、そんなんしたらよけい汚いでしょ、ティッシュで拭きなさいよ。弟ティッシュ!」

乾はそういわれて慌ててティッシュの箱を持ってきた(まだズボンを穿いていない)。

あやかは4~5枚抜き取るとまず薫に渡してから、同じように俺にもティッシュを投げよこした。

「あんたも、自分で後始末しなさいよ・・・」

俺は顔と服についたのをふき取ってから、また2~3枚とって、実験が成功した道具をあらためて見ると、そこは誇らしげにしばらくドクンドクンと脈打っていたが、体液を拭っているうちに恥ずかしそうに身を縮めた。

「へぇ~、見た目と一緒で大人じゃん。毛はまだだけど立派立派、いっちょまえだぁ」

あやかがしきりに感心していった。

「もう・・・、先にいえよ・・・」

薫は前ぶれなく射精したことに文句を言った。

あやか:「無理に決まってるだろ、初めてだったんだよなぁ?あんたコイツの童貞手で奪ったんだから責任取んないとねぇ~」

「ばかいうなって、何の責任だよそれ。あたしが責任とってほしいよ」

あやか:「金でも貰ったら?1万くらいが相場らしいよ~、うそうそwww」

俺も、乾も呆気に取られて二人の会話を聞いていた。

あやか:「誰にも云うなよ!っかってんだろなぁ」

ふたりはそういうとまだ下半身むき出しの俺たちを残してサッサとどこかに出て行ってしまった。

しばらくは、呆然として何が起きたか理解できず今の出来事を頭の中で反芻していたが

「ぉぃ・・・・、オイ!」

と言う声に我に返った。

見ると乾が恨めしそうな顔で俺を睨んでいる。

俺はてっきり義姉さんに悪いこと(ちんちん触らせたこと)させたのを怒っているのだと思って

「悪りぃ、ゴメンナ・・」

といったがそうではなく、乾は数日前にこの本を見つけて実験したが射精できず、今日の授業でなんとなく焦りを覚えて、クラスで一番背の高い(一番発育の良い)俺はどうなのか確認のために誘ったのだそうだ。

実際に自分はダメで、俺は射精。

しかも女の子にイイコトしてもらった嫉妬もあったようだ。

もともとそんなに仲良かったわけではなく、それ以降は全然口を利かなくなった。

でも、コンビニとかでたむろしているあやかに出会うとニタニタと笑うので、俺は恥ずかしくて逃げるように通り過ぎていた。

ちなみに実験はそれ以降することは無かった(夢精は1度あったが・・)。

実験から2週間くらい過ぎたなんとなく蒸し暑い夜、俺は塾の帰り。

小テストが100点だったのでやり直しをせずにいつもより早い目に塾を出た。

コンビニはあやかがいると嫌なので、少し回り道をして川の土手を自転車で走ってると、後ろからけたたましい音を立てて、二人乗りの原チャリが追い抜いた。

と10メートルも行かないうちに停って振り返った。

あやかと薫だった。

俺はギョットしてブレーキをかけた。

あやか:「おお、田中くんじゃね~か、久しぶり」(一昨日見かけたばっかりだ)

あやか:「こんな時間に、遊んでたらいけないねぇ、不良じゃ~ん」

「ぃ・・・いえ。塾です・・・」

あやか:「じゅく!って何教えてもらってるの?交尾のしかたとかぁ?ギャハハ」

自分は無免許で原チャリ乗ってるくせにまったくあやかはナニモンだと思った。

すると薫が降りてきて

「あんた義弟と仲いいん?」

と聞いてきた

「特に・・・・」

俺はどういっていいか口ごもった。

「いっつもあんな変な事しってるの?」

激しく首を振った。

「ふ~ん、また家来る?」

「行きま・・・・えと、わかりません」

言葉を濁した。

あやか:「あれ~、もしかして薫興味あるわけぇ?年下好み?ってまだガキだろが!」

「そんなわけないだろ」

あやか:「じゃなに?責任取りますってか・・」

「もういい、行こう!」

そういうとまたけたたましい音をさせながら二人で走り去った。

俺は、ホッとして、でもちょっとだけガッカリしながら自転車を漕ぎ出した。

すると500メートル位行くと、今度は向こうからまたけたたましい音がまた近づいてくる。

見るとあやかが一人で必死の形相で向かってきて、俺を無視して通り過ぎた。

何事かと思っていると、すぐ後から警察の単車が追いかけていった。

俺は状況が飲み込めたが、逃げ切って欲しいと心の中で思った。

それにしても薫はどうしたのだろうか?

またしばらく土手を走ってから下の道に下りようとしたら、急に

「ちょっと!」

と声を掛けられて停まった。

声のしたほうに振り向くと水防倉の陰から薫が顔を出している。

俺は何を聞かれるか判ったので、近寄っていった

「あやか見た?」

「はい・・」

「どうだった?」

「反対に行きましたけど・・」

「捕まった?」

「いえ、まだ・・」

「捕まりそう?」

「さぁ・・けっこう速かったですけど」

「そう・・、2ケツだったら追いつかれそうだったか降りて正解かなぁ・・・・」

「あの、行って良いですか」

「ちょっちょっとまって、悪いけどさぁしばらく一緒にいてくれない、ここ怖いし」

普通ならそんなことに付き合う謂われも理由も無いが、正直ちょっと期待するものもあったので、俺は言われるまま水防倉庫の中に入り土嚢の上に二人で腰掛けた。

しばらく何を喋って良いのかわからず黙っていたが、急に薫が

「この前・・」

「え?」

「この前悪かったな・・」

「はぁ・・ぃぇ・・」

どう答えればいいのか・・。

「義弟さぁ、ちょっと変わってるでしょ」

「・・・・・・」

「父さんたちが再婚して最初に挨拶した時からさぁ、なんか目付きもジトって気持ち悪いしさ」

「そうですか?」

適当に相槌。

「風呂はいってたらやたら声かけてきたりさぁ、もしかしてアタシのパンツ嗅いでるのかとか・・・」

「え!」

さすがにビックリした。

「色気づくなって・・、田中くんもそんなの興味ある?」

「え~!ぃや・・・」

答えに困ってしまう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また沈黙。

「・・・・あんなのって気持ちイイノ?」

「はぃ?」

「もう・・・射精した時気持ちよかった?」

「は?いや、えぇ~っと・・」

薫は暫らく何かを迷っているようだが、やがて決心したように俺に向き直り

「聞いてもらっていいかな?その後頼みもあんだけど・・・」

「あたしさぁ、2コ上の彼氏と付き合ってたんだけど別れたんだよね、みんなまだ知らないんだけど」

突然何の話だろうか。

「あやかとかもう“ヤッタ”とか思ってるみたいだけど、まだなんだよね。マジで」

なんでこんな話するんだろう。

「他と比べてないけど彼氏けっこう大きかったみたいでさぁ、痛くて・・・なかったの」

「は?どうしたんですか」

少し話に引き込まれていた。

「もう、入んなかったの、言わすなよハズカシイじゃない」

最低限の知識しかない俺にはほとんど実感のない他人事だったが、薫はなおも続けた。

「でさ、イヤだっていったらけんかになって別れちゃったんだけど、みんなさぁ卒業したって思ってるし・・」

「はぁ・・・・」

まだ話が見えてこない。

「なんかシャクじゃない、でさ、この前見せてもらったんだけどさぁ」

「何ですか?」

「ばか、アレだよアレ。そんで田中くん“の”ぐらいだったらいけそうかな・・・とか」

「へ?」

「あのねぇ、ちゃんと聞いてる?あんたのだったら痛くないかもしれないからお願いできる?」

薫は一気にそう言ってから、自分でもビックリしたみたいで急にオドオドし始めた。

その段階で俺はまだその意味が飲み込めていない。

「イヤ、あの・・バカにしてるわけじゃないからね、だってさぁほら、アタシの周りに頼むわけいかないしさぁ・・・」

なに言ってんのコイツ????

「(元)彼にバレルのもやだし、頼めそうなの田中くんぐらいなんだよね」

「何をですか?」

「ぇ~ばか、まだわかんないの、H!セックスしてくれってんだよ!」

薫は急に威圧的な態度に変わった。

「ゲッ!」

俺は一声うなって喋れなくなってしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

またまた沈黙。

薫の妙に荒い息遣いと、俺の心臓のドキドキ音が頭の中でグワァングワァンと響いていた。

「どうなの?」

薫が沈黙を破った。

「いいでしょ?ねぇ・・・ねぇってば!」

「・・・・でも・・」

「いいじゃん、別に田中くんに痛いことするわけじゃないし、多分痛いのはアタシの方だし・・」

薫は少し嫌そうな顔をしたけど、すぐに気を取り直して

「ねぇそんな時間かからないと思うし、ちょっとだけ、ね?お願い・・」

と軽く拝む。

「・・・・・・・・・・」

たとえOKだったとしても正直やり方がわからない。

当然のことだがお願いされてもどうすればよいか全く見当もつかない。

「・・・・・・・・どうするの?」

俺は返事をする前に取り敢えず聞こうと思った。

「あ、いいよいいよ、私が全部するから。とにかくアレ出して、ね」

薫は俺が承知したと早合点して、早速立ち上がってスウェットを脱ぎ始めた。

二週間前までは射精という言葉さえ知らなかった俺。

初対面で手コキ、キスもない、彼女でもない女の子のセックスの申し出。

冷静に考えれば滅茶苦茶な展開だが、当時の俺は変に知識がなかった分、小学生がセックスすることの重大性とか、世間の目とか、罪悪感とかそんなものは一切感じなかった。

どちらかというと“可能”かとか恥垢が残っていないかとか、そっちのほうが気になっていた。

薫は薫で、痛くて出来なかった根性なしが皆にバレることへの恐れと、単に仲間内への見栄“だけ”の為に、処女を失おうとしている。

それはそれで中学生の子供っぽい幼稚な考え方なのだが、本人は其れこそ大真面目で、そうするとが自分のピンチを救う唯一の方法だと信じていたのだろう。

今、思い出しても恥ずかしさで冷や汗が出てしまう(でも勃起する)。

俺が呆然としている間に薫はさっさとスエットを脱ぎ捨てて、チラッとこちら見てから背を向け暫らく躊躇していたが、決心したようにパンツも下げて

「あんたもパンツ脱ぎなよぉ」

と弱々しく命令した。

俺が尚も動けないで居ると

「怒るよ、お願い」

と哀願するように言った。

俺も今から自分の身に起こるであろうスバラシイ?ことをやっと理解して、慌ててズボンとパンツを脱いだ。

当然100%の勃起率だった。

薫は土嚢が低く平らに詰まれた場所を選んで腰掛たが、水防倉庫の中は明かりが無く、天井に近い空気抜きから近くの大橋の街路灯の光が入るだけなので、薫の裸の下半身(俺もだが)はどうなっているのかハッキリとは判らなかった。

促されて薫の横に腰掛けると暫らくお互い黙ってじっとしていた。

「・・・・・・・えっと、じゃまずキスかな・・」

そういって俺の目の前に唇を突き出す、

「!」

俺は心臓が爆発しそうになりながらとりあえず唇を重ねた。

すると薫が腕を回してきて唇が押し潰され、カチと歯が当たると急にクネクネしたものが出てきて俺の口を嘗め回す。

俺は訳も判らずそのままの状態でいた。

薫は別にそれに文句を言うわけでなく、首に回した手の片方で俺のはちきれそうなチンチンを握り、もう片方で俺の腕を掴んで自分の股間に誘導した。

ペト



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なんとなく湿った、蕨餅みたいに吸い付く感触を指先に感じた。

俺は思わず唇を離し、指を鼻先に持っていって匂いをかいだ。

変な匂いがしたが、不思議と嫌な匂いだとは思わなかった。

「ばか、何してるんのよ」

「え、あ・・スミマセン」

「もう、それより、もうちょっと触ってよ」

「でも、どうするんですか」

「え、えーと。指で、あ!爪立てないでよ、ゆっくりね・・」

要領を得なかったが、それでももう一度ソコに指を当てると指をクイクイと動かした。

さっきはペト、だったが今度はニュルニュルと完全に濡れた感触だった。

そのニュルニュルがスライム遊びや、シャボン遊びのようになんとも言えず指先に心地よい。

俺は目で見えない分この前の図解書の女性外陰部の絵を思い浮かべながら夢中でニュルニュルを楽しんだ。

俺にとってはこの行為もなんか“実験”の続きのように感じた。

薫は最初ちょっとだけチンチンを握った手を動かしたけどスグ止め、後は俺の指の動きに集中するように目を閉じ

「はぁぁ。。はぁぁ。。はぁぁ。。は、ぁぁぁぁあ・・・」

と息遣いを荒くしていた。

その様子が物凄くエッチで俺のチンチンはムズムズし自然に薫の手の中で腰を動かし始めた。

俺のチンチンも先走りが溢れて先っちょが光っている。

つづく


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出典元:
実験?と訓練! (初体験談)


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34歳にして童貞を卒業し、初めての春に胸ときめかせてるんだ(下)

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