コロナ流行っていたときの話。
当時は大学生だった。
コロナ前から彼女いなかったが、コロナで大学が休講になってしばらく誰とも会わない時期が続き、大学の授業が再開しても必要なこと以外は全てカット。
飲み会もなし、イベントもなし、女の子たちはマスクをしたままグループで細々と話していて男が気軽に近づける雰囲気ではなかった。
一方で、コロナ前から付き合っていたカップルはマスクをしたままニコニコした目でデートを楽しんでいて、コロナでリア充と非モテの格差は明確になった。
そんななか、学部の後輩で好きな子ができた。
たまたま学部での活動で関わる機会のあった子だが、マスクで隠れるが上に目立つ奥二重の目が可愛らしく、マスクをすると一層可愛い感じの女の子だった。
その後輩にLINEを教えてもらい、コロナ禍であることもあってLINEが結構続いていた。
そしてLINE電話でお互いの顔を見ながら話してた。
あまり知らない女の子と2人で会うより、LINEならいつでも気軽にメールしたり話したりできるのがよかった。
大学の授業が後期になると、その子と授業で一緒になることは無くなった。
LINEは続いていたが、学内で会うことはほとんどなくなっていた。
そのためLINEでの関わりがほとんどで、実際に会うことは全然なかった。
このままでは、関係が消滅するのは時間の問題だと考えた俺はその子をデートに誘ってみた。
はじめは遠回しに断られたりしたが、LINEを続け関係を作っていくうちに少しずつ応じてくれるようになった。
はじめは、大学の近くで小一時間散歩をするというものだった。
お互いにマスクをしたままで、食事などはなし。
その後のデートも食事を伴わず、一緒に話して過ごすだけ。
マスクも含めて、一枚も脱がない関係が続いていた。
それでもだいぶ打ち解けてくると、手を握ったり、軽く抱いたりすることもOKになった。

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キスはしなかった。
実は彼女の家庭のとある事情で、今回の感染症を非常に恐れていて、外では外ではマスクをほんの一瞬外すこともできないらしい。
外食もしないし、やむを得ない場合は誰もいない部屋とかで買ってきたものを一人でこっそりと食べるという。
それならダメかなと思っていたが・・。
数日後、俺は彼女との初エッチに成功した。
お互いにマスクをしたまま、服も着たままでベッドの上で体を絡ませるエッチだった。
厳密にはSEXと言えるか分からないが、服越しとはいえ彼女の体温が感じられること、彼女の胸の膨らみを触ってもいいことに満足していた。
彼女の体は柔らかくて温かくていい気持ちだった。
下手な裸よりずっと気持ちいいかもしれない。
胸を触ると柔らかい感触とともにブラの触感も伝わってきてまた良かった!
俺のズボンとトランクスに包まれたチンコはフルボッキして我慢汁を垂れ流していた。
だいぶ楽しんだあと、
「キスしてもいい?」
彼女はウンと首を振った。
マスクをしたまま唇を重ねる俺たち。
彼女の唇の感触はマスク越しにも充分伝わってきた。
-END-
『ウイガ(27歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。


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