脱がないSM

私はサキ（仮名）、高校生の頃の話です。

当時はガラケーが当たり前で、やっと画面がカラーになった頃でした。

PHSを持っている人も多かった時代です。

その頃、私は携帯電話から直接接続できるサイトの中にある「友達さがし」（仮称）というサイトにハマっていました。

そこでは携帯番号やメールアドレスなどは教えずサイトにアクセスした時だけ、自分に来たメッセージを確認できるようになっていました。

そのため、身バレするリスクが少なく辞めたいときはいつでも辞められるメリットがありました。

そこで「17才の女子高生です」と書き込むと、多くの男性から返信がありました。

いい年のオッさんが「8万でどうですか？」とか書き込むヴァカもいて、反応が面白く、会うつもりもないのによく書き込んでいました。

そんなとき、ふと思いついてこんなことを書きました。

「高2の彼氏いない女子高生ですが、私、SMに興味あるんです。縛られたりするのとかちょっと経験してみたいななんてね・・」

って書き込むと、返信の凄いこと！！

若い人からおじいちゃんまで色々な人から返信が来ました。

「有名大学に通う大学生」「会社の課長」「バツイチ」「運転手」「ただのフリーター」「年金暮らし」・・

これだけ書き込みがあるってことは、なかにはいい人もいるかなって思って探してみました。

そして、若くて感じいい人何人かに返信をしました。

メッセージの中に質問を入れたりして、プロフィールに矛盾や嘘がないか確かめたりもしました。

そして「よっちゃん（仮名）という高卒で就職して一人暮らしをしている20才の男性」に興味を持ちました。

そして、その男性だけにメッセージを送るようになり、男性からも返信が適宜返信が来ました。

そこで男性から会いたいと言われたので、10月のある日曜日に近隣にある大きな駅の改札口で待ち合わせをしました。

はじめは物陰に隠れて、現れた人がヤバそうな感じだったら逃げるつもりでした。

そして、時間になる少し前にその駅に現れたのは、確かに20才くらいの若い男性でした。

顔の良さは普通くらいで太ってはなく、怖そうな感じもしませんでした。

むしろやや気が弱そうな感じもしました。

私はその男性に会うことを決めました。

男性に近づいていくと、男性もこちらを見て意外そうな顔をしました。

私は、

「遅れてすみません。○○（よっちゃんの姓）さんですか？」

「はい、そうですけど、サキちゃん？」

「そうですよ。」

「そうか、可愛いね！」

　私がにこりと笑い、よっちゃんも嬉しそうでした。

よっちゃんから話を聞くと、やはりこういうサイトで「会う約束をしてもすっぽかす人」が多いとのことでした。

中にはこっそり見てるのがバレバレだったり、猛ダッシュで逃げていく女性もいたそうです。

だから私と会うときも半信半疑だったようでした。

そのあとは、よっちゃんと一緒に駅のビルでショッピングを楽しみました。

また屋上のレストランでランチをご馳走になったり。

その日、駅ビルや駅の周辺で二人の時間を楽しんだあと解散しました。

私はよっちゃんと今後も会うことを決めました。そしてその日のうちにメッセージを送り、次のデートの日を決めました。

それから、何回かよっちゃんとデートを重ねました。

そしてある日、車でよっちゃんの家まで連れて行ってもらいました。

よっちゃんの部屋はあまり大きくありませんでしたが、当時高校生だった私には「一人暮らしをしている人」がスゴイと思っていました。

そしてしばらく話したあと、いよいよ本題へ。

よっちゃんは、机からロープを取り出しました。

「本当にいいんだね。」

「うん・・」

私は緊張しながらも言いました。

そして私は服を着たまま、手を後ろに回しました。

そして、縛られてしまう私。

私は後ろ手首だけ縛られて、床に座っていました。

手首が動かないもどかしさにドキドキする私。

「かわいいね、サキちゃん」

よっちゃんはそう言い、私のことを眺めていました。

しばらくそのままでいたあと、よっちゃんは私に近づき私を正面から抱きました。

よっちゃんは私の体を強く抱いていました。

そのあと、よっちゃんは、私の胸を服の上から触りました。

「気持ちいい・・」

私の乳房はよっちゃんの両手に包まれていました。

そのあと左手で私の胸を撫でながら、右手が私のスカートの中に入っていきました。

そして大事なところを下着の上から触られて・・。

「ああぁ、だめ・・」

ショーツのあそこの部分を指で弄られて、すごく気持ち良かったです。

あそこが少しずつ湿っていくのがわかりました。

そのあと、よっちゃんは私を見ながら自分で大事なところをピストンしていました。

ティッシュを片手に、しばらくすると生ぐさい液が出てきて、そのときは少しこわく感じました。

そのあと、解放される私。

服を少しも脱がないプレイでしたが、ドキドキ感が止まりませんでした。

その後よっちゃんとは付き合う訳でもなく、体の関係になることもありませんでした。

–END–

『サキ(39歳・♀)』さんからの投稿です。

ありがとうございます。