俺は33才、独身彼女なし。
これといった趣味や特技もなく、休日に一人でドライブに行くことが唯一の楽しみだ。
ある日曜日、隣の県の山の中にある町に来ていた。
特に見たいものがある訳ではなく、近隣の県で行ったことがない町にとりあえず行く感じだった。
その日は残暑が残る秋で、晴天だった。
町の中心部にあるショッピングモールで適当に昼食を済ませたり、街の中を徒歩で軽く散策したりしていた。
目立って面白いものがある訳でもないが、知らない町を歩いているとちょっとした気分転換になった。
町の中から景色を見ていると近くには高い山がいくつかあり、山の上まで登るともっと良い景色が見えるかなと、車を山に向かって走らせた。
今から行こうとする山は、カーナビやスマホの地図で見ても、展望台などはなく何か特別に楽しめそうな場所もなかった。
それでも、何かがありそうだと感じて山の中に進んで行った。
山の道を進んでいるとはじめはすれ違いが可能な片側1車線だったが、奥の方に進むと一車線の道になってきた。
対向車があるときは、端に車を停めて道を譲らないといけなかった。
さらに進むと舗装すらされていない道になったり。
山の中はどこに行っても道と森以外に何もなかった。
そんな感じの山道を1時間以上を走っていたが、どこまで行っても何もないところだった。
車で走っているなか、途中の分かれ道もどっちに行ったら何があるのかもさっぱり分からない。
どこに進めばいいのかも分からないくらいだった。
俺はカーナビで町の中心部まで戻ることにした。
もしカーナビもない時代だったら、確実に道に迷うところだった。
舗装されていない山道をだいぶ進んでいると舗装された道に戻ってきた。
しばらくは一車線の道だし、町まではまだ距離がありそうだが俺は少し安心して車を走らせていた。
外は日が高く登る真っ昼間だった。
対向車はほとんどなく、近くに民家も見えない山道をひたすらに走っていた。
道が左右にくねくねと曲がっていて、ところどころ高低差もある場所だった。
左右は高い木の森に囲まれて、昼間なのに少し暗く感じた。
どこまで行っても似たような景色が続く。
俺は少しボーっとしながら、何となく運転していたそのとき!!
・・・
森の中から車道に、いきなり裸の女が現れた。
慌てて急ブレーキを踏む俺。
俺の前方とはいえ、少し離れた場所だったので衝突する心配はなかったが、何だってこんなところに?
フロントガラスから見ると、女は割と若く、全裸で靴すらも身に着けてなく、手を後ろに回され縛られている格好で、口には猿轡のようなものをされていた。
俺は急いで車から降りて、女に近づいた。
女は必死な鋭い目で俺を見た。
女も俺の方に駆け寄ってきて、俺は女の猿轡を外すと
「助けてください!私、誘拐されて逃げて来たんです!」
女は目に涙を浮かべて必死の形相だった。
女はかなり若く20才未満か、下手すると中高生くらいにも見える。
手を後ろで縛られているため、おっぱいや陰部が丸出しだった。
しかも誘拐犯に悪戯されたのか、体には痣や傷のようなものがいくつかあった。
少女の手首は結束バンドで縛られていた。
俺は車の中にある工具で少女の手首を解放した。
何か着るものはないか探してみたが、まだ暑い時期なので俺も薄着だし、服の代わりになるものはない。
まず彼女を匿うように車の後部座席に乗せた。
もし犯人が追いかけて来た場合も考えて、車のエンジンはオンにしたままにした。
少女は後部の座席ではなく、床の上で三角座りで体を隠すように座っていた。
そして周囲の安全を確認し、俺は携帯電話で110番した。
そしてしばらく待っていると、パトカーが到着し少女が保護され、俺も事情を聞かれた。
警察官からは、いつ、何があったか、なぜこんな場所に俺がいたのかなど、根掘り葉掘り聞かれた。
一歩間違えば俺自身が疑われる可能性もあるので、緊張の連続だった。
そして小一時間警察に話を聞かれたあと、何か疑われることもなく解放された。
・・・
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後日分かったことだが、俺が助けた少女は名門女子校に通う高校2年生で裕福な家庭の娘だった。
少女は身代金目的で誘拐されて、さらに性的な悪戯もされていたそうだ。
山の中の別荘地である犯人のアジトに監禁されていた彼女は、犯人の隙をついて命がけで森の中を逃げて来たらしい。
犯人たちはあれから間も無く御用となった。
今は体調も戻り、幸い体に何か後遺症が残ることもないそうだ。
少女の家族からは、お礼の挨拶とともに金一封を頂いた。
挨拶に来たときの少女は綺麗な顔に上品な服装や髪型の素敵なお嬢様だった。
あのとき見たときも可愛い子だなって思っていたが、まさかこんな素敵な少女が男たちに・・。
少女の服の胸の膨らみをさりげなく見ながら、おっぱい丸出しだった少女を想像してしまったり。
最後に少女と両親は改めて深く頭を下げてお礼を言い帰っていった。
・・
少女たち家族には口が裂けても言えないが、俺はあの日の夜に裸で縛られていた少女を想像しながら妄想していた。
少女は乳首や陰部のあたりが少し赤い痣のようになっていて、乳房には傷のようなものもあった。
あの少女は、誘拐犯たちに好き放題にレ●プされて、おっぱいやマ●コを何度も弄られて、さらには●出しもされていたのでは・・とか考えたり。
そして俺自身が、少女をレ●プする妄想をしながら盛大に射精をした・・なんて少女や家族に言える訳ないよな・・
(この体験談はフィクションです。実在の人物や実際の事件等と一切関係ありません。)
-END-
『アジトマン(35歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
当コンテンツは、個人による創作実話(フィクション)作品とご理解の上鑑賞ください。当コンテンツには、犯罪的・倫理モラルに反する表現・タブー表現等が含まれる場合がありますが、飽くまでも表現上の誇張としてご理解ください。
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