俺は24才、定時制高校に通う男子生徒だ。
元々は現役の高校生として全日制の高校生活を送っていた。
だが、高2のときに授業についていけなくなり誰かに相談することもできなかった俺は成績が落ち続け、さらに遅刻や校則違反を繰り返した俺は高校中退を余儀無くされた。
そのあとはニートやフリーターを繰り返しあてもない毎日を送っていたが、アルバイトをするなかで将来やりたい仕事ができて、そのためにはまず高校を卒業する必要があった。
俺は失われた高校生活を今からでも取り返そうと定時制高校で学ぶ決意をした。
昼間はアルバイトをして、バイトが終わると同時に原付を飛ばして高校に通っていた。
そこは全日制と定時制の両方の課程があり、全日制は部活も含めて夕方5時まででその後に定時制の授業が始まった。
24才のときの俺は定時制(4年制)の3年生だった。
定時制3年生の教室は、全日制の3年3組の教室と共用だった。
定時制は窓の外が暗いこと、私服で来ること、成人した大人が多いことなどを除けば、授業や学校生活などは全日制と大きくは変わらず、俺が望んだ通り高校生活に戻ることができたような感じがした。
・・・
ある日のこと、俺の使っている机の中に数学の教科書が入っていた。
定時制で使っているものとは違うし、誰のだろうと名前を確認すると、
「○○ 唯香(仮名)」
という女の子の名前が書いてあった。
いつも俺が座っている席が全日制では女の子の席なんだと意外に思いながらも嬉しい気持ちになった。
もちろんその教科書には必要以上に触れずそっと机の中に入れておいた。
翌日机の中を見ると唯香の教科書はなく、おそらく回収したんだろうと思い席に着く
『きのうは教科書を忘れてごめんなさい。迷惑でしたよね。』
と女の子の可愛らしい字が机に書かれていた。
俺は
『いえ、大丈夫ですよ。
難しい勉強をしてるんですね。
頑張ってください。』
というメッセージと自分の名前を机に書いた。
それから、唯香という高3の女の子と交換日記のように毎日机に一言を書いていた。
俺はそれを見るのが毎日の楽しみになっていた。
そのうち机に書くのも難だからと交換日記用の小さいノートを用意すると、唯香もそのノートに日記を書いて机の中に入れてくれた。
唯香とのやりとりのなかで、唯香は勉強熱心で優しい感じの女の子だと感じていた。
俺は年齢などを正直に伝えたが、唯香はずっと俺と交換日記を続けてくれた。
唯香のことを知っていくうちに、唯香に対して思いを膨らませる俺だった。
唯香のことは筆跡と日記を通して知ったことしか分からず、教室には集合写真などを置かないことになっているため、唯香がどんな顔や髪型なのかは全く分からなかった。
唯香とやりとりを続けているうちに悶々とする俺。
そんなある日、俺は交換日記に
「今度、良かったら会いませんか?」
すると唯香から
「いいですよ!私も会うのが楽しみです。」
バイトがなく高校の授業だけあるその日、俺は少し早く高校に来た。
夕方5時を少し過ぎたあたりで、3年3組の教室に向かう俺。
全日制の生徒と個人的に会うことは誰にも言っていない。
そして誰もいない教室の前まで来ると、そこには制服姿の可愛らしい女の子がいた。
俺が近づくと女の子も俺をみた。
「○○ 唯香さんですか?」
「はい。○○さん(俺)ですね?」
「はい、そうです。」
唯香は後ろで一本結びにしたセミロングの髪、一重瞼の上品な顔、全体的に細い体で色白の可愛らしい女の子だった。
唯香とはしばらく話していて、想像以上に可愛い彼女に俺は惚れてしまった。
そのあとは俺は唯香とLINEの連絡先を交換した。
唯香が帰ったあと定時制の他の生徒が登校し授業が始まったが、俺は唯香のことをずっと考えていた。
6月のある土曜日。
この日全日制は体育祭があり、俺はこっそりと見に行った。
やはり昼間の明るいなか全日制は人数も多くかなり活気があり、少し寂しい気持ちにもなった。
人数も多いなか、俺は3年生のなかに唯香を見つけた。
体操着の姿もよく似合うとても素敵な女の子だった。
唯香は応援団をしているようで、応援合戦でのダンスが華麗ですっかり見惚れていた。
体育祭では遠目に唯香を眺めるだけだったが、俺はずっとドキドキしていた。
その日の夜、定時制は休みなので俺は家でのんびりしていた。
そんななか、唯香からLINE電話がかかってきた。
俺は驚きながらも電話に出ると
「○○さんですか?私、唯香です。」
その声は唯香だが、その背後からは賑やかな声が聞こえてきた。
どうやら唯香たちは公園で打ち上げをしていて、定時制の友達ができたということが話題に出たらしく、ちょっと電話してみろってことでかけてきたらしい。
変な笑い声も聞こえるしあまり感じいいものではなかったが、唯香に今から来れるか聞かれて行くことにした。
その公園の広場の奥に行くと、私服の高校生たちがたむろしていた。
「わー本当に来た!」
「マジで高校生?オッさんじゃんww」
高校生たちは俺を見てゲラゲラと笑い、やはりいい気持ちではないが唯香に会いたい一心でここに来た。
俺のことを揶揄って笑っている子たちを軽くあしらって、俺は唯香のことを見ていた。
セミロングのおろした黒髪に上品な顔、地味な私服など可愛らしい唯香がそこにいた。
俺は唯香に近づき、ずっと話していた。
やはり話していて楽しい女の子で俺はずっと唯香といたかった。
その後、高校生たちは何人か帰ったり、ばらけていったりして気がつくと唯香と2人きりになっていた。
唯香と長い間話していたが、唯香も帰ると言ったので夜も遅いし俺は唯香を送っていった。
駅まで歩いて送る間もずっと唯香と話していた。
やはり唯香は何度見ても可愛い女の子で、おろした髪や白い肌が綺麗だし、服の膨らみをさりげなく見てドキドキしていた。
そして駅の改札まで来ると、
「次の土曜日、会える?」
俺は唯香をデートに誘ってみた。
唯香は迷うことなく応じてくれた。
その後、俺は唯香と2人で何度か会っていた。
相手は6つも年下の女の子だったが、唯香はいつも俺に対して優しかった。
そして、ある日のこと。
俺は一人暮らしをしているアパートに唯香を連れてきた。
部屋で少しゆっくりしたあと、いよいよ本題へ。
唯香は服を脱ぎ始めた。
唯香の下着や体のラインが見えてきてドキドキする俺。
脱いだあと
「何か恥ずかしい・・」
唯香は胸や股間を手で隠していて、それがまた可愛らしかった。
そして唯香をベッドに連れ込む。
ベッドで仰向けになっている唯香の上で俺は体を絡ませていた。
唯香の小ぶりな乳房に薄い陰毛の股間。
眩しすぎる現役女子高生の体だった。
俺は唯香の体を抱き、唯香と唇を重ねた。
唯香も嬉しそうに俺とキスを続けていた。
そして唯香の小さめのおっぱいを触ってみた。
小さくても触り心地は抜群だった。
唯香の可愛らしい乳首を指で弄ってやると、嬉しそうな声を出した。
唯香は処女なのでこのときは挿入しなかったが、俺はずっと唯香の体を抱き唯香の体温を感じていた。
そして、
「唯香!いくぞぉ!」
唯香の体の上に逸物を擦り付け唯香にも手コキをさせながらずっと悶えていた俺は、勢いよく射精した。
「わ!すごい!」
可愛らしく驚く唯香の白い肌や乳房に飛び散った俺の白濁液!
俺は唯香の体についた精液を拭き取り、そのあとはゆったりと唯香を抱いていた。
お互いの肩を抱いて上半身を重ね、抱き合ったまま固まる俺たち。
俺はずっと唯香と一緒にいたいと思っていた。
-END-
『アングル(25歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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