高○の女子高生である桜子と24才の青年の隆輝の話。
前回ドライブから戻る夜の高速で、急に生理が始まってしまった桜子だったが。
(前回は「高校生カップルの夏日(夏の月編)」を参照)
・・・
朝が来て、隆輝は目を覚ました。
外は雨が降っていて、雨の音が響いていた。
昨日のことがあり、隆輝は桜子と別室で寝ていて、引き戸を挟んだ反対側に桜子が寝ていた。
引き戸があるとはいえ、桜子の部屋からは微妙な匂いがしていた。
桜子のいる隣から物音が聞こえたので、隆輝はノックすると。
「いいよ。」
隆輝が引き戸を開けると桜子はベッドの上で体を起こし、隆輝を見た。
「起きたか?気分はどうだ?」
「あまりよくないけど、少し休めばよくなるかも。」
「辛そうだし今日はゆっくりしてていいよ。」
桜子は全身の倦怠感があり、あまり動くことができなそうだった。
そのあとも桜子はベッドで横になってずっと休んでいた。
外は静かな雨の音が響いていた。
桜子は何もせずにずっと横になっていた。
生理の痛みに悶えながらも、一方で安心していた。
ここ半月もの間、桜子は古川や大村に監禁され何度も悪戯をされていた。
また隆輝とも体の関わりがあった。
もし生理が来なかったら・・と不安なところもあったのだ。
隆輝は桜子の様子を遠目に見ながら不思議な感情を抱いていた。
昼になると、桜子はまだ完全に体調が戻っていないが隆輝と昼食をともにした。
隆輝が買ってきて軽く調理したうどんを慎ましく食べる2人であった。
桜子はあまり喋らず、昼食を終えるとベッドのある部屋に戻っていった。
午後も生理痛と風邪のような倦怠感が続きほぼ一日中眠っていた。
男性である隆輝は、生理というのがどんなものか詳しくは分からない。
そのため桜子にどのように接していいのか分からず、そっとしておくしかなかった。
隆輝は桜子の様子を見ながら、男性視点では分からないところで女性は大変な思いをしていることを感じていた。
外はしとしとと雨が降り続いていた。
隆輝はリビングで椅子に腰掛けながらウトウトと首を振り続けていた。
・・・
隆輝が気がつくと、桜子のいる小部屋の扉が開いていた。
「桜子?」
そこに桜子はいなかった。
「どこに行ったんだ??」
隆輝は外に出ると、街の山の方が何やら騒がしい。
あたりは人だかりができていて、なぜか舗装されていない道になっていた。
前から、馬に引かれた馬車のようなものが来て、隆輝が馬車を見ると
木製の馬車の中に桜子がいた。
桜子は白装束を着ていて後ろ手や胸の周りを縛られ、猿ぐつわをされていた。
隆輝は桜子と目が合い、桜子は檻のような格子の中から隆輝を見て、体を向けていた。
馬車は神社の中の奥まったところに進んでいく。
神社の周りには役人のような見張りが立っていた。
神社の中の広いところで馬車が止まり後ろの扉を役人の男2人が開いた。
桜子は馬車から出され、後ろに縛られた腕の両側を男たちにおさえられ連行された。
まわりの人だかりでは
「あんな若い子がね・・」
「可哀想に・・」
などの声が聞こえた。
そして桜子は神社の本殿の中に入れられた。
神社の周りには武装した役人が何人も立っていて、その先の様子を垣間見ることもできなかった。
遠目に見ていた民衆はしばらくそこに留まったが、どうすることもできず帰っていった。
隆輝は、桜子を見捨てることはできずずっと様子を伺っていた。
時は既に手遅れかもしれないが、隆輝は桜子が助かる可能性を待ち続けていた。
夜遅くなってくると、警備も手薄になり中に侵入することができた。
隆輝は本殿の中に入っていった。
すると・・。

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薄暗い本殿の中、桜子がそこにいた!!
そこでは桜子は素っ裸で、麻縄のようなもので後ろ手に縛られて、胸縄もされて、天井の梁から吊るされていた。
乳房や陰毛が丸出しで、手を後ろで縛られているため少しも隠すことができない。
さらに手拭いのようなもので猿轡をされ、厳重に噛まされていた。
「桜子!大丈夫か??」
隆輝は桜子に近づき、猿轡を外した。
「隆輝・・」
「何があったんだ??」
「大勢の人が家に来て、捕えられて連れて行かれて・・。」
「今、助けてやるからな!」
桜子を縛っている麻縄はかなり固かった。
罪もない女の子を連れ去って、酷い目に遭わせるなんて!
隆輝は憤っていたが、同時に大好きな女の子が裸で縛られている状況にドキドキしていた。
目の前には瑞々しい少女の体、汗で体が濡れているのも微妙にエロい!
よく見ると、桜子の体には鞭のような打たれた痕や、乳房や乳首、陰部などが何度も弄られたように赤い痕ができていた。
桜子はここで生贄として拘束され、儀式の名のもとに男たちに・・。
-END-
『あしはら刑事(45歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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