俺は48才、生まれてからずっと同じ場所に住んでいる。
俺の家は、中学校の隣りにある。
俺の家は3階建てで、俺の家の窓の位置からほんの数メートルで中学校の敷地になる。
中学校の敷地との境界には1階が隠れる程度の高さの塀があり、中学校の敷地には塀と校舎の間に車一台が通れる程度の通路があって、俺の家からは俺が使っている部屋の窓から校舎の中の様子が見える距離だった。
俺の家に面した校舎の教室は昔学級数が多かった頃は普通教室として使われていたが、少子化の影響で学級数が減ると、それらの教室は日当たりが悪いせいか空き教室になっていった。
そしてあるときから、真向かいの教室が女子更衣室として使われるようになっていた。
はじめはカーテンを閉めたりして使っていたが、そのうちだんだんと無防備になっていった。
俺の家の窓は学校の隣りにあるためか外からは覗けないマジックミラーのようになっていて外から真っ黒に見えるため、覗かれる意識が薄れていったのかもしれない。
俺は家で仕事をしていて、ふと窓を見ると女子生徒たちがカーテンも閉めずに着替えている様子が見えた。
年頃の女の子たちの無防備な姿が見えて目のやり場に困った。
まだ12~15才の女の子の下着姿の胸の膨らみとか、ショーツ1枚の下半身とか。
それでいてうちの部屋はマジックミラーだから向こうからこっちは見えないっていうおまけ付き。
慣れてくると何曜日の何時に着替えるかも分かってきた。
学年ごとに更衣室は違うらしく女の子たちの割と大人っぽい感じから中3とかかなって思っていた。
俺は時間になると、休憩がてら女の子たちを眺めた。
見ていてやっぱりいいなぁって思っていた。何回も見ていると好みの女の子ってのが数人出てきて、名前も知らないが顔は良く覚えていた。
今日はこの子を見ようとか考えたりしていた。
あるとき俺は、窓越しでなくもっとはっきり女の子たちを見たいと思い窓を少し開けて教室を覗いてみた。
すると窓越しよりもはっきり見ることができた。
俺は「うーん。なかなかいいなぁ」と思って女の子たちの着替えを眺めていた。
そのときだった。
窓際で着替えていた女の子が俺の方を向き驚いた顔をした。
俺は「ヤバい」と思い窓を急いで閉めた。
その女の子は俺の家を不審そうに見ていた。
近くの女の子に伝えたりする様子はないが、明らかに覗いたことがバレていた。
俺は真っ青になった。
もしあの女の子が職員室に報告に行ったら、俺の家にパトカーが来たりして・・。
しばらくはガクガクと震えて仕事にならなかった。
しかも、覗きに気付いた女の子は俺の特にお気に入りの女の子だった。
体が細くて、長い綺麗な髪で、何より可愛らしい顔の女の子・・。
俺は誰かが来たりとか、電話がなったりしないかビクビクとしていたが何時間経っても何ともなかった。
翌日もその翌日もやはり何ともなかった。
女子更衣室はそのまま同じ場所のままだった。
俺は少し安心し、それ以来窓越しであっても女子更衣室を見ることはなくなった。
それから数日後の日曜日、コンビニに飲み物や菓子を買いに行き戻って来る途中、俺の家の前に俺の家の前にひとりの制服姿の女の子が立っていた。
俺はビクッと立ち止まると女の子は俺の方を見て笑顔で会釈した。その子はあの覗きに気づいた子だった。
そして女の子は
「こんにちは。○○中学校3年生の○○ 美桜(みお/仮名)と言います。」
「あ、どうも・・」
「ちょっとお話したいことがあって、いいですか?」
「あ、はい。」
「ここでは話にくいことなので、もし良ければ家に上がらせて欲しいんですけど。」
「いいですよ。」
そう言って俺は家に美桜とかいう女の子を上げた。
2階には同居している両親がテレビを見たりしているが、まさか中学生の女の子を上げるわけにはいかないので静かに階段を上がってそのまま3階に上がり、俺の部屋に招き入れた。
そして美桜は、俺の部屋の窓に近づき外の景色をみて「なるほどね」みたいな顔をした。
そのあと俺と美桜はテーブルで向かい合って椅子に座った。
すると美桜は
「大事な話なので録音させて貰っていいですか。」
俺は本当は嫌だったが、断ることはできそうになく黙って頷いた。
そして美桜はスマホをテーブルに置き録音をオンにした。
「私、ここに来ることは両親に伝えてあるし、もし私の身に何かがあったらすぐに通報できるようになっています。変なことは考えないでください。」
俺は手に汗をかいていた。
そして美桜は
「この窓なんですけど、向かいに中学校があるのはご存知ですね。」
「はい・・」
「そして、ちょうど向かいの位置には女子更衣室があることも分かりますね。」
「はい・・」
「そこで、これまであなたはやましい事を一切していないと誓って言えますか?」
「いいえ。」
「では、何をしたのか正直に答えてください。何度も言いますが録音しているので、後から訂正はできませんよ。」
まるで取り調べのようで15才の中学生にこんなことをされるのは死ぬほど屈辱的だった。
「2年程前、向かいの教室が女子更衣室になってから僕は更衣室を窓越しに覗きました。
毎回、女の子たちが着替える時間になると何度も女子更衣室を覗きました・・」
美桜は俺の話を聞きながら俺の目を見ていた。
「そして、先週の月曜日に僕は窓を少し開けて女子更衣室を覗きました。そのとき、美桜さんが覗きに気付いて慌てて窓を閉めました。」
すると美桜は
「見ていただけですか?カメラやスマホで撮ったりはしていませんか?」
「ありません。」
「では、スマホを見せてください。あとカメラやSDカードなどがあれば机の上に全て置いてください。」
俺はスマホ、タブレット、デジタルカメラを机の上に置いた。
美桜はそれらを軽くチェックし確かに撮っていないことを確認すると、俺の方を向いた。
「率直に聞きますけど、どうしてこんなことをしたんですか?」
「魔が差しました・・」
「そんなの理由になりません!私は「どうして覗いたのか」と聞いているんです!」
美桜は強い口調で言った。
女性刑事さながらの様子にガクガク震える俺。
「いや、僕の向かいの教室が女子更衣室になって窓越しに見えるものでつい・・」
「どんな形であろうと覗きは犯罪です。「見えるから見た」では理由にならないですよね。」
「あ、はい。すみませんでした。」
美桜は呆れたように俺を見て
「私は謝罪を聞きたいんじゃないんです。覗いてどうしたのかを知りたい訳で。」
そして俺は
「僕は女の子の着替えを見たかったんです。」
「どうしてですか?」
「女の子の着替えを見ると興奮するからです。」
「だから、どうして興奮するんですか!」
「女の子の下着姿が胸元とかに欲情するからです。」
「どうして欲情するんですか?」
「・・・分かりません。」
「分からないのに興奮するんですか?」
美桜とは氷のような目で俺を見ていた。「蛇に睨まれた蛙」とはまさにこのことだった。
そしてしばらく黙ったあと、
「あなたはこれからも女子更衣室を覗くんですよね。」
「いえ、もうしません。」
「いいえ、覗きますね。窓を隔てて目の前が女子更衣室でしょう?今はよくても、ほとぼり冷めたら覗くでしょうね。」
美桜は俺のことを軽蔑しているようだった。
何度もいうが、何十歳も年下にこんなことをされるのは非常に屈辱的だった。
そして美桜は
「どうしたらいいんでしょうね。考えてください。」
と言い、何故かスマホの録音を止めた。
そして美桜は俺の方を見て
「じゃあ、おじさん。もう覗けないようにしてあげるよ。」
美桜急に口調が変わりニヤリと俺を見た。
さっきの「敬語で威圧感のある態度」から「フランクだが小悪魔みたいな態度」に変わった。
そして美桜は制服のジャケットを脱いだ。
そして胸の膨らみが分かりやすいブラウス姿に、
「ねえ、女の子の着替え見たいんでしょ?ほら、よく見なよ!」
そして胸を近づける美桜。これだけ近くで女の子の膨らみを見るのは初めてだった。
そのままブラウスを眺める俺。
そのあと美桜はブラウスのボタンを一つずつ外していき露わになるキャミソールとブラ、胸元からは谷間がはみ出していた。
そして美桜は
「どう?興奮するの?」
「はい、興奮します。」
「触っちゃダメだからね。」
そして美桜は立ち上がりスカートを脱いだ。
スカートがするっと床に落ちて露わになるショーツ姿。
さらに美桜は靴下も脱いで、また床に腰を下ろした。
「ほら、女の子のこんな姿見ると興奮しちゃうよね。」
「はい・・すごく興奮します。」
美桜は綺麗な脚を開いて、胸元をキャミの上から触った。
「ね、女の子のこんな姿に興奮するんでしょ?」
「あ・・ドキドキする。」
そのあと美桜はキャミを脱いだ。
美桜のお腹は痩せていてとても綺麗な体だった。
そしてブラも脱いだ。
露わになる美桜の乳房と乳首。
大きくて綺麗な胸だった。
ちょっとでも触ってみたいけど、今は指一本触れない。
そして美桜はショーツも脱いだ。
そして瑞々しい陰毛が現れ真っ裸になる美桜。
そして美桜は俺のベッドの上で仰向けになった。
「こっちに来て。」
俺は美桜に近づくと、
「ズボンを脱いで。」
ズボンを脱ぎながら(この展開は?)とドキドキしていると、
「私の体の上に乗って。」
そして美桜の体に乗る俺。さらに美桜は
「私のおっぱい握って。出来るだけ強く。」
俺は美桜の乳房を両手で揉んだ。
若くて良い感触の胸だった。
しばらく美桜の胸を揉んでいると、美桜はどこからともなくスマホを取り出し
「今、この状態で私の親か警察に電話したらどうなるかな。」
「え?そんな!!」
美桜は裸で、美桜が自分で脱いだなんて誰も信用しないだろう。
美桜の体には俺が触れた証拠が残っている。
すると美桜は俺に近づいた。
「ゆ、許してください!」
「もう、覗きなんてしない?」
「決してしません!!」
「約束だよ。」
そう言って美桜は俺の唇に軽くキスすると、服を着て何事もなかったかのように帰って行った。
その後、美桜が学校で何を言ったのかは知らないが向かいの教室は更衣室ではなくなりただの空き教室になった。
俺自身は何ともなく、美桜が俺の元に現れることは二度となかった。
–END–
『リュック(53歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
当コンテンツは、個人による創作実話(フィクション)作品とご理解の上鑑賞ください。当コンテンツには、犯罪的・倫理モラルに反する表現・タブー表現等が含まれる場合がありますが、飽くまでも表現上の誇張としてご理解ください。
コメントを残す