30代半ばまでフリーターだった俺だが、ようやく就職が決まった。
4月1日からは待望の正社員だ。
もともとやっていた塾講師のアルバイトは、3月29日の最後の授業を持って終えるはずだった。
就職が決まった会社と塾講師の会社は全く関係ないのでここに来ることはもうない。
だが、塾講師の最終出勤日に塾の校長から
「3月31日は休みだけど、校舎の片付けをするからちょっと来ないか?」
と誘われた。
4月1日からは正社員で副業が一切できなくなるので、文字通り人生最後のアルバイトだった。
当日昼過ぎに校舎に来ると、校長から片付けの説明があった。
片付け自体は大変でもなく、多少掃除するのと書類の整理、パソコンのデータ管理ですぐに終わる内容だった。
もしかしたら、やってほしい仕事があるからというより長年アルバイトとして働いた俺だから名残惜しくて呼んだのかもしれない。
夕方6時まで働くという勤務時間は決まっていたが、多少休んだりしていてもこの日ばかりは黙認してくれた。
そのあと俺は3階の片付けをすると言って、階段を上がっていた。
掃除をしながらも、ここでよく授業や生徒対応をしたなぁと懐かしく見ていた。
しばらくすると、
「○○さん・・」
女性の声で不意に名前を呼ばれて、そちらを向くと同じ塾講師の女性アルバイトがいた。
女性は俺より10才以上は年下で、白い肌、ほっそりとした体、長い黒髪の可愛らしい女性だった。
「△△さん?」
「今日が最後だって聞いて、挨拶しようかなって・・」
女性は俺に近づいた。
女性とは仕事のことで話すことはよくあるが、年も離れているし何でもない関係だった。
だが可愛らしい女性だなぁと、ちょっとした好意を持っていたのも事実だが・・。
女性は俺に近づきしばらく話していた。
塾講師なので服装はスーツで、女性は上半身ブラウス姿で目の前にある胸の膨らみをついつい見てしまう。
そのあと1時間前後もずっと女性と話していて、話題は尽きなかった。
気がつくと女性は俺のすぐ横にいた。
さらに女性とずっと話し続け、さらに距離が近くなる女性。
女性は俺と体が触れるまでに繋がり、女性の胸の感触も俺の上半身に触れてドキドキしていた。
女性はわざとなのかは分からないが、ブラウスを第二ボタンまで外していた。
俺の近くまできた目の前には、谷間やブラの一部が見えていた。
女性の上半身を覗いていることに気づいているはずだったが、彼女は何も言わなかった。
そのあと女性は俺を抱くように手を俺の背中に回した。
目の前には女性の温かい体温と綺麗な髪のいい匂い・・
もう最高だった!
そのあとも女性と体を近づけながら、ずっと会話を近づけていた。
そのあと、女性と体を近づけてキスをしたり、女性が俺の体にスーツの上から触れた。
俺も
「触っていい?」
と聞くと、女性は微笑み
「うん。」
と答えた。
そのあと女性の綺麗なおろした髪を撫でたり指を絡ませたりした。
女性は気持ち良さそうに目を細めていた。
さらに俺はブラウスの膨らみに手を伸ばす。
女性の胸は柔らかくて温かくとても気持ち良かった。
さらに女性のスカートに触れたりしたが女性は少しも嫌な顔をせずに微笑んでいた。
そして女性の尻をスカートの上から撫でる俺。
いつも遠目に見るだけだった片思いの女性の胸や尻をこんなふうに触れられるなんて夢のようだった。
そのあとも、ずっと会話を続けながらふれあう俺たち。
そして夕焼け空になりあと少しで終業時刻というとき、
「ありがとね・・さよならは言わないよ・・」
女性は目を潤ませて去っていった。
俺はしばらく余韻に浸ったあと事務所に戻り、校長に最後の挨拶をした。
あの女性はすでに退勤していたが、そもそも彼女がなぜきたのかは謎だった。
人生最後のアルバイトの日、わずか5時間の勤務時間の半分以上を気になる女性と2人きりで話したり、少しエッチなことをして過ごした俺だった。
-END-
『ネックらく (42歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。



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