俺(フミヤ/仮名)が高校生のときミア(仮名)っていう結構可愛い女の子がいたんだけど、ミアは出会い系で男をからかって遊んでいた。
そんななか結構マジでミアに近づくタクヤ(仮名)という奴がいた。
タクヤは社会人で俺たちよりずっと年上だった。
サイトにはミアの持っている携帯からのみ送受信できた。
(以下、メールの抜粋。)
「ミア!彼氏とようやく別れられたね!ずっと一緒だよ!」
「やっぱりタクヤだなぁ!すごく嬉しい!」
「ミア!俺へのメールにはハートをつけてよ!タクヤ♡でしょ!」
「うん、タクヤ♡これからよろしくね!」
「・・・ところでミア?ミアの元彼から非通知でメールが来てんだよ?」
「え?マジで?私の携帯見られてたのかな?どんなこと言ってた?」
「『ミアと別れたのはお前のせいだ』とか言われたよ!ねぇ奴の携帯番号教えてよ!」
「あんな奴の番号なんて消しちゃったよ!でもひどいね!」
ここで俺からタクヤにメールをミアの携帯から送るが、非通知にするのを忘れてしまった!
「ねぇ!ミアとムカつく奴の発信先が同じってどういうこと!(怒)」
「ミアは俺と別れちゃいねえよ!さっきまでのメールは全て嘘さ。ミアの番号を変えるってのは本当だがな。今○○でミアとデートしてるよ。これでサヨナラだな!」
「バカじゃね?とっくに気づいてたよ!ミアを出せ!お前に用はねーよ!」
「ミアは俺のものだ!!それにミアはあんたのことキモいって言ってるぜ?ミアの番号が変わるまで悪あがきするんだな!(改行)ごめんねー。私にはフミヤだけなの(by ミア)」
「俺には別の子がいるからいいけどね!○○にいるんだろ?今から○○駅の前に来いよ!タイマンで決着つけようぜ!逃げんなよ!」
どうしよう、タクヤがたまたまそこにいた無関係な人と喧嘩をしたら・・
俺とミアは怖かったが、何か事件になったら大変と思いそこに行くことにした。
タクヤに言われた通り○○駅前で待ってた俺たちだったが、
「あの、すいません。もしかしてフミヤさんとミアさんですか?」
そこにいるのは眼鏡をかけて髪ボサボサでデブの見た目も雰囲気もいかにも弱そうな男だった。
俺たちは今までビビっていたこともありクスクス笑いながらも、
「タクヤさんですよね?何しに来たんスか?」
「僕、カッとなってあんなことメールに書いてしまって、今頃関係ない人と喧嘩にでもなっているのではと思い、心配で見に来たんです。」
俺たちと同じことを考えていたタクヤだった。
タクヤはお詫びも込めて何か奢ってくれるというのでついていった。
喫茶店でパフェを食べながらタクヤと話す俺たち。
タクヤは普段大人しいが、ネットの世界だけは別人のように大胆で激しくなるという。
タクヤはずっとボソボソ話していてしょうもない男だけど悪い奴ではないので、俺とミアはタクヤと連絡先を交換した。
そして帰り道、タクヤからメールが来て
「今日はありがとな!パフェ美味かったろ?またご馳走してやるよ!3人でまた楽しい話しようぜ!」
コイツ!キャラ変わりすぎだろ⁉︎
その後も俺とサキはタクヤと絡み、タクヤとは年上の友達みたいな感じだった。
メールではあんなに激しく、口頭では常に無表情だし本音も言わないタクヤ。
ある日、タクヤと料亭の畳の個室で3人でご馳走を楽しんでいるとき、タクヤが正面にいるにも関わらずメールを送ってみた。
この作戦を事前にミアも伝えていて、ミアは黙って俺たちを見ていた。
(以下、メール抜粋)
「タクヤ、ミアのこと好きなの?」
タクヤはメールに気づき、黙って返信した。
「当たり前だろ!お前がいなきゃミアと付き合ってるよ!」
「ミアとやりたい?」
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「聞くまでもねぇだろ?何か考えてるのか?」
「今から俺は席を外すよ。ミアを好きにしていいが、ミアと今何してるのかメールをリアルタイムで報告してほしいんだ。」
「実況中継だな?面倒くせぇがまぁいいぜ!」
そして俺は外に出ると、タクヤからその都度メールが・・
「ミアが服を脱ぎ、キャミやブラが丸見えだ!おぅ、まだ脱ぐのか?綺麗なおっぱいだな!マンコもいい感じだぜ!
ミアも大胆だな!キスしながらミアのおっぱいを揉んでるよ!
いいおっぱいだなぁ。ミアの奴フェラしてやがるぞ?
おージュボジュボいってやらしいねー!
同時にミアのおっぱいも攻めてくぞ!
ミアのおっぱいは、揉むし、噛むし、口に含むし、さらにパイズリも!
お、ミア?何?もう入れてって?」
俺はさっきの部屋に戻ると、そこにはミアの体の上に乗り正常位で腰を振るタクヤ!
2人とも素っ裸でミアは淫らな声をあげていたが、タクヤは右手に携帯を握ったままミアを抱いていた。
そしてタクヤからまたメールが来た。
「もう、イキそうだ!出すぜ!」
俺がメールを見たときは既にタクヤはもうミアの中で果てた後だった。
-END-
『面白えな! (41歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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